●外国製の木製キットに外国製の蒸気エンジンを乗せラジコンで走ります。船体が大きくエンジンを積んでもゆとりがあるので安心して補機を取り付けていくうちに指も入らない状態になってしまいました(特に火を入れる時は冷や汗もので、いつも水を入れた霧吹きを消化器がわりに置いています)

船体のほうはスケールモデルなのでパーツもそろっていて見栄えがしますが、エンジンは教材モデルみたいで逆転レバーがありません。ラジコンは2チャンネルしかないので、モーターで回るゴム製の遠心クラッチをフライホイールのそばに取り付けました。モーターを回すとゴム製のクラッチがふくらんでフライホイールに接し強制的にエンジンを回す仕組みです。自動車のエンジンスターターみたいなものです。
このモーターは緊急時の動力としても使えるので、蒸気がなくなっても安心して遊べます。

●スケール感抜群で本物の雰囲気です。追い風で蒸気が前方に流れています。 ●右の写真で上からボイラー、シリンダー、フライホイール、左に遠心クラッチ、右寄りの筒はドレーンタンクです。ボイラーはアルミの防火壁で囲まれています。
●バイクに積んだところです。
●ブリッジまわりです。内部には無線機やチャートテーブルなど、ひととおり付いています。夜は電灯もつきます。
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