ナノカニッキ

2004.7/31 SAT「最近夏らしい雲を見る」

 今日はお友達の方々とバーベキューに行って来ました。

 十人乗りワゴンのレンタル、食材の買い出し。なんかこういうのっていつもときめくよね!
 お肉だって人脈でかなーりいいとこのヤツを揃えてもらったらしいし。こいつは期待だ。

 相模の河川敷に到着。石を組んで網を設置。炭をおこそうとするがなかなか燃え立たない。火は点いているのだが、肉を焼くにはちょっと寂しい。炭らしからぬ火力。原因はこの強風だろうか。
 一枚目の「テスト用」の肉片にじりじりと火が通ってゆく。食してみると、確かに旨い! これ本当にいい肉だ! でもここにある肉と野菜を焼き上げるには、今のペースでは何時間かかることか。

 おまけに強風が空をシャッフル。晴天とスコールのコンボを喰らう。橋の下に陣取ったのだが、そんなの関係無し。横殴りの風が容赦なく雨を叩きつけてゆく。おまけに橋の排水溝がほぼ真上に! 排水が風で奥に流されているのが、せめてもの救い……。

 二回目のスコールに見舞われたとき、もう雰囲気が「撤収」の方向へ。肉は3%も消費できていないし、ホットプレート買って友人宅で焼いて食そう、という流れに。

 「隊員の命には替えられない」by 藤岡弘


 ホットプレート購入前に、デパートに立ち寄って着替えを購入。
 ただTシャツとか買うのも面白くないなー、とか思っていたら甚平が980円で売られているではないか! 胸と背に虎なんかプリントされちゃって、この胡散臭さたまんないね! 前から欲しかったんですよ、甚平。満足して購入。

 ホームセンターでホットプレート購入後、友人宅へ。さっそく甚平に着替えるが、この生地! 肩口の糸で閉じられたスリット!(?) 快適だぜ。こんないいものなんで今日まで買わなかったのか。後で二着目買おう。今年の夏は甚平でキマリだ。


 そして本格的に肉パーティーの始まりです。ていうかホットプレート凄ッ! 数十秒で肉が焼き上がる火力に科学の力を見た!
 そして、肉! 肉! 「普通のロース」からして旨いこと! 手羽先、チョリソ、骨付きソーセージ。そして肉屋の親父が特別に用意してくれた「人数分のステーキ肉」。ステーキ、と言ってもそんなに大きくはない。しかし! マンガばりのとろける肉ってのを体感してきました。ンまーい!

 「次からは河原省略で」 by 参加者の総意


 雨に祟られた(-1)が、ホットプレート(+1)と甚平(+1)の良さを知ることが出来た上に肉が素晴らしすぎ(+1)。充分なプラス展開。肉屋の親父様に「次回もよろしくお願いします」とお伝え下され。



 あと、友人宅でついつい『ダイの大冒険』を20巻から37巻まで読破しちゃいました。このマンガ、最初は「うへぇ、これでドラゴンクエストかよ」とか思っていたけど、なんだかんだ言ってグイグイ引き込まれたマンガでして……21巻だったかな? 主人公御一行と大魔王が初めて相まみえた頃にはもう頭からつま先までファンになってました。

 当時を思い出しながら読み返しました。
 絵柄で損してる(無論今は好き)一面もあると思うが、この面白さは本物だよ。



  Q.『ダイの大冒険』ってどんなマンガなんですか?

  A.武器屋のヘタレ息子が、勇者と出会うことで魔法使いとして、人間として大きく成長する物語です



 いや、ホントよ。

2004.7/30 FRI「夏のゲーセン事情」

 シゴトも山超えた。週末をまたいで気にかけるシゴトもない。
 早くはあがれないものの、追い立てられるような展開も無かった。
 いい金曜だ。


 ポプ11のデフォルト曲を遊びたくなり、ふらりと帰り際、オフラインポプのあるゲーセンへ。本日は隠し曲を抜きにしてイズモハッピーJユーロホンコンユーロと気ままにプレイ。稼働当初は結構やったな〜、面白。
 EXステージでは、続けてきたUKヒットチャート(35)にチャレンジ。

 「一回なら、ノースピ+サドゥンでユーロビート(34)も009(34)もクリア出来たヨ」という私。レベル35なんてそもそもやろうともしない。でも今日は気が向いたのでチャレンジの巻。

 あーうん、終盤の滝が35ってカンジだよね。あと六秒か七秒持ちこたえれば一応クリアだったんだけど。でもあの焼け付くような譜面が、少しだけ心地よい。「もうムリ」って雰囲気でもない。手を触れることを恐れなければ、もうちょっと上まで指が届きそう。



 KOF NEOWAVEが稼働しているのを見て、月末であることを改めて思い出す(重いので公式はリンクしない)。

 ためしに、三回だけ遊んでみた。感想は、後でまた……書く。

 勝利画面を見て陰惨な気分になる格ゲーなんて初めてだった、とだけ言っておく。
 「勝利ゼリフ非表示」ってのはどうかな。
 正直、KOFの勝利ゼリフはテンプレ風のものばかりで94(初代)以外は特に思い入れ無いです。「因縁のキャラにこんなテンプレセリフ吐くなよ!」なんて思うこともしばしば。テンプレなんて、と思っていたけど『無いよりマシ』ってことを思い知りました。

 94の頃はチームエディットが出来なかったから、チームごとの個性がよく出たセリフを言ってたもんです。数こそ少なかったけど、ニヤリとさせられるセリフが多かったことを覚えてるよ。

 今でもよく覚えている(笑った)94のセリフは、同キャラ対戦に勝利したときのジョーとクラークのセリフ。


  ジョー「なんで毎年毎年懲りないヤツばかり出てくるんだ!?
      冗談じゃねぇ!」

  クラーク「よくそこまで化けたもんだ!
       記念写真でも撮るか?」


 いやぁ、センスあるよ、SNKは!(SNKプレイモア除く)


 サムライスピリッツ零SPECALは撤去されてました。
 自力で斬紅郎にすら辿り着いてないよ……。


 月末である、という連想からアルカディアを買って帰る。

 エゥーゴ vs ティターンズDXでは、絶対バーザムを使おうと決意する。

 ハイスコアページも、ちらと目を通す。
 へー、サムスピ零SP、五分台でクリアかー。


 >ボス4キャラに対しては絶命奥義が特に有効とのこと。
 >なかでも天草は、なぜか絶命奥義をほとんどガードしないため


 いや、ウソだろ。

20回近くチャレンジして、一度も決まらないぞ 

 音ゲーページでは、「好きな曲はなんですか」が興味深い。


 うーん。五曲?


 ポップスと、A.I.テクノと


 「ああっ、くそっ!
  こういうのって他の楽曲に申し訳ない気分になるから難しいんだ!」


 思い浮かぶお気に入りは、波のようによせてはかえす。
 おなじ波は、一つとして無い。

2004.7/29 THU「やったぞ!」

 シゴトの山超えました。売り上げ面だって、誰にも文句言わせないぜ!


 「これで七月中は安泰だ!」
 「……中?」


 ご紹介が遅れましたが、先週渋谷行ったときゲーセンで取ってきたうさぎさん。背中にセロテープで天使の羽を付けている、という設定です。

 オリジナルキャラコンテストのグランプリキャラらしいですよ、これ?

 肉まん持ってるヤツが欲しかったんだけど、これもめっさプリティー(非平面ウサギ)。

2004.7/27 TUE「ディスクシステム最高」

 休日と平日の揺れ幅がデカすぎ。今日はまだよかった。


 「ブラスターユニットは家置きの電話機」と教えてもらって、ようやく納得できました。
 そうだよ、テンキーもついてるんだし!


 おっかけ日曜感想行きます。


 【デカレンジャー】
 ヘルズ三兄弟の残りの二人を倒すべく、デカブレイク出動だ!
 しかし、デカレンジャー達は「足手まといですから」と出動拒否。おまけに「正義は勝つ」と息巻くレッドに「気持ち勝てるならスペシャルポリスなんていりませんよ」と一蹴。レッドの……デカレンジャーのアイデンティティーはボロボロだ!

 一人でも圧倒的に戦えたデカブレイクだが、自分の兄妹(サキュバス)さえも容赦なく巻き込むブリッツの攻撃を喰らってしまう。窮地を救ったのは、やはりデカレンジャー達であった!
 スペック以上の力を発揮するデカレン衆に、気持ちで闘うことのなんたるかを知るデカブレイク。地球署のデカの力を認めたデカブレイクは、協力して見事ヘルズ三兄弟の長兄、ブリッツを倒すのだった。

 しかし、サキュバスがこれまでに吸った命を、自分の命をも使ってブリッツを復活させる。ブリッツは復活後怪重機で逃走。すぐ追うも、デカレンジャーロボは鈍足だ。しかし、デカブレイクの専用ロボは「バイク」に変形する! なかば強引に、ライド・オン!

 壊「なな、なにするんですか〜」
 赤「いっしょにやろうぜ!」
 壊「ムチャクチャですね、まったく」
 黄「そうなのよ」
 桃「ごめんね〜」
 青「まぁ、こういうヤツだからな」
 緑「あきらめてっ」

 このシーン、全員のキャラが実によく出ていて大好き。的確なキャラ立ち!
 「箱足でドカ走りするデカレンジャーロボ」の書き下ろしCGにもびっくりさせられたが、ライディングデカレンジャーロボのハッタリの効いた画面にシビれた! あの鈍足ロボがバイク(数十メートル)で街中を走るんですよ? ウィリー、ジャンプはもちろん、アスファルトをそぎ取る勢いで土煙上げてるし。「街メチャクチャやん」というツッコミが心の中で問題にならなくなるほど粉々になる! 爽快ィー!

 仮面ライダーの十八番(オハコ)まで奪ったら可哀想だなぁ、とかちょっとだけ思った。
 必殺の一撃を放つとき「断面図」が出てロボとバイクの回路が一つになり、力が収束してゆく演出にまた感動。すでに、六心一体! 必殺の一撃は、今度こそブリッツを倒すのだった。ウウッ、ダサい箱ロボがメチャメチャ格好良く見える。

 こうしてめでたくヘルズ三兄弟を撃破。デカブレイクことテツも、お役ご免で帰るはずだったが……デカマスターの計らいでしばらく地球署に残ることになった。テツ本人も、すっかりデカレン衆を先輩扱い。

 壊「これからよろしくおねがいします、先輩!」
 赤「よーし、先輩の命令は絶対だからな!」
 壊「いえ、それはナンセンスです(サラリ)」
 赤「なんだとー!」

 いやぁ、番組の冒頭では「いけ好かないエリート」だったのにたった30分でコブラツイストかけられるぐらいの仲になるとは……正直意外だった。もうちょっと引っぱるかと思ったけど。
 「気持ちの力」の大事さを説くスワンさんの存在も大きかったなぁ……。そういう説教がちゃんと出来るキャラというのは貴重。テツ自身も気持ちの力の強さを知ったときは、素直に感動して受け入れてたもんな(ちょっとアツくなってたし)。変に小意地を張らずに謝りもしたし。ストンと後輩キャラに落ち着いた。いや、うまい!(膝叩く)

 終わってみれば減点要素は「学芸会並のテツのしゃべり」ぐらいか。
 棒読みの『うわああ〜〜』はある意味アリでしたけどね。
 いやぁ、面白かった!


 【仮面ライダー剣】
 ウルフアンデット撃退後、闘うことがめんどくさそうな象アンデッドと連戦。ていうか象帰ろうとしてるし。

 剣崎「まて、逃がすか!」
 橘「封印する!」

 やる気満々な橘さんにちょっと吹いた。
 戦いはするが、象ハンマーでブレイド、仮面をブチ割られます。思ったんだけど……扱い軽いよ!? 「仮面が割れる」なんてダメージ、見た目もそうだけど「ライダーの神性」の破壊でもあるんですよ、それは。キン肉マンのマスクが取れかかるぐらいの大ピンチなんですよ。
 なのに、その後も結構元気そうだし。「象強い、ライダー逃げるしかない」という構図を描くためだけにもったいない演出使っちゃったなぁ。
ここだけの話、仮面割られるもその後Jフォームにパワーアップして復活、って展開だと期待してました。それをこんな早く……。

 逃げ帰り、意気消沈のライダー達。虎太郎がダメ押しで「こんどあいつに会ったら逃げるんだ」なんて言ってて萎え。ここでも象強い、って構図付けですか。
 そこに闖入者が。チベットに旅立っていった烏丸所長の友人、チベット僧の嶋さんです(もういい)。

 「(栞見る)君が……広瀬さんだね」
 「(虎太郎見る)その牛乳……きみが虎太郎くんか!」
 「(剣崎見る)きみが……おぉ、剣崎くんか!」

 女だから広瀬。牛乳だから虎太郎。キャラ付けの浅さを裏付けするかのようなシーンになっちゃってますよォー! 剣崎の時は何にも言ってないも同然だし……げそり。

 「象アンデッドに負けたのは、心が弱いからです」
 (いきなり何を……)
 「烏丸所長から伝言を預かっています。
  たくましくあれ。そしてひるむことなかれ。絶望の後には希望の光がある。
  さぁ、復唱して」
 「た、たくましくあれ……(帰れよ)」

 ブレイド面白すぎです。


 一方先週出番の無かった睦月くん。ちょっと見なかった間にレンゲルに心を喰われてます。

 睦月「センパイ……聞いたッスよ(ビキィ)。
    アンデッドに『敗け』たってホントッスか(ギリリィッ)」
 橘「おまえ……まさかまたエースアンデッドに!」

 これまでに積み上げてきた話を全部反故に。
 でも「動体視力と棒術の訓練でエースアンデットの力を押さえ込みました」なんて展開には納得していないのでこれは望むところ。


 一方象アンデッドさんはカリスさんとも戦い、ライダーの力を「読み切った」と確信。自分からライダー達を潰しに行く決心をします(ただしカリスは最後)。カリスの正体を象さんは知ってるっぽいけど「おまえが」「そうか」とかいう展開はもういいです……。

 それと、嶋さんの正体はアンデッドでした(もうなんとも思わない)。
 烏丸所長も実はアンデッドで、ラスボスです、なんて言われても私は驚かない。
 正体が割れてなお、剣崎に「使命感で戦っているうちは強くなれない」なんて説教出来るんだから強いよ……。

 そこにライダーを殺る気マンマンの象アンデッドさんが。やはりパワー負けするブレイド、ギャレン、レンゲル。その時、近くに女の子が! 象アンデッドの攻撃の巻き添えをくわないように、守って逃がすぜ!

 剣崎「(なにか悟る)俺の体を動かすのは、義務とか使命じゃない。
    そこに居る人を守りたいという思い……人を愛しているから俺は闘っているんだ!」
 嶋「それだよ、ブレイド!」

 嶋さんが投げたのはアブソーブユニット? 上級アンデッドのカードを使うことでJフォームにチェンジします(ゴッドガンダムばりの羽が生えて、顔と胸が金色に。ゲゲェー。ていうか説明も聞かずにいきなり使うなよ! あと音声が画面から浮き過ぎ)
 象アンデッドさんは手も足も出ず封印です(強いね)。


 ↑の剣崎の悟り、職業ライダーとしての使命感で闘う、から一皮むけたって描写なんだろうけど……そういう話、もう過去にやってるからなぁ。嶋さんに説教されるまでもなく、かなり前から使命感を超えた衝動で闘ってますよ、剣崎くんは。「それだよ」じゃないよ、嶋さん。


 私はこれでも仮面ライダーブレイドが好きだ。これからでも良くなって欲しいと願う!(もう折り返し点過ぎてるけど)
 橘さんも(いろいろアレだが)いいキャラだ! 応援したい!
 でもやっぱり橘さんの歌う新テーマソングのサビの部分が「辛味噌〜♪ 辛味噌〜♪」にしか聞こえません。
 ブレイド、これからどうなっちゃうんだよォー!


 【ふたりはプリキュア】
 プリズムストーンがついに七つ揃った!
 光の国へご招待される黒キュアと白キュア。さぁ、光よ甦れ!

 もう一息、というとこで先週勝手に自滅した変なピッコロ大魔王が巨大化して復活。
 まだ一悶着ありそう……。

 王道を描くって、つくづく難しいですね。

2004.7/25 SUN「夏だ! 海だ!」

 「FEEL SO GOODだ!」
 「インナーですなぁ」
 「言うな」

 もう陽の下に出ることを健康の象徴だとは思えません。


 というわけで、なかばコミケの予行演習のようなカンジで行ってまいりました。
 会場は太陽から隔絶されているとはいえ、四時間も歩き回ってはバテるのは当然。後半のみ参戦するつもりでダラリと起床。お昼になるまでは、お部屋のお片づけを進行していました。

 ……お部屋のお片づけは、夏休みの宿題となりそう。
 終わんねーよ! クッ、天井の梁が無ければすべての書棚が上手く収まるというのに!


 お片づけは中断、寝るところだけ確保していざ会場へ。


 本日の出店者はCATさん笹倉さんまりやさんのお三方。会場内にはもっと知人が居たはずだが、ばったり会うことはなかった。
 挨拶を済ませて、会場をぐるりと一回り。知ってるサークルの方や、ときめく書籍との出会いがほとんど無くてちょっと残念。

 チノコスが素晴らしすぎました。かぶりもの万歳!


 最後の方はCATさんと笹倉さんのスペース付近でまったり。
 そして、ちょっと嬉しい出来事が。私とCATさんの合同誌、ケシゴムアンセムが完売と相成りました! 去年発刊してから、イベントがあるごとにスペースの一角をお借りして置かせていただいていたのですが、完売まで行くとはなぁ! 最後の一冊を買ってくれた兄さん、ありがとう。

いつになくハイペースで売れたと聞いたが…… 
今回のFSGはネタ系の本が少ない印象があったから、 
そのおかげで目立ったのかも知れぬ。 
少しだけ二冊目を作りたくなった。少しだけな。 


 閉会後は渋谷でルヌさん、ぼのさんと合流してゲーセンやら、パスタやらを楽しみました。皆さんお疲れ様。

 帰り際に、皆でプリクラを撮ろうという話になり、ゲーセンに舞い戻る。
 ていうか! 最近のプリクラってなんか小型スタジオみたいじゃないですか。女子、カップル以外立入禁止みたいなこと堂々と書いてあるし、『あの内部』で何が起こっているか解らないままでしたが、本日いろいろ解りましたですよ!

 うわっ、明るッ! 「背後で閉まるカーテン」ってこれのことか! しかしこの画質の高さは刮目に値するな! フレームの多様さにもオドロキだ!

 いやぁ、結構ノリノリで楽しんできました。あれは若人がハマるわけじゃわい。

 ただ突っ立つのもアレだったので、ジョジョ立ちでキメて来ました。

 一番よく撮れていたのは「ンまぁーい!」だったけどね。




 帰宅後、サントラをようやく開封。こいつをBGMに作り置き用のカレーなんか作り、ニッキ執筆。ただいま『僕の飛行機』ロングです。もう大好き。

 三枚組のCDチェンジャー、明日も大活躍の予定です。

 うん、よい休日であった。

 明日あたり、観念してOS Xインストールします。
 一応今日の行き帰りで、教本は全部読んだからね。

2004.7/24 SAT「うなれCDチェンジャー」

 沖縄で対処療法的に買った日焼け止めクリーム。
 すでに水と油に分離しかかっているそれを首、顔、腕に塗りたくる。

 意を決して、今日は炎天下ポプ11サントラを買いに行くのだ。


 いつもは室内にまで上げているマイバイシコゥー(巻き舌)。平たく言うと自転車なのだが、この一週間はマンション脇の自転車置き場にとめておいた。先週は本棚搬入があったので、その影響だ。
 やはり屋外放置はよくないな。ほこりを払い、油を差してからTSUTAYA方面へ漕ぎ出す。

 「有史以来」とまで言われたこの暑さ。太陽、すでに害するもの! 喜んでいるのは洗濯物だけだ。なるべく日陰を選んで走るが、熱されたアスファルトは第二の熱源として全力で働いている。文明のツケを、どこかで支払わされている、なんてことが頭をよぎった。


 二軒目のCDショップで無事サントラ発見。三枚組と合って、すごいボリューム。ついでに涼みながら買い物を済ませ、帰路に就いた。


 夕食はトマトを主とした『ソース』を作成、スパゲティを茹でる。
 スパの買い置きが無いままソースを作るという失敗をしたが、買いにいっている間ソースが「馴染んだ」のか、この前より良い出来であった。


 ベランダからの夜風に吹かれながら、島本和彦『吼えろペン』の最新刊(二巻同時発売だった)を読みふける。ウゥッ、今回もいろいろトバしてるが、やはり直球で心に刺さる部分があるぜ……。

 「容れ物によって、金魚の意識も変わる!」


 それから……先週進行が止まっている書棚まわりの整理と、
 Macのデータ整理、データ保存、OS Xのインストール、と。

 暑さに負けてるのか、体調がすぐれない。軽い頭痛もする。
 書棚整理は土曜日中に終わらせなければちゃんと寝れないぞ! と自分を追いつめてきたが

 「今日は……あえて寝る!」

 明日早起きして、目の前のものから整理していきます。



夏休みにやろうとして、いつも失敗してきたこと・早起き 

2004.7/23 FRI「さらばモス(ラ)」

 あるかと思ったけど、タイトルは検索しても出てきませんね。


 それはさておき、先週の作り置き料理が尽きた上に、帰宅も遅いので昨日から外食スタートです。ニール・ケアリーの影響を受けてチーズバーガーにかぶりつきたくなり、帰宅途上のモスバーガーへ。

 ここは日本にモスバーガーが登場した頃に建った店舗で、今はすっかり店内から『おしゃれ』というメッキがボロボロにはげ落ちてしまっている寂しい店舗だ。客層もくたびれているし、いつも煙草の臭いがたちこめているのもいただけない。
 しかし、近所にある数少ないモスバーガーなので、時折友人と利用することもある店舗だったので、思い入れはある。

 注文を終え、席について『高く孤独な道を行け』を開いて読書再開。ニールが三年に及ぶ軟禁生活の果てに、ようやくチーズバーガーにかぶりついた描写は、もうかなり前だ。


 その時、店内のビラに目がついた。
 ……26日で閉店いたします?


 あぁ、という感じだった。無理もない。

 そうなると急にモスで食事をしたくなる。私はめったにモスを利用しないので、食べたことのあるバーガーのレパートリーが非常に少ない。
 26日まで通い詰めて、この店とモスのことを掘り下げるか! と思った次の日には……早じまいなんかしている。悲しい話だ。


 帰り道から、また灯が消える。
 でも、新たに灯るであろう灯に、期待して店舗を離れた。
 次の街灯までは、薄暗いところを歩く。

2004.7/20 TSU「空気が膨張してる……」

 蛇口をひねると温水が出ます(挨拶)。


 夏ですね。
 私なんかは、まだ内勤だから救われているんですが。

 シゴトが心地よい忙しさ。
 これで数字のこと言われなければ、なんともステキなんですがね。


 もう四日目に突入したので、ここに書いておこう。
 メッセンジャーが繋がらなくなりました。パスも生きてる、メアドも存在する、メールも届く。でもサインイン名、もしくはパスが違うと言われ続ける。
 繋ぐ時間は短いのだが、繋ぐ時間がゼロになると微妙に不便だ。
 OS Xに入れ替えれば直るかな……トホホー。


お役に立てますかね(ページ最下段) 

2004.7/19 MON「ヒゲランドいけるかな?」

 この連休、とくに知人と会う予定がなかったので、ヒゲなんか伸ばしていたんですよ。

 ……おぉ!? 自分って結構キレイにヒゲが生えそろうんだな。
 生え方がキレイなのは、眉の方が嬉しかったんだが。
 とりあえず、今日全部剃る。
 ヒゲ伸ばしで、一つ良いことがあった。剃刀負け等のキズが全部治ったよ。


 日が傾いてからお出かけ。図書館に足を運んだ後、秋葉原へ。とうとうMac OS X買っちゃいました。旧環境もちゃんと残るとのお話だけど、急いでインストールはしません。もうちょっと勉強してから。そのために、図書館行ったんだから……。
 旧環境でないと、サイトの更新が出来ないからおっかないのよ。


 本当は

 1.OS Xを搭載したMacを、中古でよいから購入。G4と並行して使用する。
   (ドラえもんのタイムテレビみたいなのがよかった)
 2.中古でも型落ちでもよいから、Windowsマシンを購入。
   ハードディスクレコーダーとしての使い方を模索しつつ、Windowsの使い方も勉強。
 3.OS X環境にすべてを移動したら、G4は売却。お疲れ様!

 という流れで動きたかったのだが、夏のボーナスがいろいろアレで(Wow Cool ! 十万円札で支給かよ!)すべての計画が御破算です。

 「そーゆーわけで、まずWindows購入をあきらめ、現行MacにOS Xブチ込むことにしましたァン!」
 「うーわー、かっこわる〜」



 暑いとなにをするのもおっくうですね。

2004.7/18 SUN「これじゃあグレアムに笑われる」

 今日は母の友人宅から、スライド式書棚をもらってきました。嬉しいねー、雑然としたリビングの床が見えるようになりそうだよ。

 しかしそのお宅に訪問して顔に縦線入ったね……この雑然とした家! 散らかってる、とはまた違う、圧倒的物量! 天井も、階段も、廊下も狭い! まったく動じてない飼い猫萌え! うわっ、ベタベタするなにか踏んだ! 階段で書棚を切り返せない!

 1ガロンほど汗かいて、ようやく搬出完了。
 自宅の本の山は……全部ひっくり返したところでタイムリミット。
 生活空間を脅かされないよう、少しずつでも片づけよう……。


 近所のとんかつ屋で、母と夕食。外食の禁をやぶることになったが、これは、まぁよし。

 あと、生まれて初めて缶ビールを『箱』で買いました。オトナなカンジー。
 ……発泡酒にしたことを、少し後悔した。あと二千数百円足して、恵比寿にすべきであった。げそり。



 【デカレンジャー】
 ヘルズ三兄弟を倒すべく、特別指定凶悪犯罪対策捜査官、通称“特キョウ”からエリートデカが派遣されたゾ!

 次回予告で感じ取った印象そのまんまのキャラでした……「実力はあるが現場の空気読めてない」。
 現段階では、レッドとの相性は最悪だな〜。あの五人になじんでいく過程が、ちゃんと描かれれば良いのだが。

 デカレン衆がピンチに陥る過程は、丁寧によく描かれていたなぁ。D-バズーカ陣形を崩されるも、一人撃ちとか。デカレンジャーロボ修理中につきデカベースロボで出撃するが、小回りが利かないのでやられる一方、とか。

 まぁしばらくの間、デカブレイクには憎まれ役をかっていただこう。


 【仮面ライダー剣】
 先週から積み上げてきたものが
                         全部ギャグに使われてた。

 ・新バイク「ブラックファング」は、ウルフアンデッドに奪われる
 ・ウルフアンデッドの正体は、案の定アンデッドハンターのリーダー
 ・ブラックファングでブレイドをブッチぎるも、人間態でノコノコ再登場
 ・剣崎「シンメイさん! ブラックファングを取り返してきてくれたんですか!」
  100回だまされるわけだ
 ・さすが橘さん! シンメイ=ウルフアンデットと見抜くぜ!
 ・もう一度ウルフアンデッドとブレイド、ギャレンのバイクチェイス
  なぜかウルフアンデッド、サーキット場に乱入してレース中のレーサーを変な衝撃波で散らして追い抜く
  (てか、なんでサーキットに乱入?)
 ・レースを邪魔されて怒ったのか、あるレーサーがブラックファングに勝負を挑む
  (スーパーマシンに普通のバイクが追いついてる! 衝撃波も弾いてるし!)
 ・橘「見たか……スリップストリームだ」
  剣崎「はい!」
  (えぇー! 追いついた理由も衝撃波無効もそれで説明!?)
 ・スリップストリームでブラックファングに追いつき……って『マッハ』のカードで加速してるー!
 ・涙をのんで、橘さんブラックファングを破壊。「BOARDはもうない……」
  自分でBOARD壊滅させたこと忘れてないー!?(ガビーン)
 ・ダブルライダーキックは、まぁ及第点

  正面から見なければ、こんなに笑える特撮はない。今年の流行語は「スリップストリームだ」でキマリ。

 ・オーキッドアンデッドの姉さん、とうとうカリスに封印。虎太郎がそのことでカリスを責めるが、心を通わせた描写が皆無だから「アンデッド人間態の色香に惑わされました」ぐらいの印象しか……。
 ・ライダーとアンデッドの共倒れを狙うめんどくさがりやの象アンデッドさん。
  ……そう思うんなら自分から闘いの場に来なければいいのに。

 ここはひとつ、笑うしかない。


 【ふたりはプリキュア】
 変なピッコロ大魔王、圧倒的な力でプリキュアの二人をのしてしまいます。
 プリズムストーンも全部奪われてさぁ大変!

 でも七つのプリズムストーンの力に耐えきれず、変なピッコロ自滅。残る敵はラスボスだけに。

 …………えーと。
                ランランルー♪

 かくして七つのプリズムストーンはプリキュアの手に。七つ揃ったら虹の橋が架かって、光の園への道が開けたヨ!
 光の国の王子(これも珍生物)まで現れて、プリキュアの二人を光の園へ連れて行くとだだっ子攻撃。

 この辺で全体の話が半分終わったんだよなぁ。後半は光の園編かぁ。
 4〜5話でボス一人ずつ倒して大団円、なんて予想していた自分は甘かった。

2004.7/17 SAT「リアルポコロコ」

 「きのうの夜さぁ〜〜〜
  このラインに……いっぱいポップくん落ちてくるんだよね〜〜〜(ふああああ)
  何匹落ちてくんのか数えてたらさ〜〜〜
  すっげェ〜〜〜よく眠れたッ!」



 レース、見学に行くつもりだったけど、寝過ごした。

 運命=引力ッ!

 引かれた人間を見たかった!
 私もまた、引力に引かれたかったッ!

 無念だ……人の魂の輝きを見たかったぜ。
 レポが上がるのを、待つとしよう。


関連リンク・ジョジョ立ちイベントレポートリンク集
渋谷、大阪とものすごい盛り上がり……。
始祖の人は本当に凄いな。誇張抜きで『跳ぶ』んだよ。


 やむなくオレ休日スタート。
 今回の三連休のテーマは「外食しない」。

 ストリート・キッズシリーズのニール・ケアリーばりに自炊生活を送るのさ。


 夜明けと共に起き、パーコレーターでコーヒーを沸かす
 それまでに、井戸から組み上げた水をストーブで熱して浅い風呂に浸かり
 戸外のテーブルでコーヒーを飲みながら、朝日が昇るのを見る
 トーストと固ゆで卵二個の朝食をすませ、昼まで読書
 昼食は、たいていチーズとパンと果物だ
 午後は丘の向こうまで散歩して、戻ってから勉強に打ち込む
 その日の研究ノートに目を通したら、発電器を始動
 缶詰のスープかシチューを温めて夕食とし、しばらく本を読んでから床につく……

 一週間に二度、ふもとの村まで下りて買い物をし、ビールを一本飲み、
 たいてい負けるダーツに興じ、荷物をかかえて丘の上に戻る生活


 そんな暮らしを……少しでも取り入れられれば、と。


 太陽を避けるように、買い出しに出かける。
 生鮮食料品なんて、久しぶりに買ったな。

 94年製のハッシュドビーフ缶で、ハヤシライスなんか作ってみた。牛肉こそ値引き品だが、タマネギの新鮮さが素晴らしい。特筆すべきは、この一山98円のチビニンジン。売り物にならない細くて短いニンジンなのだが、しっとりとした身と甘い味。これは大当たりだ!

 でも「一山」は多かったな。どういう料理に使おう。

 10年前の缶詰でも、問題なく食せました。


 陽が落ちてから、他の買い物に行ったり、ちょろっと遊んできたり。
 三連休の一日目は、よく休めました。

2004.7/16 FRI「読了、そして」

 明日から三連休だってこと、すっかり忘れていた。


 この前ブックオフで買い直した『ストリート・キッズ』、読み終わりました。買ったときはあんなにぴんとした表紙がすっかりくたびれています。でもいいのだ。本はその身に勲章を刻むのだ。二巻目の『仏陀の鏡への道』なんかは、勲章で輝かんばかりになっている。

 二巻、一巻、の順番で読み返したが、次はやはり三巻目である『高く孤独な道を行け』だな。この本は、まだ勲章が足りない……!

 今年中に四巻が出るとよいなぁ。


 明日から休みだと思うと、気持ちが遠くへ飛ぶ。
 離れたところで夕食にしようと、わざと回り道。


 さらにまっすぐ帰らず、ゲーセンに寄り道。ここはee'MALLのホームだ。久しぶりにカードを通したら、5000弱のポイントが貯まっていた。5000近くまで貯まったのって、二回目ぐらいだ。すぐ買いたい曲もないので、そのまま貯蓄しておいた。
 常連が貼り付いていたので、ポップンはお休み。


 バージョンアップ新作の声も聞こえますが、ふらりと楽しむZガンダムが今でも楽しい。自力でCPUクリアしたことないけどね。
 いつも低コストの機体を愛用していますが、最近は高コスト機で遊び始めています。今は百式がお気に入り。「操作系統がピーキーだが高性能」という設定そのままのキビキビした動きにちょっと感動。この動き、量産機とは雲泥の差! 使ってビックリ!

 遊んでいると僚機(協力プレイ)が現れたのは良いが、コスト構成を無視して高コスト機を選択してくる人でまいった……おまけに協力プレイにおけるスタートボタンの使い方を知らない人っぽい。
 二体の百式が、仲良く一回ずつ撃墜されてゲームオーバー。うぅ、せめて私がクワトロ並の働きをしていればー。

 二人目はちょっと違った。コスト構成を考慮した機体選択、ニヤリとさせるモビルスーツとキャラクターの組み合わせ。通信ボタンで「味方・よろしく!」の挨拶を飛ばす。援護を意識した動き。ハイパーコンビネーションを積極的に使用。たとえ敗北しても「またよろしく!」のメッセージを飛ばす。
 あぁ、筐体の向こうの人、今日はいいプレイだった!


 やはりゲーセンが好きです。

2004.7/15 THU「ん……なんだこれ」

ポップン12開発中断

nagureo、いぬ千代、P-CAT
呼び戻しの費用に50,000,000ポプ必要


 「おたく……人の荷物を盗み見る趣味があるのか?」

 「!」



 まぁ、そんなこんなで

 週間少年ジャンプで好評連載中の『スティール・ボール・ラン』でありますが

 単行本で読む派に座を定めて、次からはつまみ食いをやめようかな、と。


 でもこっちは興味あるなぁ。

 参加はしないけど、見学には行きたい気分。


 おっかけ、日曜感想。

 【デカレンジャー】
 宇宙凶悪三兄弟登場の巻。どうにかして三兄弟のうち二人を追いつめるが、ついに最強の「兄ちゃん」が現れた!
 ここで正義がくじけては明日はない。負けるな、デカレンジャー!

 ……と、ここで来週から新戦士が登場っぽいですな。
 このあたりから「テコいれ」で新戦士が登場するのはいつものことだけど、デカレンは今日までテコいれの必要を感じないほど盛り上がってこれたからなぁ……さらなるパワーアップとなるか、蛇足となるか来週に期待ッ。


 【仮面ライダー剣】
 レンゲルの力を手に入れて、睦月くんが行動的なイケメンになったヨ! 去年まではモテないくんだったけどベルトを装着してからはモテモテです! 遊園地でアンデッド(アトラクション?)に襲われても、すぐさま変身、すぐさま撃退!
 「まいったなぁ、オレまた強くなってンのかなぁ(増長)。とりあえず封印っと」

 カードを投げるも、封印できず。後で解りましたが、ウルフアンデッドに襲われて死んだ人間はああいう風になるらしいですよ? 殺すことで仲間を増やせるなんて、初耳でござるよ、ニンニン。

 後は「アンデッドハンター」を名乗る一団の登場、新たな上級アンデッドの登場、アンデッドハンターの開発する新型バイク、新型バイクにラウズシステム(そういえば一回使ったな)を組み込みたがるアンデッドハンターの皆さん、鈴鹿八耐のプロモ……悪くはないけど、詰め込みすぎだなぁ。

 なお、新バイクは案の定アンデッドに奪われてしまいます。
 駒がそろったカンジはあるから、次回は盛り上がるかな?

 睦月「オレが上級アンデッドを倒します!」
 橘「おまえ、ただカードが欲しいだけじゃないのか」
 睦月「……ッ(ダダッ)」

 図星かよ。

>睦月「何ですか?今更特訓だなんて。」
>橘「睦月、俺と戦え。」
>睦月「何言ってるんですか。冗談はよして下さいよ。」
>しかし強引に戦闘開始。
>橘「どうした。俺を倒せばカードが沢山手に入るぞ。」
>しかし睦月はやられる。
>橘「お前のやっている事はこう言う事だ。」

 この人に脚本書いてもらいたい……。

 
 【ふたりはプリキュア】
 今日は合宿のお話です。

 「黒が上で、白が下だったよ」
 「おまえ最低だ……」

 忍法二段ベッド。

 …………もう変なピッコロ大魔王応援することにしようかなぁ。

2004.7/14 WED「あれれー」

 水曜日かよ。

 えーと、そう。日曜日に、名古屋からWSTさんが来るっていうんで遊びに行ったんだわ。香子さんもいらしてねー。そんでもって、スクラッチ+五鍵+フットペダル+キーマニみたいにボタンを押しっぱなしにする音ゲーで遊んできたんですよ。

 ある事情で絶滅寸前なんですが「なんだよここ! これはゲーセンじゃなくてビルとビルの隙間だろ!」なものすごい立地環境のとこにその音ゲーはありました。遊ぶときは店員呼んで電源入れるんですよ!
 おまけに、壊れたらもう修理できないとか。ブレるモニターは死の香り!

 プレイ感覚はビーマニ五鍵そのまんま。しかし、ベースに五鍵があるとはいえ、+αの部分が結構楽しい。こういうことされたら、そりゃあ大元は黙ってないわな。ポップ、クール、萌えとムービーやキャラも隙が無いし。

 裏モードが興味深かったな。まるで違うゲームのような画面になるんですよ。
 使うのはターンテーブルだけ。回すことで、皿を持ったキャラクターが左右に移動する。そして上から振ってくるフルーツを取ると、音が鳴る(音楽が成立する)。おぉ、誰でもすぐ遊べる音ゲー!

 このゲームを表にして、五鍵モードを裏に(略)


 いや、用途不明の5ボタンが怪しまれるか。


 得難い経験でした。


 あぁ、その前にアイス食べたんです。みんなで。土曜日に池袋ナンジャタウンにて全国の名アイスが販売されていたので、お土産としてみんなの分を買っていったのです。
 買っていったものは

 ・納豆アイス
 ・鯨アイス
 ・鰻アイス

 「テーマは『食文化への挑戦』です」
 「えぇー!(ガビーン)」


 納豆アイスを引き当てたのは、WSTさん。これから伝説の音ゲーを楽しもうというのに、これで栄養補給かよ、という顔をしている(ニヤニヤ)。
 一口いただいたが、本当に納豆だった。アイスに組み入れる際、加工しようと誰も思わなかったらしい。

 鯨アイスを引き当てたのは、香子さん。「アイスのお土産」というセリフから生まれたあの笑顔が反転する瞬間が最高だった(ニヤニヤ)。
 真に、鯨アイス。アイスの中に赤黒い繊維が見える。これが鯨に相違あるまい。

 鰻アイスを引き当てたのは私。ご丁寧に山椒の袋がついている。アルミパックでいつも新鮮! ほんのり鰻色のアイスをひとすくい。

 後 味 最 悪 。

 悔しいことに、山椒が実によく合う。ふりかけないとやってられない。ミミニャミがこの場に居たら『大当たり』という顔をして、特大のニヤニヤ笑いを披露してくれたことだろう。シット!



 うん、それともう一つ。ゲーセン帰りに立ち寄ったブックオフで、ドン・ウィンズロウの『ストリート・キッズ』を買い直すことに成功したよ。あれだけの美本が半額なら!
 あぁ〜、この本読むと身の回りをぴかぴかに磨き上げて、自炊して生きようって思うよ……そして本に埋もれていられればそれで幸せ。ニールくんには同情する。望むようには、絶対ならないところとか。

 (望むようには、か……)



 いい日曜だったよ、お二方。

2004.7/9 FRI「新作音ゲー・尺八マニア」

 本社まで出歩く時は、あの炎天下の中を歩かねばならない。

 麦わら帽子でも買おうかと思ったけど、コピー用紙の箱をかぶって歩くことにしました。いやぁ、たったこれだけですが効果絶大ですよ!


 「……虚無僧?」
 「かぶるのはフタの方だ!」


 今週は大人しめの一週間でした。ストレスを家にまで持ち帰ることがなかった。

 あぁ、猛烈に部屋のお片づけしたい気分。いいことだ!

2004.7/8 THU「ヨダレずびっ!」

 こちらのサイト様に触発されて、今日の晩ご飯はサイゼリヤに行って来ました。

 お目当てはモッツァレラトマト。食べたいと思ったらもう止まらん。トマトがチーズを! チーズがトマトを引き立てるゥ!

 あー……フツーにおいしかったです。でもモッツァレラチーズってこんなにモソモソ、パサパサしてたっけ? 他の居酒屋とかで食べたトマトとチーズのサラダはまさに「トマトとチーズの刺身」といったカンジで「ンンンマァ〜イ! おれこの店ひいきにするぞーッ!」な出来映えだったのに、残念な雰囲気。

 ペペロンチーノも食べたけど、こっちは自分の作るヤツより「らしい」味がするな……何が足りないのだろう。

 でも安いサイゼリヤが大好きです。久しぶりに行ったよ。

2004.7/7 WED「天上の運河」

 『天井』の運河、と書くとターンエーガンダムですね。月面都市。

 月面都市の天井運河は太陽の有害な光を弱めてくれますが、天の川は夜にしか見えないので太陽の光を弱めてくれません……ていうか今日特に暑い!

 健康診断のため日中に外出してきたのですが、直上から熱せられ、コンクリからは輻射熱。危うくトーストになるところだった。
 私物として社内に麦わら帽子置こうかな。マジで。あの日射の下を無防備に歩こうだなんて、正気の沙汰ではない(沖縄でこういうことをやって、全身火傷を負ったことがある。太陽は危険だ!)。


 シゴトで急にガンダムの資料が必要になり(クライアントがズバリ、ガンオタなのだ)、当然のように私のところに話が振られた。ステキ展開。軽い気持ちで引き受けたはいいが、自分の所有する『ブツ』には偏りがあるといまさら気が付いた。

 1st〜Zの資料が必要なのに『グフ』すら満足に揃えられない。ノリス・パッカードのグフカスタムを用意したらツッコまれるかなぁ……ウググ。


 お部屋のお片づけが進んでいないことを後悔する、蒸し暑い深夜。



 【デカレンジャー】
 デカレンジャー、凶悪爆弾魔に挑戦さる! 制限時間内に指定ポイントに辿り着かないと、地球破壊爆弾が作動してしまう。しかも爆弾の隠し場所は謎掛けとなっているのだ。おまけに乗り物の使用、変身は禁止!
 今日の話は、まさに『ランニング・ヒーロー』。走りまくりの赤に好印象だ。無論他のメンツも謎解き、犯人の割り出しに全力でとりかかる。
 ウメコから「鏡」のヒントをもらい、見事爆弾の場所を割り出した緑のセンちゃん。ゲームに負けたアリエナイザーではあるが、逮捕できないのでは地球署の敗北と同義。

 赤「いいや、お前の居場所は解っている。ずっと俺の行動を見ていられた場所……それはここだァー!」

 指令に使われていた携帯の中に宇宙人がー!(ガビーン) い、一応名推理!?
 追いつめればしめたもの。怪重機を呼び出されてもデカレンジャーの敵で無し。

 いやぁ、緑も赤もお手柄であった! 今日は中の人がよく頑張った。


 【仮面ライダー剣】
 動体視力、格闘訓練、人の心の光を守りたいという決意でレンゲルの力を完全に我がものとした睦月(もういい……)。初めて自力でモグラアンデッドを封印します。
 封印したカードを手に、目をキラキラさせる睦月。「やれやれ、しょうがないな」といった面もちのギャレン橘。ライダースーツをまとったままの、なんだか微笑ましい一面。

 しかし睦月の増長は凄まじいものがあるな……アンデッドを倒す、カードにするというあたりが完全にゲーム感覚。上級アンデッドのカードをレアカード扱い。橘さんにカードコンボの使い方を注意されて舌打ち。人の心の光云々、の部分が見事に置き去りになっていてステキ過ぎます。
 でも、ここで優等生になられると本気でブレイドが「主役外」になるからなぁ。

 一方、一万年前にカリス(マンティスアンデッド)とある約束をしたイーグルアンデッドさん。自分との約束をすっかり忘れているっぽいカリスさんをいぶかしがります。

 「それもそのはずだぜェー、俺と約束をしたカリスはカードに封印されていたんだからなァー!」
                ドッキャアアアアアァァン

 マンティスアンデッドのカードを奪われた相川始。代わりに取りだしたのはドラゴンフライ(トンボ)アンデッドのカード。それをベルトにスラッシュすると……トンボアンデッドに変身!

  1.相川始はエースカテゴリのカードでカリスに変身する
  2.カリス以外にも、カードがあれば変身できる
  3.「スピリット」のカードで相川始に変身する

 そそそそれじゃあ、オメーはいったい何が正体なんだあああぁぁ!

 トンボアンデッドの力で応戦する相川始であったが、相手は上級のイーグルアンデッド。分が悪いが、ブレイドさんに助けられます。相川始に変身し、トンボアンデッドのカードをブレイドに渡す。「これを使え」このカードの能力は……飛翔!
 空を飛べるようになったブレイドさん、空を飛ぶイーグルアンデッドを意外にあっさり封印(あれ?)。

 こういうの、ブレイドの悪いとこなんだよなぁ。殴られてばかり、ウェアウェア言ってるばかりのブレイド。それが急に上級アンデッドを倒せるぐらい強くなる。最初はびっくりしたけど、なんの契機も無く強くなってるからすごいご都合主義に見える。
 「これを使え」ってのも燃えるシチュエーションのはずなのに「え? カードの貸し借りってアリだったの? カテゴリーに応じたアンデッドしか封印できない設定じゃなかったっけ? 封印しちゃえばもう誰でも使えるの?」な疑問を置き去りにして話が進む。で、いつの間にかブレイドが上級アンデッドをバシバシ倒す(たぶんその理由は、主人公だから)。

 今回の「カリスの正体」も、物語が半分終わろうとしているところにやっと出てきた「物語の巨大な歯車」のはずなのになんか印象がぼやけちゃってるんだよね……こちらは「な、なんだってー!」と大騒ぎしたいのに、余計なものが話に絡んでいるからちっちゃいイベントのように錯覚してしまう。


ブレイドに於ける、ストーリー上の印象

「3!」>>>カリスの正体>睦月の増長>>>>>>ブレイドの活躍


 「あぁ、アンデッドを全部封印したら最終回なんだね」以上のなにかを感じさせて欲しいのです。

 
 【ふたりはプリキュア】
 犬が仔を生むお話。先週と足して二で割るとちょうどよい濃さ。

 (いかんな……惰性で見てるぞ、自分)

2004.7/5 MON「文革だから」

 ドン・ウィンズロウの『仏陀の鏡への道』、いよいよ三部に突入。

 とうとう「決まり金玉」の出番ですよ。
 この決まり金玉(Fuck yes)、訳すなら「あたきち!」の方が正解かもしれませんが、読み返して気が付いた。半ページ後にどうしても会話の中で、一文(Fuck)を抜き取る必要があったから「二語で構成される訳」にしたんだね。うーん、この辺はさすがプロの訳者。


 だから早く四巻を翻訳してください(三巻は1999年刊)。

 あと、「ほにゃく」でも「翻訳」と変換されるこのソフトに萌え。


 二部で「助かるなら何を投げ出しても構わないと思う状況」に陥った主人公。
 三部で助け出されて人間らしい暮らしを取り戻してゆくのですが……その中で「助かるためなら何をしてもいいと思っていたのに、いざ助かり、体力が回復し、朝食を楽しめるようになると、猛烈に新聞を読みたくなる」……。命の維持から、遠い位置にある新聞を。


 それに近しい感覚なのかなぁ。
 なんか無性に家庭用ゲームで遊びたくなって、日曜の夜はPS2とDCがフル回転でした。

 家庭用ポプ9でマラソンモードを嗜んだり、DCで所有してる格ゲーソフト、ひと通り起動させてみたり。マーブル vs カプコンとかSNK vs CAPCOMとかフツーにおもろいわ〜。
 KOF2003に慣れてしまったせいか、2000雛子が思うように動かねー。
 ていうか! DCアーケードコントローラーのボタン埋まりまくり! 前に分解したとき、通常のボタンと雄雌が逆構造のボタンだと解ったときは腰が砕けたぞ! ボタンの構造にも特許みたいなのがあるのか!?

 ……いつか全とっかえしてやる。PSアーケードコントローラーみたいにな!



 もうちょっとだけ家ゲーム楽しませてください。
 日曜感想もその時にー。


RieSanaNoteさんとこもライブレポ上がってたね〜。
内容が微妙に食い違っているのは仕様です。
どっちが正確かは、どちらにも解らぬナリー。

2004.7/3 SAT「インストアナナナナウッ」

 よく眠った〜。

 今日は秋葉原石丸電気にて行われたSanaのトーク&ミニライブ&握手会行って来ました。
 いやぁ、まったりしたいいライブだったよ。

 ライブ後は、RieSanaNoteのESTさんとお食事と軽くポプ。ファミレスでだいぶお話が弾みました。あぁ、いろいろ満たされた土曜日でした。


 しばらくこのCDがコンポと仲良しになりますな。

2004.7/2 FRI「両者、リング中央へ」

 七月は太陽の季節の入り口ではなく、下半期のスタートとして認識されました。

 事業計画報告会、どうにか終わりました。スティーブン・スティールばりに(無理して)喋ってきたよ。あの事業計画通りに実行できたら、そりゃあ凄いことになるね。
 『机上の空論』って言葉を脳から押しのけて、実現のため尽力するのが本物……らしいぜ。


 期が切り替わったことにより、いままでロープ際でチョークスリーパーくらっている状況から、いったんはリング中央に戻された。別のスタートラインに立ったというだけで、状況に変化はない。

 給与の支給体系も変化した。それゆえ、結果の出ていない今期のボーナスは大減額という話に。その流れは小学生にも理解できる。欲しいんなら勝つしかないと。

 「社にぶら下がるだけの人間は不要」という事実。受け入れてしまえば、辛くはあるが苦しくはない。多少目が回っているが、今期で「仕切直し」だ。やれるかやれないかが試されている。

 (2003年末……同僚が鬱で退社。私一人で大立ち回り。部署の引っ越しも同時進行。シゴトの進行停止は認められない。すべてをやれ、すべてをこなせ……よくあれを乗り越えてきたもんだ)

 辛くはあるが、苦しくはない。
 不安はあるが、絶望はない。

 私も多少は強化が進んでいる……ようだ。



 七月(今期)から、更新も再開だな。
 すべてにおいて、時期を逃しているのでもうマイペースでやる。
 サイトの運営形態に私を合わせるのではなく、私の更新形態にサイトを合わせるようにもしないとな。

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