●材料はファルカタやバルサなど軽い木を主体に、強度が足りない所は補強して1mくらいの高さからの落下にも耐えるように作ったつもりですが・・・。
ボイラーはラップの芯、エントツや蒸気ドーム、砂箱などは丸棒から削り出し、配管などはシンチュー棒で必要な所は金属で補強してあります。車輪は1mm航空ベニアと3mmベニアの張り合わせ、車輪とピストンなどをつなぐ各種コンロッドはアルミとシンチュー。難しいのはコンロッドで連結された6個の動輪を滑らかに回るように調整することで、左右のクランクの位相を90度ずらせ、あとは工作精度に合わせ微妙なあそびでごまかしてあります。
●5m位離れて見ると大人の鑑賞にも耐えられます。
(これを5mクラスの模型と言うそうです??)
さて子供の扱いにはどこまで耐えられるか・・・?
●エントツや蒸気ドームのすそのラインははパテ成形。
バルブ用のクランクは省略、加減リンクは動きます。
  そして2ヶ月後・・・ジャ〜〜〜ン!! お疲れさまでした。
●でも壊れているのは前と後ろだけで壊れるとやっかいな動輪やリンクは意外にも無事でした。やはり勢いあまってテーブルから落ちたのが原因のようです。
●前は、デッキが折れた衝撃で連結器と従輪が外れていました。またライトも外れていました。 ●デッキの下にブロックを入れ、両脇にも補強を兼ねた排障器を付けました。
●後ろは従台車がほとんと壊れてしまいました。
やはり左右の軸受フレームの取り付け方が弱かったようです。
●軸受フレームはネジ止めをやめて木のブロックにしっかり接着しました。
●強化されたc-11。第3動輪はリムを削って接地しないようにしたのでリンクの動きがさらに滑らかになりました。さてこんどはどうなるでしょうか?
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