ナノカニッキ

2004.6/30 WED「なーんきょくのうみのー」

 公式更新の他に、カレンダー見てたら七月の頭はSanaのインストアイベント開催にDes-ROW先生のファーストアルバムまで発売されるじゃあないですか。

 七月ってスゴイや。

 (現実が重いが……かといって潰されたままというのも流儀ではない
  どこかで、流れを変えないと……)

2004.6/28 MON「解禁秒読みですね」

 先に日曜感想書いておきます。


 【デカレンジャー】
 開幕からいきなりロボ戦だったから、先週分見逃したのかと思っちゃったよ。

 本日冒頭でお縄になったアリエナイザーは、ドラゴンボールのギニュー隊長ばりに「ボディチェンジ」が出来ます。そしてまんまとブルーと入れ替わるアリエナイザー。体を入れ替えられたブルーは人語を喋れないので、仲間に危機を伝えられません。「オッス、オラ宝児! ちょっと顔が変わっちまったけどヨロシクな!」なんてことも不可能です。
 まんまと入れ替わり大成功! と思いきや、レッドのことをついうっかり「相棒」と呼び返してしまうのでした。

 「相棒って言うな」→「そうだな、相棒」
 「お……おまえ! ついに相棒って呼んでくれたな!」
 「???」

 そこからボロが出てデカベース乗っ取り作戦も失敗。しかし、うかつにブルーに攻撃すると元に戻れなくなる可能性がある! 手を出しかねるデカレンジャーであったが、アリエナイザーのままのブルーは、お構いなく攻撃する。

 「いいのか!? 俺を倒すと元に戻れなくなるぞ!」
 (姿形など関係ない。戸増宝児は、永遠に不滅だー!)

 な、なんとー! 「我が身は必勝の手段! 姿形がどう変わろうと、問題ではない」と! まさかここで『覚悟のススメ』零式防衛術の心得が飛び出すとは……。
 駆けつけた仲間も、バッチリ宝児を見分け、取り押さえてマインドチェンジ完了! チェンジ後デリートにて、一件コンプリート。

 「きみならどうするかな?」なナレーションも、なんだか懐かしい響きを持って届く。

 赤「やったな、相棒!」
 青「相棒って言うな」



 【仮面ライダー剣】
 睦月と橘さんの特訓は続く。動体視力の次は棒術指南だ。

 モグラアンデッドと遭遇したことで急遽「実践編」の授業に突入したが、地下に引きずり込まれた睦月は「コインロッカーに閉じこめられたトラウマ」が発動して大逃亡。アンデッドも倒しそこねてしまう。
 まだ心が弱い、と叱責されてすっかり拗ねる睦月。

 「剣崎さんや橘さんはいいですよ。両親や恋人殺されて……戦う理由があるんですから」

 ……それ失言過ぎ。カイザまゆげ(ヒロインのはず)に「なによそれ。不幸な方がいいみたいじゃない」ってツッコまれていたのがまだ救い。
 しかしなんなんだよコイツは〜〜〜。心の闇とか、俺は暗闇から生まれたとかほざくから何を背負ってるのかと思いきや、赤ん坊の頃誘拐されてコインロッカーに押し込まれたトラウマ以上のもの持ってないし。心の弱さをレンゲルにつけ込まれて「変身させられている(変身後、肉体の主導権はレンゲルにある)」かと思えば「心が弱いからレンゲルに変身し続けられない」ぐらいの意味にすり替わってるし。
 で、心の弱さを橘さんに指摘されるも、その時始めた訓練が「動体視力の訓練だ」って……オイオイ。

むつきは どうたいしりょくを きたえた!

レンゲルの ちからを おさえこんだ!

 こんな展開になってしまわないか、ハラハラしながら観るなんて思わなかった……。
 えーと、結論から言うと、この後睦月くんはデパ地下でアンデッドから親子を救出、お礼を言われたことで「人の心の光を守る=戦う理由」として悟りを開いて、これ以降はレンゲルの力を自分のものとするみたいです。

 レンゲル&睦月は、もうダメかもしれません……。

 本日現れた新たな上級アンデッドはイーグルアンデッドさん。この前のオーキッドアンデッドさんやカリスさんとも、一万年前からお知り合いみたいですね。もっともカリスさんは「一万年前の約束」については「?」みたいでしたが。

 ブレイドがどんどん蚊帳の外に。


 【ふたりはプリキュア】
 ホワイトさん! 殺してあげることも愛情ですよ!

2004.6/27 SUN「あぁ」

 更新無くてゴメンナサイ。

 休んでも休み足りない。夕食の後、また寝込んじゃったよ。もったいない。


 仮面ライダー555のDVD、八話まで観ました。
 制作者サイドが「八話までは辛抱して観てくれ!」というニュアンスの発言をしたそうだけど、改めて見直して納得した。「ドラマの車輪のピースが揃う」んだよ、八話で!

 当時も555の感想はニッキ上で書いていましたが、まだ「オートバジンがオートバジンが!」レベルの感想しか書いてなかったもんなー。海堂を取り巻くドラマに、ジンと来た……。アイツがあんな過去を背負いながら生きてきたことを、半分忘れて観ていた。

 続きが楽しみ。知ってるのに。


 一週間、録りためたビデオも本日消化。

 アームストロング少佐の妹が雛子に見えてしかたなかった。


 録画メニューに加わっている番組(六月現在)

 ・修羅の刻
 ・SDガンダムフォース
 ・ふしぎの海のナディア
 ・鉄人28号

 ・鋼の錬金術師
 ・日曜朝番の三本

 これでビデオ二本分。基本的に全部上書き。
 ……少ない方だろ。今期は40本ぐらいあるって聞いているし。


 一話ぐらいはチェックした、時間が合わない、原作未読等の番組は

 ・グランセイザー
 ・セーラームーン(実写)
 ・ガッシュベル
 ・ミルモ
 ・ズッコケ三人組
 ・マシュマロ通信
 ・ケロロ

 うーん……チェック入れるともうこれだけで二倍近いか。
 時間的に観れそう&興味あるのはマシュマロ通信だね。ああいう作風と絵に弱いです、私。かなり素敵な一話でした。



 (映像作品への逃避もほどほどにしないと……)

2004.6/26 SAT「今なら癒しって言葉好き」

 「プロレス団体に会計として入団したのに、マスクかぶせられてリングに投げ込まれている状態」

 「あぁー、そうそうそう」

 「BOARD(人類基盤史研究所)に所員として入所したのに、変身適性があったばっかりに仮面ライダーとしてアンデットと戦わされている状態」

 「うーん、それも言い得て妙だが、楽そうに聞こえるのはなんでだろう(笑)」




 (おっかしいなぁ……おいら技術者<Operator>として入社したはずなのに、なんで事業計画報告書書いたり、売り上げのことで頭悩ましたり、社内内装工事の監督やってるんだろう……)



 うちの親分は「サラリーマン的生き方からオーナー的生き方へとシフトせよ!」な人で、社内で歯車として動いているのをよしとしない人だ。今私がいる部署も、独立して、一つの会社としてやっていけるぐらいになれ、ぐらいのことは言われる。営業、経理、企画、技術業務、なんでもこなせるサラブレッドリーマンになれ、と。
 ウヒョー、女の子にモテモテだな。

 「ぶっちゃけ、一生歯車でもいいですよ。ていうか、歯車は大事ですよ」なんて言葉が喉元まで上がってきてしまうのが私のアレなところなのだが、言いたいことはよくわかる。私がいまやっていることも、将来役に立つときが来るかもしれない。十年二十年後に、この経験が『輝ける人生』へのチケットに化けるかもしれない。

 (でも、社長になる苦労と社長にさせられる苦労は別物だよなぁ……)

 (静かにシゴトをしたい……)


 以前行ったアンケート結果を信じるなら、拙サイトへの来訪者は未成年が多めという。

 悪いことは言わない。「人生の最上段に置いても悔い無し」と言えるオシゴトに就きなさい。それが出来たら、一生光り輝けるよ。
 「暮らしに困らない稼ぎがあればそれでいい。仕事より大事なものは他にある」な人は、いつか、困るときが、来る、かも。



 サラブレッドリーマンになる前に、迫り来る事態を受け流す技術も身につけないとな。
 あんまり真っ向から受け止め続けると、本当にストレスに負ける。



 土曜の朝。頭蓋に釘を打たれたような頭痛にさいなまされる。

 たぶん金曜日の夜、部屋の中央で倒れるように寝てしまったからだ。枕がなかったのが原因か、休めるべき視神経が、一晩中まぶた越しに蛍光灯の光で痛めつけられていたか……。

 洗濯機を回した後、薬を飲んで二度寝。カーテンを引いて暗くすることを忘れない。

 昼過ぎにはだいぶ回復した。
 母親のマンションに出向き、以前から言われていた「ハンガー掛け」を取り付ける。真・ポプコンを作るときに買った電動ドリルがあれば、苦労するようなとこはなにもない。
 売却した実家の話や、姪(孫)の誕生日の話などをしつつ、その日は別れた。


 日差しを避けるように、美容院へ。夏に向けて短く刈ってもらった。
 新人おねーさんの、要領を得ない顔剃りにちょっと萌え。


 そしてゲーセン。ポップンツーリスト、ここの台もいよいよ完走していました!

 日頃はチャレンジモードにて「安定楽曲×3+EXステージ」がお決まりのメニューでしたが、今日はノーマルモードで「一曲目と三曲目にオーバードライブ」する方向でポプりました。

 カードを無くしたことによりメダルを集め直してきましたが、今日はレベル28〜33あたりのメダルを埋めていきました。
 「同レベルの曲に全てメダルをつけたらその『段位』を名乗って良い」という俺ルールで遊んでみます。


 ・スゴイ! ポプフレのサンディ(10)が5プレイ目まで帰らなかった!
 ・ポプフレにモッキー降臨! 思い出したようにレゲエ(CS)やってみたら今でも死ねる!
 ・キャロル(H)で一曲死に! ていうか今でも『割と』一曲死にやります!
 ・エレクトロ(EX)、九万点超えてるのにゲージが残りません!
 ・A.I.おばあちゃんフルコンか!? と思ったけどやっぱりラストでコンボ切れます!
 ・ラジオ(H)、ノースピ初クリア! と思ったけどラストでトチった!
 ・ロックギター(H)やヤマト(H)は昔より危なげなく押せる、と思う!
 ・レディメタル(H)とスウェディッシュlong(H)は解き方忘れました。


 俺ルールだと『段位27』も怪しいんじゃなかろうか。
 あぁ、しかし今日は本当によくポプった! たぶん20プレイは超えたかな……? 『仕事となんの関係もない技術を伸ばすことに尽力する』! 癒された。本当に癒された!


 いい気分のままTSUTAYAに入ったら、半額祭りやってました。
 「仮面ライダー555」のDVD、三本も借りて来ちゃったよ。大筋が解ってる状態で観ると、また面白いね〜。

 草加が出るところまで、一気に観そうな勢い。



 ストレスは打ち負かすより、うまく受け流すことを覚えると吉ですな。

2004.6/22 TSU「決まり金玉」

 ドン・ウィンズロウの『仏陀の鏡への道』を読み返し始めました。

 ニール・ケアリーシリーズの二作目です。一作目はある理由で手放してしまいました(折を見て買い直さないとな……)。
 これ読むの、たぶん三回か四回目だと思うけど、面白い……。

 久しぶりに本を読んだような気がする。
 なんだか、すごく落ち着く。

 海外では五作でシリーズが完結していると聞くが、四作目はいったいいつ翻訳が完了するんじゃよー。



 あぁ、おいらもちょっとぎこちない訳だなぁ、とは思った。

 だがそれがいい。決まり金玉。

2004.6/21 MON「-」

 台風が来ると気持ちが沸き立ったもんだが、今は息苦しくなる。


 新鮮なガムを踏みつけてしまったことに気が付いたとき、手持ちのシゴト止めて帰る気になった。逃げてもなんにも変わらんけどもー。

2004.6/20 SUN「南極音頭」

 ↑がじわりと気に入りつつあります。きみのホームにはもう出ているかな?

 ていうか暑いんですよ。南極の冷気を分けて! 夜になっても蒸すもんで、ついに今年初クーラー使用です。リモコンの電池が切れていたので、今度買ってこないとー。


 台風の風が大空をかき回している。布団を干すも、飛ばされそうになる。
 日が出ている間は、もう外出する気しない。
 大汗かいて、昼寝する。


 復刊ドットコムからメール。
 応援していた書籍の復刊交渉が、さらに進展を始めたらしい。

 http://www.fukkan.com/vote.php3?no=9617
 http://www.fukkan.com/vote.php3?no=7064

 最近いいことなかったんで、希望ある展開が嬉しい。



 あと、一発目でこんなのが出て吹いた。

いきなり次回予告 


 あ、いかん。日曜感想はゴルフでお休みの巻、でした。

 烏丸「だが私はあやまらない」

2004.6/19 SAT「パパパヤ〜」

 金曜日は、社の送別会に参加してきました。
 メッセージ付きのお菓子、ありがとうございます。


 >ものすごーくマジメなのに
 >ものすごーく変わってる。
 >でもそこが面白くて
 >かなり魅力的でした。
 >ビバ! ガンダム!!


 さらばだ、Yさん。
 あなたのこと、きらいではなかった。

 送別会終了後、特撮の話が解る別部署の人と二人で呑み直し。そそくさと逃げるように、こぢんまりとした居酒屋でライダー談義。お互いいろいろあったり、社に対して不満はあったり。
 数ヶ月前特撮とガンダムに強いK氏が退社してから社内(三階)でこの手の話が出来る人がいなかったと見えて、私を相手にだいぶ盛り上がれた。私も、この状況が愉快でならぬ。


 翌日、電源入りっぱなしのパソの前で目を覚ます。もう七時か。
 ……やや酒が残っているもよう。洗濯とシャワーだけすませて風通しの良いところでもう一睡。呑んだ量はこの前の『日本酒友の会』の半分以下であろうが、抜けるまで夕方近くかかった。日本酒の時は昼頃には回復していたのに。


 夜、動きやすくなってからふらりと外出。お酒で荒れた胃に松屋のココナッツカレーなどを入れつつ、ふらりとゲーセンに立ち寄る。おぉ、なんだかんだ言って、ここもあと4ステージぐらいでゴールじゃないか。

 バビル2世に挑戦をくりかえしつつ、ポプ8の楽曲に懐かしく触れてみる。デイドリームサイケが、ものすごく心地よい。8には、本当に不思議な魅力が全体に満ちていたな……。

 そして、新作が出るたびに思い出したようにチャレンジしてきたフラワーポップEX、出来るようになってたー! 全然危なげなく押せたよ。10の終わり頃は中盤でゲージ無くなってたのに。


 本日は気持ちよく終了です。

2004.6/17 THU「姉ちゃん、『いつか』って『今』さ!」

 スポーツクラブで、澱んだ血を押し流してきた。


 シゴトで大きな悩みと問題に遭遇し、沈んだ気持ちを家にまで持ち帰ってしまう日が続いていましたが、ここいらでスイッチングだ!
 残念ながら今の問題は、これから先も長く(あるいは一生)向き合う問題。一朝一夕には解決できないし、これからも斬り結ばなければならない相手。

 即座に「解決した!」なんていうほどの力は、残念ながら無い。世界の方は、すぐには変えられぬ……ならば! 昔の人は上手いこと言ったもんで、そういうときは自分を変えるんですよ。

 脳の配線を組み替えて、シゴトとプライベートはきっちり切り替えてゆく方向で行きます。


 ニッキを書くときは、アッパーでいるように、だ!

2004.6/13 MON「ラウズせよ」

 金曜日。
 社の送別会で呑み。

 土曜日。
 宇宙電機さんとこのオフ会の参加してきました。吉祥寺なんてところ、何年ぶりに降りた? ていうか、やっぱ西東京ってオサレだよな〜。歩いて五分のところにもんじゃ屋が二軒も三軒もあるおいらの近所とは大違いなんじゃよー。

 井の頭公園も……たぶん、生まれて初めて行ったのか? 行ったんじゃないのか? あそこいいところだよ。もうね、公園に入った瞬間にふぅ、と涼しくなるの。フィトンチッド?出まくりなカンジ。

 名残惜しいが電機さんのオフは途中退場。19時からは自由が丘で別件のオフがあるもんで。
 そのオフは……第二回日本酒友の会!(ババーン)
 メンツ自体はポップン3の頃からのなじみなんですが、こうしてもうポップンでもなんでもないオフが開催されます。素敵。

 また日本酒に対する認識が上書きされたよ……あんなお酒、ありえん。

 いいお酒はするする呑めてしまうので、本当に危険ですね。
 友人宅に泊めてもらうあたりは、本当に前後不覚でした。
 でも昼過ぎには回復。いいお酒は悪酔いしないというが……量に関しては気を付けないとな。


 会費の○万円が、どういうタイミングで財布から抜き取られていたか、まったく覚えていません。


 残った日曜日は、ダラリとしたり、お持ち帰りしちゃったシゴトやってたり。

 シゴトについて悩むこと、多くなった。でもいつかはぶちあたる壁。言われたことだけやってりゃ安泰、って職業は本当にひとつまみ。

 「五十、六十になっても今と同じ仕事繰り返してるの?」

 繰り返して、それなりに給料もらってお仕舞い、ってのがフツーでしょう。ですが今、毎週、毎日ケツ叩かれる展開になることは必至。他ならぬ自分のために『覚醒』しなきゃならない時が来ているってことなんですが

 正直、武器は構えてもまだ逃げ腰だ。

 迫り来るシゴトをかる〜くいなして、スラリとサイトも更新してみせる。
 そんなヒーローに、ポプ4の頃から憧れてた。

 「お兄ちゃん、夢中だね!」
 「あぁ!(カード入りウィンナーを持ちつつ)」


 そんなわけで、基本的に休まないようにしたい日曜感想。


 【デカレンジャー】
 ロケットで宇宙を旅することを夢見る、ホテル「つづれ屋」の跡取り息子、21エモン。その遠いご先祖様、ゴエモンのところに行き倒れになった宇宙人が迷い込み、一命を取り留めた。他の経路で出会った宇宙人の協力により、江戸時代ではあったけれど、宇宙人御一行は自分たちの星へ帰ってゆくことが出来ました…………しかし、その時宿賃を払い忘れてしまったのです。
 そして江戸時代から数百年の時を経て、その宇宙人(超長命種!)は宿賃を返しに来ました!(母星が凄く遠いのね)
 21エモンをゴエモンくんと勘違いし一悶着あったものの、宿賃は無事に払われ……と思ったら! お財布を母星に忘れてきたとか。あわてて取りに帰る宇宙人であったが、次に来るのは何年後になることやら。どっぺんぱらり。

 「と、藤子・F・不二雄先生の『21エモン』を思い出すお話でした」
 「話が読めん……」

 レッドはその昔新撰組の隊員だった。
 そのご先祖様は行き倒れた宇宙人を救い、感銘を受けた宇宙人はレッドのご先祖に武士道を学んだ。
 久しぶりに帰ったら京の都は一変(彼もまた超長命種)。これはどうしたことか!
 そこを敵にたぶらかされて「京の都を侵略したのはデカレンジャー」と吹き込まれる。

 「と、これが話の骨子だ。エージェント・アンブレラにたぶらかされる前に、映画村で新撰組が居た時代を演出し、サムライアリエナイザーをおとなしく母星に帰るようデカレン一味が立ち回る様も、楽しくみれたわい。結局ボロが出てばれたけど、うまくいったとしてもまた数百年後にこういうトラブルは起こり得るから、ここで解決しておいて正解だな」
 「はぁ」

 サムライアリエナイザーの一本気なところもよかったなぁ。エージェント・アンブレラの誘いもきっぱり断っていたから、ジャッジメントも『○』だったし。
 レッドがデカマスターのベガソードを用いて「ご先祖の必殺剣」を再現していたけど、これは正義の血脈がなせる業、ということで。話に勢いがあれば、野暮なツッコミは吹き飛ぶもの。

 映画村という舞台を遊び尽くした一話でありました。スワンはおちゃめだネ!


 【仮面ライダー剣】
 ムカデアンデッドを追ってきた橘と睦月。駆けつけた時には、すでにカリスの手により封印されていた。

 カリス「(あ、コイツ伊坂と一緒に俺をボコったヤツ!)ギャレン……次の相手はお前だ!」
 橘「よせ。無駄な闘いはしたくない(基本的に忘れてる)」

 まぁ……確かにその通りなんですがカリスさんにそんな理屈は通じません。構わず攻撃するカリス。かかる火の粉は払わんと変身するギャレン。睦月も二人の闘いにレンゲル部分が刺激され、ついに変身してしまう。

 ギャレン「やめろ! 君は手を出すな!」
 睦月「変身!(すでにレンゲル声で)」

 ここで、レンゲル=睦月であるとカリスは認識。借りを返さんと目標変更。しかしバトルの最中に睦月は変身が解かれてしまう。睦月は、まだ変身の決定権をレンゲルに握られたままなのです。闘う意志の無い者は倒さないと去ってゆくカリス。闘うのは、あくまでレンゲルの力を扱えるようになってから!
 カリス、恐ろしい男!(特にクワッ、って顔が)

 一方、美人に化けた上級アンデッドに骨抜き中の虎太郎。公園で楽しくおしゃべり中に、なんと上級ヤギアンデッドと闘うブレイドが白昼堂々転がり込んでくる(仮面ライダーが都市伝説扱いってウソだろ?)。虎太郎も冷静に「あれがアンデッドさ。人類を滅ぼそうとしてるヤツらだ」なんて言ってるし……。

 一話から当たったためしのない「タックル」を軽々と避けるヤギアンデッド。
 「仮面ライダー。ボクはその辺のアンデッドとはひと味違うんだ」

 ブンッ

 ドゲェー! なんのためらいもなくブレイラウザーを飛び道具として投げたァー! 命中後地面に突き刺さったラウザーは、ジャンプでヤギアンデッドを飛び越えて回収。そのまま鮮やかにカード三枚コンボ!
 つ、強くなってる! 一話のラウザーをポロポロ落としていたブレイドとは違うぞ! なんか初めて、思い切りの良い闘いを見た気分だ。傷ついてヤギアンデッドは退散の巻。


 一方橘さんと睦月くん。レンゲルを押さえ込むためには自分が強くならないといけない。心の闇を乗り越えるんだ! ……と思ったらなんか闘う理由が「人々の光を守りたい」なんて理由にすり替わっていてゲンナリ。
 睦月はコインロッカーベイビーで、暗闇にものすごいトラウマがあって……なんて思っていたけど、誘拐されてコインロッカーに入れられていただけみたい。心の闇の恐怖を乗り越えたくて力を欲し、それをレンゲルにつけ込まれているのかと思いきや、なんか肩すかしくらった気分。

 さて、さっそく橘さんの睦月特訓が始まるわけですが……特訓の内容は「バッティングセンターで時速150kmのボールに書かれた数字を読みとる」というもの。動体視力はギャレン変身の基礎訓練とのことですが……なんかフツーに笑った。BOARDが壊滅しているからバッティングセンターを利用するしかないんだね、うん。

 橘「3!(バシッ)」
 150kmのボールを素手で!

 睦月「5!」
 橘「デタラメを言うな」
 睦月「そんな……無理ですよ」
 橘「そのすぐあきらめる弱い心が(略)」
 ライダーになるのも楽じゃないな。


 さて、ふたたび現れたヤギアンデッド。今度はブレイドを遠方に誘い出すように逃げる。追いついたその先には……虎太郎と一緒にいるのは、人間に化けた女アンデッド!

 山羊「おぉっと! 変身するなよ。変身すると、あいつが絞め殺されるぞ。それでもいいのかなァ〜」
 剣崎「な、なにぃ!?」

 ついに本性を現すオーキッドアンデッド! 蔦のような触手で締め上げられる虎太郎!


 さて、ここで問題だ! 虎太郎はどうやってこの危機から脱するか?

  3択――ひとつだけ選びなさい

  答え(1) イケメンの虎太郎はすばやく反撃のアイディアをひらめく
  答え(2) 橘さんが来て助けてくれる
  答え(3) 助からない 現実は非情である

 おれが○をつけたいのは答え(2)だが期待は出来ない……アメリカン・コミックのヒーローのようにジャジャーンと登場して「待ってました!」と間一髪助けてくれるってわけにはいかねーぜ。
 やっぱり答えは……(1)しかねえようだ!

 山羊「はやくベルトをそこに置けYO――――ッ!」
 剣崎「く、くそっ!(素手で闘う)」


    
答え(3)

              答え(3)

                            答え(3)


 危機を救ったのは、カリスさんでした。なんだかんだ言って、カリスは虎太郎を助けるぜーッ。
 虎太郎がブレイドのバックルをパス! 変身! ふたたびカード三枚コンボ、今度は直撃!(ていうか、マッハダッシュでまず体当たりしてひるませるとは)
 うぅ……ブレイドは本当に強くなった! あの剣崎が上級アンデッド相手にここまで……(ほろり)。

 相棒を失って逃げるオーキッドアンデッド。次の標的はやはり睦月……!?

 今週は思いの外楽しめた。マジで。


 【ふたりはプリキュア】
 敵女幹部ポイゾニーさん(やっと名前覚えた)が倒されるお話。

 次はあらかじめ学園に転校生として潜入していたポイゾニーさんの弟が敵として立ちはだかると思っていましたが……次回予告ではホワイトに告白かますとか!?

 プリキュアのバトル部分はただのパワーゲームなので(悪いことではない。プリキュアに於いて、バトル要素は外付けされた形式美だ)、こういうふうに話の部分で引っぱってくれなければな! うむ。

2004.6/8 TSU「盃が見える」

 なんだか嫌な天気が続きますね。


 月曜。時間は遅かったけどスポーツクラブ。ウォームアップ程度の運動で切り上げる。サウナでの汗の方が絶対多い。最近集中力に欠ける場面が多かったので、少しシャキっとした。体動かしてると、嫌な考えも引っ込んでいくもんだな。

 「街中の子供達が、自分の名前がプリントされたシャツを着て自分の後を付いてくるような気分」になるぐらいアッパーになれればいいんだが。

 あ、いや、それもどうかな。



 最近の幸せ。
 例の帰り際のオフラインポップンが四曲200円から三曲100円になりました。祝! 初100円!
 オフラインといえど、ツーリストは開催中。誰かコマンド入れてくれたみたい。100円なら、ふらりと嗜みたくなるよ。

 その2。ドン・キホーテならバータイプの白くまアイスが80円。イヤッホーイ。
 スポーツクラブ帰りに食べてみたら、微妙にランクの低い味。……そう、練乳分が足りない。

 でもリーズナブルで好き。


 今週いっぱい、コンスタントに忙しそうだけど、週末にお酒を飲む機会がうなるほどあるのでそれを楽しみに乗り越えます。もうね、銀行行って来ないとダメなぐらいの質と量よ。今から楽しみ。

2004.6/6 SUN「レイニー・サンデー」

 姪の運動会が雨で中止になりました。

 雨、降り続けてるんだよな〜。
 ダラリとたまった雑誌読んだり、気持ちよく昼寝してみたり。
 家庭用ゲームの一つでも立ち上げようかと思ったけど、なんか面倒なんだよね。


 夜になって、雨が上がりかけてから外出。ついでにポップンツーリストで隠しが100%出現してるゲーセンに立ち寄ってきました。やはり一度ゴールしてしまうと、急に人の波が引くね。おかげでのんびりプレイできました。

 うれしい隠しを二つ三つ発見してニンマリ。これでもうネタバレは恐くないぜ!

 自分で用意する、自分で片づける、という手順を踏まなくていいから、アーケードゲームはいいな。家庭用は、一にも二にもそれが面倒だと再確認。

 久しぶりにee'MALLにも繋いだけど、新曲はスルー。ポイント貯まんねー。


 【デカレンジャー】
 失敗続きのウメコが、あこがれのジャスミンのまねっこをするお話。髪もおろした、超能力は使えないけど手袋もした。だけどやっぱり、評判はイマイチでした。
 そんな中、常習性のある『悪魔のスパイス』を用いている中華料理屋を取り調べるデカレン男衆。調査に赴いたのに、スパイスの魔力にメロメロ(死語)。ブラックカリーを思い出したよ。一本包丁万太郎ですが。

 赤「うわ、もうダメ、たまんねー!(パクパク)」
 緑「い、いただきます!(モグモグ)」
 青「おいおまえたち! これは(プゥ〜ン)、仕事で(プゥ〜ン)……ダ、ダメだ、がまんできない!」

 「におい」のCGに笑った。ていうか、中華料理屋を仕切るアリエナイザーがダンディ坂野でこれまた妙な笑いがこみあげた。ゲッツ!
 餃子にされたデカレン男衆を救ったのはジャスミンとウメコのデカレン女衆! ていうかチャイナチャイナ!(かけ声)あざやかに救出劇を繰り広げるも、アリエナイザーの「宇宙酔拳」にタジタジ。
 妙案を思いつくウメコであったが、失敗続きのため尻込みしてしまう。それを叱咤激励するジャスミン! ジャスミンもまた、とんでもないやり方で突っ走れるウメコに憧れていたのだ!
 アイデンティティを取り戻したウメコ。ウメコの妙案とは……自身も酔っぱらい、自ら予測不能の攻撃をすることであった!
 「よいこのみんなは(ヒック)まねしちゃダメだよー。お酒は(ヒック)二十歳になってからー!」

 意表を突いた攻撃でどうにかアリエナイザー撃退、デカレン男衆も復活するがアリエナイザーは巨大化する。しかしウメコは酔っぱらったままおねむの時間だ! 五人いないとデカレンジャーロボは動かせないぞ!

 「私が五号機に乗ろう!」
 「デ、デカマスター!(ババーン)」
 「呑んだら乗るな。乗るなら呑むな!」

 話がデキすぎですよ……惚れた。
 シメはジャッジメント、餃子おかわり。自分を取り戻したウメコ。そしてジャスミン、ウメコ話の時だけのスペシャルエンディングソング。あ〜〜〜、今日も面白かった!

 チュッ、チュッ、チュッ、デカデカ〜♪


 【仮面ライダー剣】
 レンゲルのベルトがらみでとうとう死人まででました。もうこれ以上睦月くんのおもちゃにはしておけないぞ!

 剣崎「ベルト……返してくれないかな。持っているんだろう」
 睦月「なんのはぁなしですかぁ。しぃりませんよ」

 ………………一番悪い頃の睦月に戻ってる。
 当然追う剣崎。逃げる睦月。あろう事か睦月は、ムカデアンデッドを「リモート」のカードで封印解除。剣崎と戦わせその隙に逃げる。ムカデアンデッドは、サンダーを喰らわせ損ねて、逃亡してしまう。

 ちなみにこの時逃げ出したムカデアンデッド、園児バスを襲撃して死傷者を多数出してしまいます。ライダーもこの事件を知りません。特撮で園児バス襲撃、ってのは何度か見たけど……「怪人が襲撃を完遂」ってのは初めて見た。つーか、なんだこのエピソード!

 睦月「ブレイドから逃げ出したくて解放した。
    アンデッドならなんでもよかった。
    まさか園児バスを襲うとは思わなかった。
    今は反省している」

 デカレンジャーのみなさーん! ジャッジメントしてー!

 橘「レンゲルは睦月を利用している……彼からベルトを奪ってもまた彼の元へ戻るだろう。『強くなりたい』という彼の気持ちも解るし……今は彼の心の闇を何とかする方が先だ」

 いや、バーニングディバイドで屠っていいですから! 橘さん!
 無自覚に死人増やして「正義のライダー」に返り咲けると思うなよ。
 レンゲルのせいにしたら、よけい許るさーん!(ギース)

 人間に化けることの出来る上級アンデッドが二体出現。一体は女性に化けて虎太郎に接近。もう一人は「ホオゥーッ!」とか叫ぶ矢沢。女性の方はともかく……こ い つ 人 間 に 化 け る の ヘ タ だ な 。
 伊坂と比べると、めっさ小物の予感。

 次週はギャレンとカリスの宿命の対決っぽいですね。

 (いつになったらブレイドが主役の話になるんだろう)


 【ふたりはプリキュア】
 フツーにミップルとメップルのいい話のはずなんですが、ミポメポうるさくて感動するどころじゃなかった。

 あと、今日から夏服っぽいですね。よきかなよきかな。

2004.6/5 SAT「こういうことあるんだね」

 金曜日のシゴトに決着つけるべく、短時間出社。照りつける太陽の光が恨めしい。


 日が沈んで動きやすくなってから、夕食を摂るつもりで外出。そのついでに地元でポプっていたら、よくここで見かける兄さんに話しかけられた。

 聞くところによると、彼はこのゲーセンの近くにある、他のゲーセンのアルバイト店員らしい。ノースピ+サドゥンというプレイスタイルの私のことが、印象に残っていたとのこと。家庭用の8からポップンを始めたが、自分が働いているゲーセンは常連のレベルが高い上に、なかなか入り込みにくい雰囲気のため、まったり進行のこちらのゲーセンで練習しているとか。おお、私と同じ理由でこちらの店に!

 彼がバイトしているゲーセンでポプった回数は少なめだと思うが、見ている人は見ているものだね。パーキッツ好きの方で、すぐ仲良く話し込んできました。

 ポップンで繋がる輪、なお話でした。この店に通う楽しみがひとつ増えたよ。


 私のカードネーム+ポップンで検索かけないことを、ちょっと祈っておく。

2004.6/4 FRI「裏返ったッ」

 〜福田己津夫監督インタビュー概要〜

 インタビュアー
 「じゃんけんぽん、チョキ」

 福田監督
 「あなたチョキを出しましたね。ぼくはグーなんですよ。
  チョキを出す人というのは甘い(笑)」


 いやゴメンNazo2鈴木さん!
 福田監督みたいだってのは言いすぎた!
 あなたここまで酷くないよ!

 ポプライブ4のDVDもちゃんと買うよ!
 すわ→Des-ROWへの舞台引き継ぎがどんなふうに編集されるか興味あるし。
 次回のライブも楽しみだぜェー!


 「妙にテンションあがってない?」
 「あれはまさか……ブレイクアウト」
 「知っているのか雷電!?」
 「誰が雷電だ。人間は悩み続けることが出来ない生き物なんだよ。
  ある一定のラインで、必ず内か外へ向けて崩壊するときが来る。
  内へ向けて崩壊するとやっかいだが、外へ向けて崩壊すると……
  ああいうふうになることがある」
 「それって開き直ってるっていいません?」



 ヤムチャ「やったぞ!」
 ヤムチャ「ざまあみろ!」←フレーズお借りしました



 【デカレンジャー】
 デカレンジャーロボでは太刀打ち出来ないマシンモンスター・ギーガス。ギーガスの頭脳であるアンドロイド・フローラの命運やいかに!?
 超兵器である「デカベースロボ」が出動するに足る理由の提示と、ただのパワーゲームにならないよう配置されたフローラというキャラクター。フローラを守らんとするデカグリーンの見せ場に、デカマスターの大見得を切った演出の数々(今回はちゃんと、マスター出動に足る相手であり、必然性もある)。
 上手いな〜、中盤にさしかかる頃には新キャラ、新ロボが出るのは毎度のことだけど、テコ入れに失敗するのもよくある話。デカレンはここまで本当に上手くバトンを繋いだという印象。面白かった!
 デカベースロボとデカマスターの濫用だけがちょっと恐いが、次週も期待だ!


 【仮面ライダー剣】
 レンゲルのベルトを手に入れた桐生さんは

 ・仮面ライダーになれずに、正義をくすぶらせている男で
 ・後輩である橘さんを立ち直らせたい願っていて
 ・それでいてレンゲルの力に溺れている

 ……という、二層、三層にもなったキャラ設定の持ち主。いや、これ重ねすぎですよ井上先生。「三話だけ脚本担当」とはいえ、桐生さんにいろんなもん盛り込みすぎです。

 レンゲル in 桐生、カリスさんの顔面を錫杖で突きまくり。
 『(クモアンデットの声で)人間のにおいがするぞ、カリス』 ガッ、ガッ
 『(クモアンデットの声で)人間に魂を売り、ふぬけになったようだな』 ガッ、ガッ

 顔面突きまくりはビジュアル的にフツーに恐いです。それを止めさせようと、桐生に呼びかける橘さん。
 レンゲル in 桐生「(桐生の声で)ならばおまえが闘え。ギャレンとして!」

 力に溺れてるのか、橘さんを鼓舞させようとしてるのか、どっちなんですかぁー。
 レンゲルさん退場と共に、操られているアンデッドさんも退却。勝負は一旦水入りです。レンゲルのバイクは「自走」するのね。急に出てきた理由はこれかー。レンゲルが去り際にくりだした「じゃっ」なゼスチャーが変におかしかった。

 レンゲルに見捨てられて、弱体化が著しい睦月くん。「心の闇」を払うため、力が欲しい……とうとう虎太郎宅に忍び込んで、ギャレンのベルトを盗み出す始末(相変わらずセコムしてないな……)。
 剣崎、橘を待ち受けるレンゲル in 桐生。そこにギャレンのベルトを手にした睦月が現れる。

 「ベルトかえしてくれよぉ。代わりにこれあげるからさぁ……(ヘタレの極地)」
 レンゲル in 桐生「(桐生の声で)そのベルトを持つ資格があるのは、この世でただ一人……!」

 そして駆けつける剣崎と橘。やはりレンゲルに押されっぱなしのブレイドを見て、橘はギャレンへと変身する決意を固める! ていうかギャレン橘、やはり主役かぁー!? 転がりながらベルト奪取、飛び降りながらの変身とケレン味たっぷりの活劇を見せてくれました。おまけに迷いを断ち切ったギャレンは強い強い! レンゲルに圧勝してしまいます(ブレイドの立場は?)。

 廃工場に落ち込み、変身が解ける桐生。レンゲルのベルトを拾い上げたのは、睦月だった! 傷ついた桐生を見捨てるように、睦月に集まってゆく小蜘蛛たち。
 「……変身」
 ふたたびレンゲルとなった睦月は、支配下にあるアンデッドに命じ、桐生を補食させるのだった。ええー、殺させちゃうんですか!? 睦月完全に悪人化じゃん!
 ブレイドとギャレンの活躍でアンデッドをまとめて封印するも、桐生さんはすでに虫の息。

 「なりたかったよ……おれも……仮面ライダーに(ガクリ)」


 井上脚本家「じゃ、あとヨロシク哀愁」
 今井脚本家「えぇー!?(ガビーン)」


 【ふたりはプリキュア】
 そういえば、今戦ってる敵女幹部の弟っぽいのが、学園に生徒として紛れ込んでるんだった。
 彼はフツーにイケメンなんでアタックする女子もいるものの、人間の機微が解るはずもなくけんもほろろ。恋のキズを癒すのはチョコパフェでした、なお話。

 中間テストもそっちのけ、ですよ。

2004.6/1 TUE「考えろ、考えるんだ……」

 さいきんすっかり飛び石ニッキですな。お恥ずかしい。

 オシゴトについて考えを巡らせる必要が生じ続けています。
 ヤマは六月中旬か、それ以降もか……。

 日曜も正直、『逃避』してたもんなぁ。シゴトからも更新からも。
 アルカディアの最新号もあるし、ポプ関連のネタも一つ揃ったんだけど、形にするところまでモチベーションが上がらなかった。逃避しても、シゴトのこと忘れられなかったし。やはり、逃げるのだけはダメだな。


 更新しても、なんか悪口+小ネタになりそうで、それも嫌。
 今号のアルカディア、ポプ的見所はライブレポにNazo2鈴木氏のインタビューなんですが……インタビュー内での(笑)の使い方が福田己津夫監督を想起させて、ちょっと冷静に読めなかった。
 事前にこれを読んでいたから、心証が悪いままだったってのもマイナス要因。
 Nazo2鈴木さん、今回は、その、運が悪かったよね。


 >途中で演奏を止めたアーティストもいましたが、アーティストサイドの演出ですよ!
 >スタッフ側が電源抜いたわけじゃありませんから(汗)。


 電源抜いたわけではない、というのは本当だろうと信じる。

 赤ランプが点灯して、曲が寸断されて……あの時のすわのリアクション。
 DVDに収録されるかな。

 過去ライブに対するコメントも読み返してきたけど『○○は●●でしタ!』な語り方がちょっと鼻につく。19回とか。

 氏のポップンに対する貢献の度合いってのは、本当に凄いんだけどね。
 変な理由でポップンを嫌いになりたくない、というのが正直な気持ち。



 シゴトのヤマ超える頃には、ポップンツーリストもいいカンジにこなれているだろ。その時まで大人しくしてるのも、選択肢としてはアリかな、と。


厭なニッキになってしまった。お恥ずかしい。

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