●「ロコまる」は山から切り出した木材で組んだイカダを港まで引いてゆく船です。船体は木造で水平対向2気筒蒸気エンジンで走ります。

ラジコンはまだなのでお風呂テストだけですが、ボイラーが小さいので2気筒エンジンで使うには蒸気の供給が足りない感じであまりパワーは出ません。
苦肉の策で水の量を少なめにして予備蒸気を増やして回しています。燃料はカートリッジタンクに詰めたブタンガスで
 (このカートリッジは蒸気飛行機と兼用)これも少し小さめで長続きしません。

ガスの供給バルブも不完全で気を付けていないとガスもれします。そんな訳で機関はパワー不足の上常にガス爆発の危険があり、 改良の必要を感じています。

でも燃料さえ入れなければ安全?なのでいまのところ棚の隅に飾ってあります。

●「ロコまる」の船首。イカリはナマリを溶かして型に入れて作ります。
●2気筒エンジンとカートリッジタンク(円筒形のもの)です。カートリッジの上の小ネジのついた部品が問題のガスもれバルブで、なんとかしないと.....
●ボイラーとガスバーナーです。バーナーの炎は1000度位あるので船火事も心配、安全バルブも錆びてるし.....

●「あぶないロコまる」の蒸気機関システムをガス焚きからアルコール焚きに改造して、「楽しく遊べるロコまる」になりました。
機関部も化粧直しをしてミニ機関車をアピール、少し力強い感じになりました。
船首には新たにロープフェンダーも付きました。
●水平対向エンジンもクランクシャフトやすべり弁に手を加え摩擦をへらしました。排気システムも船腹から本来の煙突と蒸気捨て管に移動しました。 ●左の箱がアルコールタンク、白いものは表面に張り付けたティシューで水をふくませ温度上昇をおさえています。
燃焼室もひとまわり大きくしてボイラーに炎がまんべんなくあたるようになりました。
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