●全没型水中翼プロペラ船は「デカビテーター」という人力で走る水中翼プロペラ船がヒントになっています。

手持ちのラジコン飛行機のメカを動力にして
船体はアルミのフレームに硬質スチロールのフロートを2本つけた軽い構造です。
水中翼は大きさや形や取り付け角度などいろいろテストしながら決めました。
中央の水中翼は全体の重量をささえるもので船首の2つは船体が浮上した時、水平姿勢を保つスタビライザーの役目をしています。

船体が水面から浮き上がるとスピードを上げて爽快に走りますが、ターンはにがてで急ハンドルを切ると転覆してにっちもさっちもいきません。そんなわけで遊べる場所は歩いて拾いにいける広〜い水面と、これもまたなかなかキビシ〜条件です。

●前翼スタビライザー
翼と水きりフロートの角度が
微妙〜....
●主翼
翼断面に上半角、迎え角も
微妙〜...
●バッテリー、サーボ一体型受信機、モーター、プロペラ、ラダーの順に
並んでいます。ラダーのリンケージはプロペラガードの外をまわって
サーボにつながっています。
●走行テストの写真です。スピードが速いので写りがいまいちですが船体が浮き上がっているのがわかります。
この水面は平均して膝くらいの深さ、幅は20m位で流れはほとんどありません。その後何度かの台風で流れが変り、今は跡形もありません。トホホホ....
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