●鉄道模型のレイアウトは30数年ぶり、保存してあったはずのパウダーなどいつのまにか無くなっていたので久しぶりにお店をのぞいて見ました。

以前より素材も種類も充実していて、最近の模型界の傾向にもかかわらず健在なので一安心です。

今回のレイアウトは模型が小さいので45cm角のかたずけやすいサイズに出来ました。
しまう時はエンビのワクの上にふたをして、縦にも横にも置くことが出来ます。

海沿いの情景なのでアクセントに灯台を置いてみました。

●レイアウトベースの30mmスタイロフォームを削り込んで川をつくり、トンネルや丘は同じものを積層して整形し絵の具やパウダーで仕上げてあります。

鉄橋は木造、樹木はスポンジ、岩はスタイロフォーム、川の小石はジャリをまき、透明ウレタンニスで水面のつやを出してあります。

熱で溶かして流し込むタイプの水の造型材はスタイロフォームも溶かしてしまうので使えませんでした。

●セットにはプラの線路と、EF65?と客車3両、それに雰囲気の全然合わない駅舎など入っていました。機関車は単4電池1本を入れて台車のわきに付いているスイッチでON/OFFします。
外観の造りや雰囲気は良いのですが足回りの精度はオモチャのレベル、
値段を考えれば文句は付けられません。
●動輪には滑り止めのゴムがはめてありましたが、成形精度が悪くガタガタ揺れるのでシリコンチューブの輪切りにとりかえたら静かになりました。
他にもスムースに走らせるために相当手を加えてあります。
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