お茶の間ポプ6談義〜版権曲ってどう?〜 |
お茶の間考察 |
登場人物紹介
〜都内・某六畳間にて〜 よっしー「フム、ベルベットくん。見てくれたまえ。 ベルベット「そうかい。茶碗置くから早く退いてくれ」 よっしー(以下ヒップ)「相変わらずつれないな、ベルベットくんは。 ベルベット(以下ロック)「おかずはまたアジのひらきか。進歩がないな」 ヒップ「みなまで言うなッ! これはその、太陽の光でアミノ酸が…… ロック「はいはい。それはそうと、コントローラーをこんな風に使っていいのか? ヒップ「フム、今はポップン6が楽しいからな」 ロック「6か……最近どうよ? ヒップ「吹いて回る……というのは兎も角、そう主張していたことは確かだ。 ロック「版権曲か」 ヒップ「その通り。ベルベットくん、今日のテーマはそれで行くぞ。 ロック「アニメロだろ。ポップンミュージックアニメーションメロディー」 ヒップ「左様。ポップンミュージックと同じシステムでアニソンの曲を楽しめるゲームだ。 ロック「うむ。現にポップン筐体で稼動しているアニメロをいくつも見ている」 ヒップ「そう、そこだ! 一つの筐体に二つのゲームという現実! ロック「いつの間に……。それはそうと、言わんとしていることが解ったぞ。 ヒップ「飲み込みがいいな、ベルベットくん。 ロック「一応最後まで聞いてやろう。ほら、飯だ」 ヒップ「ウム。アニメロ2号は一ゲームとして優れていたが、すべてのポッパーがアニメロを ロック「憶測の要素が多すぎるが、オペレーター側に筐体を二台入れる余裕が無く、 ヒップ「そこを解ってもらえれば上等。では、この現状を見てコナミはどう考えたか」 ロック「来るか!?」 ヒップ「おう! ヒップホップとハードコアの!」 ロック「必然的融合!」 ヒップ「ポップンとアニメロの!」 ロック「必然的融合! ……なのか?」 ヒップ「常に問題意識を持つ。その意気や良し。ベルベットくん、おかわり」 ロック「いつ食べたんだ!? それはそうと、現実としてポップン6に版権曲は入った。 ヒップ「ウム、背景の説明はここまでだ。 ロック「概ね同意」 ヒップ「6からポップンは一つの岐路に立たされた。純血を保ち、進化の枝を細くするか。 ロック「プレイヤーの声の届かないところでそれは決定されたな。 ヒップ「ム。ここではあえてifの話はしない。外部の血を取り入れたポップンについて話そう。 ロック「それでロケテから帰るなり掲示板でこう言い放ったのか。『安心した』と」 ヒップ「ドゥフフフフフ、ブラフも入っていたが、あれは正直な感想だ。 ロック「おっと。問題が解決したと思わないことだ。 ヒップ「居候だな」 ロック「?」 ヒップ「アニメロという居場所を追われ、ポップン家に入ってきた居候だ。 ロック「……真剣に訊いたおれが馬鹿だった」 ヒップ「まぁ待て。ベルベットくん。私も一時は版権曲導入に揺れたポッパーだが、 ロック「居候言うな」 ヒップ「コホン。まず、ポップンはゲームとして非常に長く続いた。 ロック「そこでアレか。ネオ・ポップン1という解釈」 ヒップ「そう、それそれ」 ロック「忘れていたくせに。して、版権曲によってもたらされた利点とは」 ヒップ「ライトポッパーが入り始めた。知っている曲がある、というのはやはり強いな。 ロック「その点は同意。笑点なんか親子連れを呼ぶからな。二世代ポッパーも良い」 ヒップ「なごむね。なんにせよ、版権曲のおかげでいいカンジに壁を壊すことが出来た。 ロック「ツッコんでおくが、まとまってないし問題も解決していないぞ」 ヒップ「問題の解決? フフフ、いいのさ、もう。 ロック「……まぁいいか。これ以上蒸し返す気はない。飯も冷めるしな」 ヒップ「いや……待てよ」 ロック「どうした」 ヒップ「ポプ美はやっぱおさげの方がいいよな!? 設定的に」 ロック「いいから黙って飯を喰え!」
<お茶の間ポプ6談義・完> |
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