カメレオン
 
WBC(ワールドベースボールクラシック)の真っ最中です。野球の世界一を決める大会だそうです。ワールドシリーズとどう違うんでしょうか。アメリカ人の考えることはよくわかりません。

ところで実際のところ世界的にはどうなんでしょうか。盛り上がっているんでしょうか。世界的に野球というスポーツはまだまだメジャーではありませんし、参加国の少ない第1回ですから判断が難しいので何とも言えませんが、ファイナルファンタジー12が発売されてしまった今日では、とりあえず視聴率は期待できないでしょう。

それにしても2次リーグの対アメリカ戦は大いに盛り上がりましたね。各スポーツ紙も大々的に取り上げていました。「世紀の誤審」だそうです。さすが世界大会ですね。誤審も格が違います。さてその誤審ですが、試合を見ていない方に簡単に説明しておきます。審判はアメリカ人で日本が得点を挙げた場面なんですが、セーフの判定→アメリカの監督が抗議→OK監督、やっぱりアウト。こんな感じです。何度VTR見ても明らかにセーフなんですけどね。解説によれば、アメリカの監督の抗議は形だけのものだそうで、判定を覆すために抗議しているわけではないとのこと。いわば確認ですね。監督も予想外の結果に驚いてしまったんじゃないでしょうか。結果的にその判定が大きく響いて日本が負けました。審判の執念が実った形です。

一体なにがどうして審判は判定を覆したんでしょう。アウトにしないと生きて国に帰れないとかいう事情があるなら気持ちもわからないでもないですが、試合はアメリカ本土ですからね。アメリカの土を踏みながら帰国どうこうはおかしいでしょう。だからってあの判定もおかしいわけですが。個人的に日本人に酷い目に遭わされたことでもあるんでしょうか。下駄箱のクツを隠されたとか、背中にバカと書いた紙を貼られたとか。どちらにしろ魔がさすにしては程があります。あの状況を見る限りは、誤審というよりも意識的に覆したとしか思えません。

審判は正しかったのか正しくなかったのかという投票をアメリカのサイトで行っていました。途中経過しかわかりませんが、約90%が正しくないに投票していました。結果は当然と思いつつも、10%の人が正しかったに投票していることには驚きました。アメリカ人はクリックミスが多いんですね。
 
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