満員電車に風水の真髄を見る
 
最近電車内でのマナーがよく問われています。このところ電車に乗る機会が多いので、他の乗客とか時折観察しています。目立つのは車内で化粧をしている若い女性とか女子高生ですね。今まで気がつかなかっただけかもしれませんが、電車で化粧なんてどうこうと言われ始めているので、それで目立つように思えるだけかもしれません。しかし考えてみると、一体それのどこが悪いんでしょうか。

私はちっとも悪いこととは思いませんし、むしろ効率的な現代的スタイルだと思います。会社でタイムカードを押してから化粧始めるよりよっぽどいいんじゃないでしょうか。そもそも本人に恥じらいがないだけの話で、誰にも迷惑はかかっていません。それよりすっぴんで電車に乗り込むその勇気を認めてあげたいくらいです。そんなことより問われるべきは、にんにく臭いオヤジじゃないでしょうか。電車に乗るからには絶対に息をしないとか、それくらいの気遣いは欲しいものです。

車内で携帯電話使う人はさすがに減っていますし、皆さんお年寄りとかに当たり前に席譲ったりしてますが、しかし昔から変わらないのは飛び込みです。こればかりは相変わらずというか、むしろ増えているのではないでしょうか。本来これが1番迷惑な話だというのに、迷惑ですので飛び込まないでくださいとか、そういう呼びかけだのキャンペーンだのは聞いたことがありません。するべきだと思いますよ、こういう呼びかけは。なのに飛び込みで電車が遅れたりすると、電車が遅れまして大変申し訳ありませんと、何故か鉄道会社が死者に代わって謝ります。呼びかけをしていれば謝る必要そのものがなくなると思うんですがどうでしょうか。こちらとしては努力をしているのに、また飛び込まれました、と。乗客としても鉄道会社に同情する余地さえでてくるわけです。

でも実際1番迷惑で、1番多く目にすることは、満員電車が駅に着いても意地でも降りない人です。満員の車内で風水とか意識してるんでしょうか、ドアのそばで主義主張のあるが如く流れに逆らっているのです。家訓だから仕方ないという理由でもあればわからないこともないんですが、そんな家訓はいまだに聞いたことがありません。どうせ座れないんですからいっぺん降りてくださいよ。そこに居座っているから皆さんあなたにぶつかってから降りていきたくなるんですよ。私がヒールなら間違いなく踏み潰していくところです。

ところで私の前で本読んでるあなた。ジャンプ読もうがエロ小説読もうが勝手なんですけど。ちょっと読むの遅いですよ。あんまり待たせないでください。
 
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