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住民に過酷な生活を強いる改修工事も峠を越え、
おととい、ようやく南側の囲いシートが一部だが取り払われた。
あまりに臭いがつらいので、
NPOや保健所に頼んで検査してもらうぞ!と
会社をおどしたのだ。
1月頃からからだに発疹の出始めていたYOUが、
2月半ばに皮膚科にみてもらったところみごとにアトピーと診断され、
このところ急激に悪化しているのだ。
いくら油性の塗料でなくとも、無害なわけがない。
大学時代の友人からも、
「うちの子もアパートの改修工事中にアトピーがでたよ!」
とメールが来た。
それでもようやく部屋に光が差し、
晴れた日はこんなに明るかったのかとうるっとするほど。
手すりのペンキにつめを立てるとあとは残るが、
構わず子供の布団を干した。
あ〜、人間の生活だ。
そんなこんなで大幅に遅れてしまった引越準備。
業者の見積もりが出そろったのだが、
これがなんと下は¥250,000から上は¥780,000という金額の開きが!
おそらく一年で一番の繁忙期だからだとは思うが、
¥250,000の業者に決めたのは云うまでもない。
いままで何度も引越はしてきたが、
大手に頼んでろくなことがなかったので、
今回も無名の業者ばかり、それでもこの金額差。
業者は、「引越専門」と「運送屋系」の差だ、というが、
どうして、決めた安いこの会社、
前回お願いして、びっくりするほど気っぷのいい、
男気があって部下が思わずついてくるような、
働き者の運びやさんがいたのだ。
長年工事現場を見てきたが、そのなかにもいないほど、
強烈な印象をあたえてくれたひとで、
細身で長身、黒の地下足袋がよく似合う。
わが家の膨大な荷物に顔色一つ変えず、
29インチのテレビを1人で担ぎ上げたときに、
床の釘を踏み抜いてしまったのに、
もくもくと作業をつづけてくれて、
これでこそ職人!と、
だんななど、人生を教わったと思ったとか。
運送系は梱包等が雑で荷物が壊れる、
などといわれるらしいが、いやどうして。
このときの引越がいちばん上手くいったのだ。
もうあの職人さんには会えないとは思うが、
レコードだけで60箱(!)、その他のふつう荷物が100箱のわが家の大荷物を、
梱包して積み込み、東京から群馬まで運びセッティング。
この鬼のような仕事を一日でしてくれるというこの業者に、
今回も託してみることにしたのだ。
(他の業者はみな2日仕事だといった…)
日取りは4/9(水)。
予定よりずいぶん後ろにずれてしまったが、
塗装工事騒動でなにもできなかったので、
ようやくこれで準備本番。
荷物減らさなきゃ〜。
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