ナノカニッキ

2005.1/28 FRI「よき緊張の日々」

 やっとこさ日曜感想書いたー。
 次の番組からは、もうちょっと書き方を工夫して省エネしよう、そうしよう。


 ポプ10の特別版に付いていた日めくりカレンダー使ってるんですが、本日見知らぬキャラが出てきてびっくりコナミ。CS10の隠し、だよなぁ……。


 もう二月になるのか。

2005.1/25 TUE「こいつ……動くぞ」

 この前完成したWindowsマシン(名前はまだない)、本日ようやくネットに接続するところまで行きました。Macと同時にネットに繋ぐ方法も確立したから、後はしばらく位置が決まるまでオフライン状態で待機。

 しかしネットへの接続といい、音声出力の不具合といい、細かいところでつまづいてばかりだな。どれもこれも、解ってしまえば大したことのないものばかり……昨日はまるで、まぬけの博覧会みたいだった。

 「明日からは、まぬけの見本市ぐらいにはなりたいものだ」
 「うーん……」

 Win機から見る我がサイトは不思議な感じよ。
 それはそうと、気まぐれに「番組表ダウンロード」を実行したら本当に今日の番組表が出てきて感動した。キャプチャーボードもちゃんと機能しているようだ。画面は砂嵐だけど。

 机にさえ移動できれば、テレビケーブルが届く。このペースなら、響鬼のHD録画が間に合うかもー。LANケーブルは床に投げっぱなしになるだろうが。


 では日曜朝番の感想。


 【デカレンジャー】
 レッドスクワッドに抜擢されたバン。栄転か、それとも地球署に残るのか!

 「とか思っていたら、辞令でレッドスクワッド行き確定ですか」
 「地球署としても名誉なことです」

 しかしバンの気分はうかない。俺みたいに火の玉的行動をとれるヤツがいないとあいつらは不完全燃焼だ、と。しかし特キョウにして後輩のテツが「安心してください、先輩! 今度はおれが火の玉になります!」。

 「いい後輩じゃないか〜」
 「最初はいけ好かないエリートだったのに、よくこの立ち位置に持っていったものよ」

 そこに新たな事件が発生。他の生命体の神経にとりつき、宿主として操ってしまうアリエナイザー・ジェリフィスが現れた! バンは隙をつかれてとりつかれてしまう。頭脳は味方、体は敵! その名は……まぁどうでもいい。ジェリフィスを倒そうと攻撃すると、バンもダメージを受けてしまう。手を出しあぐねる仲間は、いいようにやられてしまう。おまけにジェリフィスは自分が住みやすいように地球を水没されると宣言する!

 ジェリ「仲良くやろうぜ、相棒」
 バン「相棒って言うな」
 ジェリ「じゃあ先輩かな?」
 バン「俺の相棒と後輩は、この世に一人だ!」
 ジェリ「つれないじゃねぇかよ〜、心臓が止まるまで、一緒だってのによ〜」

 小ネタ効いてるデカレンジャー。そして地球は水没の危機だ!
 俺を倒せと絶叫するバン。仲間の一人一人に呼びかけるシーンはグッと来たな……五人分もセリフがあるのに、冗長じゃないよ。そして「火の玉スピリット」継承を宣言したテツが、必殺の電撃拳でバンの心臓を一撃した!

 ジェリ「心臓停止……! なんてヤツだ、マジでやりやがった」

 バンから離れ、テツにとりつこうとするジェリフィス。しかしファイヤーフィストで一蹴。ジェリフィスは倒されたが……バンの死に皆の心は揺れるのだった。

 「しかしテツの電撃拳で心臓に再びショック。バンは復活を果たす、と」
 「中盤から展開読めてても目が釘付けさ」

 しかし焼かれたジェリフィスはまだ生きていた!
 「ツメが甘いんだよ、後輩!」と特キョウさえも呑んでいるバン。すでにレッドスクワッドの貫禄アリ。ジェリフィスは怪重機に乗り込み、今度はロボ戦だ。
 だがデカマシンさえ到着すれば、もはや敵で無し!

 しかし、これこそがエージェント・アブレラの真の目的! 遠隔地にデカレンジャー一味とロボを引きつけておいて、アブレラはデカベースに進入を開始したのだ。圧倒的な数のイーガロイドに、地球署の所員はバタバタと倒される。

 「う〜ん、床のデカマークをドカドカと踏まれる演出が光っていたな」
 「劇場版EVAを連想しました」

 緊急事態に、遠隔地で戦っているデカレンジャー達も足並みが乱れる。必殺技も不発。そしてジェリフィスの反撃!


 アブレラ「フフフ……すべては計画通り。さぁ、どう出るドギー・クルーガー!」


 つーか、予告見たんだけどデカベースロボ、アブレラさんに乗っ取られるっぽい! おまけにボスの殉職フラグが立ちそうで居ても立ってもいられねェー!

 デカレンジャー最終回まであと二回!!!



 【仮面ライダー剣】
 最終回ですよ、奥さん。

 ダークローチの発生により人類はだんだんピンチになってきました。睦月は入院したままだし(最終回でこの扱い)、剣崎一人では多勢に無勢。しかし剣崎にはなにやら策がある様子。ザコ相手にわざわざキングフォームに変身してダークローチ退治です。もちろんこれは消耗的な戦い方ですから、虎太郎に諭されます。そこで剣崎はフラフラになりながら一言。

 剣「俺を殴ってくれ。眠くて仕方ないんだ」

 キングフォームに成り立ての後、よく倒れてたけどあれは「眠かった」からなのか……。途中、もうそんなリスクが無くなったかのように変身してたけど気のせいだったようだ。

 先週はまだのんびりムードだったけど、空を黒く覆い尽くすほどのダークローチに人類は(ようやく)大ピンチ。でも剣崎は相変わらずキングフォームになりザコ退治。あぁー、こうしてる間に人類の何パーセントかかじられちゃってるよ! 涙を呑んでジョーカー・始を倒してー!

 ジョーカーを倒せばダークローチが消える、なんて保証はどこにもありませんが。


 そんなある時、助けた人はチベットに旅立っていた烏丸所長でした。天王寺に狙われて日本に帰ってこれなくなっていたそうです(お久しぶりです)。
 ちなみに橘さんも生きてました。烏丸所長に助けられたんでしょう、うん。


 「実は生きていた橘さん」がおもいっきりみんなにスルーされてました(普通に居間に座ってる)。奇跡の再開を喜び合うシーンは、尺の都合でカットされたのでしょう。


 すでにボロボロの剣崎に変わり、戦おうとする橘さん。しかし剣崎はそれを止める。
 剣「俺は考え無しにダークローチと戦っていたんじゃありません」


 初めて始と出会った小屋で、剣崎は言う。
 剣「本当に人類を滅ぼしたいのか」
 始「俺の力ではどうにもならない」
 結局戦うことでした分かり合えない二人は、だいバトル(幼児雑誌風味)を繰り広げるが、始はもうわざと封印されるつもりでいた。しかしその時、剣崎の体に異変が起こる。そして全世界からダークローチが姿を消した。


 変身を解除した剣崎は緑色の血を流していた。キングフォームで戦いすぎたため、とうとう十三体のアンデッドと融合してジョーカーそのものになってしまったのだ! これこそが剣崎の狙いだった。そしてモノリスが現れる。

 板「うーん、ジョーカーが二人になっちゃったからバトルファイトは継続ね。
   また最後の一人になるまで戦ってちょーだい(意訳)」

 しかし、二人のジョーカーは戦うことを拒否。決着さえ付かなければ、この平穏は続く……。

 剣「始、おまえは人間の世界で生きろ」


 そして剣崎は姿を消した。不死の体となり、これから永遠に運命と闘い続けるのだ。

 橘「剣崎ィーーーーーッ!」←何故か崖の上


 (砂丘にバイクが走ったと思われる筋が残った映像)


仮面ライダー剣(ブレイド) 完


 「…………」
 「どう?」
 「……なんか主人公が泣けるほどバッドエンドだな。話的には『全てを背負い込んだヒーロー』なんだが、始を人間の世界に残す理由が浅いからなんとも。剣崎があそこまで始をかばう理由が全部根拠のない思い込み(信じる、という描写なんだろうけど)だから素直に『泣ける!』ってならないなぁ」
 「涙を呑んで封印、って話かと思ってました」
 「それに、ジョーカーが優勝してダークローチ大発生の一因が橘さんの独断専行だったり、剣崎が自らをジョーカー化するためキングフォームを使い続けている間、やっぱり人類はちょっぴりかじられてるし。身内は全員すんでのところで助かったけど。やっぱり素直に泣けない……泣けるというか、剣崎哀れ過ぎ」
 「なにがダメだったんでしょ?」
 「ダメというか、ただただやるせないよ。怒る気にもならない。ていうか、ブレイドを観る上でずっと思っていたのは駄目な子ほどかわいいという言葉でした。もう……おまえはそっと生きろ」


 スタッフのみなさん、お疲れさまでした。
 前作のことはそっとしておいて、響鬼に全力投球してください。


 さらば、剣崎!



 そして、挫けそうなとき、いろいろ楽しませてくれてありがとう。


 板「あ、よく考えたら二人ともジョーカーなんだからやっぱり人類滅亡ね」
 剣・始「えぇー!?(ガビーン)」

 劇場版は、是非いつか観たいと思います。

2005.1/23 SUN「窓からの景色は雪」

 はいー、初めてのWindowsマシン、完成いたしましたー。
 今日までオシゴトとプライベートの両方でMac使ってきた私でありましたが、これでやっと両刀使いの門をくぐることが出来ます(言葉の意味違ってる?)。

 モニタは大奮発したけど、本体は拡張性を殺してHDレコーダーとして無難にまとめました。キューブタイプのマシンが欲しかったので、筐体にも満足。


 しかしまぁ、初めて触れるOSというのは、やはりなかなか体に馴染まないものだな。おおざっぱには動かせるが、細かいところに手が届かない。この辺はじっくり時間をかけるしかあるまい。一応、図書館で本と雑誌も借りてきたから、ここからスタートだ。


 1.室内の整頓、MacとWin機の設置
 2.とりあえずWin機をネットに接続する。可能であればMacと共有化
 3.キャプチャーの稼働実験、DVD-Rの動作実験


 手慣れた人間なら設定面はあっというまだろうが、暗中模索の今、作業は遅々として進まぬ。ていうか1だよ1! 今回の組み立て作業の影響で、私はとうとうリビングで寝ることになってしまった。あああ、平日から時間作って本腰入れて掃除を始めないと、リビングで凍える日々が続いてしまう。恐ろしい話だ。

 窓から世界を眺める日は、まだ後のようだ。
 ていうか今日ちょっと雪降りましたね。こんな日に外出したくなかったけど私用でお出かけの巻。

 インストールにもの凄い時間がかかったので、電源入れたまま外出するハメに。やはりCPUが遅いのか? 遅いからか? 私はまったく速度にこだわらないんですがね。積んでるCPUを今日会った人に話してみたら「ウェー!?」とか言われた。かしこ。


 慣れないマシンの扱いと、外出、打ち合わせ……今日はちょっと疲れた。
 明日から時間決めて、少しずつでも前進しよう。


 マザーボードの音声外部出力と、モニタの音声入力が繋がってるはずなのに音が出ない、というとこからトラブってホントにげっそりさ。ミュート機能も働いてないはずなのに……きっと凄い馬鹿らしい理由で音が出ないに違いあるまい。トホホー!

2005.1/20 THU「電子音の砂糖菓子」

 ゲームの方は昔から知っていたけど、主題歌はこちらのサイト様で知りました。ていうか惚れた。もりもりリピートしてます。

 ちょっと調べてみたら、公式サイトで試聴も出来るんだね。ナイス!

 こーゆーゲームこそPSPではなく、NDSでタッチパネル使って遊びたいんだけど。うぬう。
 今日も六分間だけZOO KEEPERを楽しむ我。


 明日は可能ならばオシゴト切り上げて、いよいよアキバにてPCのパーツ購入しちゃおうかと思います。週末に起動するとこまでこぎ着けるのが目標。いよいよワガハイもWindows使いナリよ、キテレツ。

2005.1/19 WED「セクサーン!」

 昨日こそちゃんとスポーツクラブ行ったよ。
 体のあちこちがミシミシ言ってます。柔軟から柔軟から。

 筋肉痛にさえならないトレーニングは無意味(と思う)。

 先週からポプに於いて(クリア出来る出来ないはさておき)自分の限界を超えたレベルの楽曲に挑戦しはじめています。後々何かの役に立とう。ポプ8以降は……EXステージまでやれる範囲だけで遊ぶ、というスタイルだった。なにも無理しなかった。そして今振り返れば、ポプ8以降私は成長が止まりっぱなんだよね。

 もうしばらくはEXステージ捨てて一曲目と三曲目に無理していきます。
 これからも今のままなんて、ちょっと寂しいもの。



 で、このまえ借りてきたDVD『食神』! 観ましたよー。セクサーン!

 映画『少林サッカー』でシャウ・シンチーを知った私ですが、少林サッカーの祖とも言われたこの作品は観ておきたかったんですよ。ようやく見つけました。

 「映画で笑う」って久しぶりでしたよ。他人をイジるシーンが日本人の肌に合わないかもだけど、他者を徹底的にイジり倒すのは香港流のギャグとして昔からあるものなのでそこは引き算して鑑賞。
 開始から二十分すぎてからが本領発揮。あ〜〜、そうそうそう。少林サッカーの土壌が確かにここにあるよ! そしてミスター味っ子。あれなら今川版とがっぷり四つに組めるぜー。


 やっと『カンフーハッスル』を観に行く準備が整った気分。

 観る前からアレだが……カンフーハッスルは少林サッカーを越えないような予感がある。CGの方が話を追い越してしまっているような印象が予告編から感じられる。杞憂だといいんだけど。
 少林サッカーは脚本が秀逸でCGがそれをガッチリサポートしている。DVD(もちろん買った)でシャウ監督が言ってるけど「まず良い脚本ありき」なんですよね。だいぶ話、練ったみたい。
 両手で抱えきれないほどの勇気をもらったもんですよ、この映画から。


 実際に観た後、私の中でどんな化学反応を起こすか楽しみ。ネタバレを防ぐため、公式サイトも全部は見ていないもんね。ウヒョー。


 最近は(状況が許せば)シゴト切り上げて帰ることにしてます。いつもなら即日完成、とかやってたのをあえて一日時間もらったり。今はそれが言える。「二人から一人になったから」。


 自分の弱さを認めてしまうことで、何かが変わったカンジ。
 さぁ、後は進むか、甘んじるか、だ。

2005.1/17 MON「背中で手と手握れる?」

 満を持してスポーツクラブ行ってきたら、トレパン忘れたことに気が付いた。

 シャワーとサウナだけ利用して帰る我。
 なんか、ダメですね……。


 気まぐれに、会社近くのTSUTAYAに寄っていく。書籍の品揃えがいまいちだが、DVDは各種問題なく借りられる模様。距離的にこちらが近いので選択肢に加えてみます。

 ていうか、会員証が全国で使えるようになったんだね。知らなかった。

 借りてきたのはシャウ・シンチーの『食神』。
 聞くところによると実写版ミスター味っ子らしいですよ!? 楽しみ。

2005.1/16 SUN「魔法が響く」

 いろは公式サイト、読んで来たー。

 やっぱ曲紹介、毎回面白いよ。クレしんとかエヴァとか、本家が動画書いてるとは……びっくりコナミ。ホントこれがアリならなんでもアリですよ。

 版権以外は今回もちょろっと試聴出来るのがナイス。流星RAVEとかやっぱり好きですからー。サントラも期待。ヒーリングデュオは是非ロングを所望いたす。


 あとは申し訳程度に、部屋の掃除を進める。本はもう、バンバン売る方向で。やっぱりこれが一番ネックなんですよ。
 昼寝で図書館に行けなかったのが残念だ。
 咳は多少出るが風邪はもう治っているはずなので、明日から時間取れたらスポーツクラブ行きまっせー。もう一ヶ月運動らしい運動してない。ポプってても疲れてくるんだもん。基礎体力から取り返しに行きます。


 めっさひさしぶりに日曜朝番の感想を。
 ちょうど番組入れ替えの時期ですね。


 【デカレンジャー】
 ほんと、思うんだけどキャラとストーリーの動かし方に隙の無い作品だよなぁ〜〜。デカスーツすら配備されていなかった頃、ドギーの部下は四人だったそうな。青と黄と緑。そしてライオンフェイスの頼れる宇宙人、ギョク・ロウ!

 「このギョクさん、レッド候補だったそうだね」
 「髪型が鋼の錬金術師してて吹きました」

 その頃暗躍していたアリエナイザーは、エスパーを強力なプラズマ乾電池に変える能力を持ったテリーX! まだ未熟だった青と黄色はテリーXの罠にかかり、ギョクさんは青と緑をかばうため足に再起不能のケガを負ってしまう。そしてその後……姿を消した。ギョクさんが行方不明になったのは自分たちのせいだと、青と黄は自分を責めるのだった。

 「事故の原因となった爆発でテリーXは死亡したと思われていたが、実は今も生きていてアブレラのためにプラズマ乾電池を供給していたわけだ。最終回に向けて、アブレラさんも大きな作戦を練っているっぽいねぇ〜」
 「かつての仇敵を前にして、すっかり冷静を失った青と着を『尻の青い小僧とくちばしの黄色いヒヨッコ』だもんなぁ。テリーXのセンスに感心しちゃったよ」
 「やっぱ笑うとこか?」

 一方テリーXは、アブレラから一般人でもプラズマ乾電池に出来るユニットを受け取りパワーアップ。次々と地球人を乾電池に! 駆けつけるデカレンジャーであったが、赤の人は姿を見せない。なんと単身宇宙警察長官のところに乗り込み、ギョク・ロウの居場所を力ずくで聞き出して本人を呼んできたのだ!
 松葉杖で現れるかつての英雄! すっかり浮き足だった青と黄を一喝。「ハートは熱く、頭は常にクールに」ワイルドハート・クールブレイン!
 ようやくかつてのコンビネーションを取り戻し、テリーXを撃退する。

 「トリ長官の羽をむしってまで聞き出すレッド……相変わらずの男よ」
 「だがそれがいい」

 身を隠していたギョク・ロウはある重大な計画を進行していた。宇宙警察からスペシャリストを引き抜き『レッド・スクワッド』を結成しようとしていたのだ。いわば赤い特キョウ! そしてギョクは、レッドを……バンを引き抜きたいと申し出る。

 「地下で進行するアブレラの計画、二者択一を迫られるレッド! 迫る最終回! まったく目が離せぬ……!」
 「次回作は『魔法戦隊マジレンジャー』らしいですよ」
 「正直、デカレン終わって欲しく無いなぁ……でもマジレンの緑の人、あのクドい顔付きは期待していいと思う」
 「……」


 青と黄がコンビだったということは、緑のセンちゃんとギョクさんがコンビだったわけだ。

 緑「ギョクさん、お久しぶりです(へらっ)」
 玉「誰だっけ?」

 緑「どうせ……ぼくなんか……」
 玉「ま、まて! 冗談だ!」

 デカレンのエンディングコントは、毎回いい『落ち』を提供してくれているよ……もうすぐ最終回か。



 【仮面ライダー剣】
 前回までのあらすじ・星の数ほどの勘違いをしてきた橘さんが、クワガタアンデッド・ギラファさんと崖から海に落ちて相打ちになりました。でもギラファさんが倒れたことにより、生き残ったアンデッドがジョーカー・始ということに。ジョーカーが優勝したので人類は滅ぶことになりました。

 「人類滅亡って……ダークローチ(ゴキアンデッド?)がモノリスみたいなのからわらわら出てきて、人類を場当たり的に襲ってるように見えるね」
 「気の長い殲滅方法だね」
 「圧倒的な数の敵を二人のライダーがボロボロになりながら倒していく、というのはこれまでになかった緊張感でこの部分は○。でも一般人に危機感がなさすぎですね……まだ動物園から虎が逃げた、ぐらいの危機意識なのかしらん」
 「ていうか、バトルファイトのシステムってまだ有効だったんですね。天王寺さんの狂言みたいに言われていた頃があったんですが」
 「深く考えるの止めた方がいいかも……」

 「リモートのカードでアンデッドを再解放して優勝者を決めさせない、ってのも凄い解決法だよなぁ。さすがに優勝が決まった後はリモートのカードも無効になったけど」
 「バトルファイトって、次から次へと知らないルールが出てくるから本当に何でもあり、だ」

 もう優勝者であるジョーカーを封印するしかない、とレンゲル・睦月が挑むもいいとこなく敗北。
 ジョーカー・始はモノリスの前で剣崎を待つのだった。自分を封印してくれる男を……!

 「四人の脚本家がメチャクチャなパスワークをした結果とはいえ、よくここまでまとめた。感動した!」
 「次回作はウワサの『仮面ライダー響鬼(ヒビキ)』ですが」
 「ここのNo.2444の絵を見てくれ。キングゲイナーに似てるんだよ! 納得した!」
 「いきなり何をー!?(ガビーン)」
 「龍騎もファイズも最初は『うへぇ』だったからデザインは気にしない」



 
一応、来週の放送後も更新予定です・・・・・・。


 >一応
 >一応
 >一応


 「だ、大丈夫か、スタッフ! え、衛生兵ー!」

2005.1/15 SAT「アキハバラ・ロマン」

 休日になると雨が降るような気がしてならない。


 それでも洗濯。流しと風呂場に洗濯物下げて、換気扇を回しっぱにして外出する。
 「OSの付いたハードディスクレコーダー」としてWindowsマシンが欲しいと常日頃から思っていたのを、本日実行に移す。去年から予備知識を蓄えてきたので、多少は善し悪しが分かるようになってきた。

 本体は、たぶん来週買える。今日は先に液晶モニタ買ってきた。スペック、値段ともに納得の買い物が出来たのはラッキーでした。届くのは、やはり一週間後。
 あとは冷たい雨に凍えながら、帰宅。

 今日のポプは一回だけ。
 冬休みに偶然会ったポッパーさんの助言を受けて、最近あえて「やると死ぬ」難度の曲に挑戦中。正直、ポプ8の頃から成長が横這いなのです。どこかで限界越えることやらないと、たぶんこのままだと思う。
 しばらくはEXステージやらなくてもいいかなー、と。サドゥンも取れるときは取るようにしました。

 ダイナマイトソウル→トーキョーロマン→流星RAVE(二倍速・死亡)

 倍速、今年になってから使い始めたけど爽快だね。ゲームが変わる。
 でも二倍で充分。この前ビワガタリEXを三倍速でやってみたら画面が )(←こんなふうに 歪んだような感覚にとらわれて気持ち悪くなった。他の人がやってるのを見る分には六倍速でも平気なのに……。目が画面のどこを見ているのかは、きっと脳と関連の強い事柄に相違あるまい。


 なーんか久しぶりにポプニッキ書いたような……。
 ていうかいろは公式サイトも開設時に見に行ってから今日まで全然見ること無かったです。曲紹介が充実して来つつあるので、まとめて楽しんじゃおうかと思います。


 明日も雨のようだし、新PCのためにもお部屋のお片づけするぞー。去年の残滓が山盛りだ!

2005.1/12 WED「年末年始総決算」

 よし、書こう。


 2004年12月17日
 九州から無事帰宅。最高の二日間でした。
 翌日普通に出社するも体力ゲージがレッドゾーンだったらしく、足の裏から忍び込んだ冷気で風邪をひく。やられた。一気に体を浸食された。
 社内の忘年会をキャンセルして、猛烈な悪寒と闘いながらすべてをなげうって就寝。休むことは出来ない。相棒が退社して人員補充がされないと確定した今、私のシゴトを出来る人間がいないのだ。

 12月・クリスマス前後
 風邪はなかなか回復の兆しを見せない。土日の休日をもってしても、体調が崩れたままだ。咳が止まらない。すでにごみためのようになった部屋で寝て過ごす。ポプ12ではクリスマス限定楽曲が解禁されたらしいが、ただの一度も見ることなく終わる。家庭用ポプもまったく起動せず。

 12月末
 咳は血を逆流させ、脳内の血管を幾度も押し広げる。木槌で叩かれているようなものだ。二週間目に突入した体調不良に激しい頭痛。年末でシゴトも差し迫っている。とにかく休めない。どんどん心が荒んでゆき、他者との衝突も。誰が好きでやさぐれるものか。

 部署単位で執り行われる忘年会には参加。終わってからまたシゴトに戻る。ついてきた上司からお説教。「おまえは他人に迷惑をかけている」、か。壊れた体を引きずって、十全のシゴトが出来なくて、言動もやさぐれて、他者を不愉快にさせ、あぶれたシゴトが他者に流れる。
 あぁ、そうか。私が完璧でないために他人に迷惑を!
 頭痛の汁に沈んだ脳の中心に、また悪いものが芽生える。咳が止まらない。

 同室の者は簡単に休む。仕事納めにも来ない。土日と繋げてコミケ前に四連休か。ていうか昼休みにカタログチェックしてんな。家でやれ。
 シゴトが終わらず大掃除にも参加できない。結局、他部署の人にやってもらう始末。また他人に迷惑を!

 シゴトは形だけ整ったので、あとはもう全てを忘れて帰宅した。

 12月29〜30日
 昼過ぎに目覚めたら、大雪が降っていた。一応マスクが取れるほどには回復していたので、コミケは行った。行ってきたさ。「それでもコミケは行くんだ」と笑うかい? 楽しかったよ。最高に。義務も責任も目標も無い二日間。日頃会えない友人とも遊べたし。
 スーパーマーケットで適当に肉と野菜買ってきて、ヤフオクで2000円の、ちっこいホットプレートで執り行った焼き肉パーティーは本当に楽しかったです。本当においしかったです。咳が止まらなくなる一面があってすいません。涙が浮かぶのは、煙だけのせいではありません。本当に楽しかったです。

 気がゆるんで、ニンテンドーDS買っちゃいました。一緒に買いに行ってくれて、ホントありがとう。

 12月31日
 家を離れ、母の元で本当の寝正月。風邪の根治治療に当たる。家族ってなんてありがたいんだ。
 紅白も、行く年来る年も見ずに、眠りに落ちる。

 1月1日
 昼過ぎにダラリと帰宅。依然ごみためのままの部屋。掃除はもうあきらめて氏神様のところにお参りにゆくことにした。お札だけでも交換せねば。
 冷たく明るく、静かな境内。「毎年変わらない願い事」をしてから、新しいお札を買ってゆく。うん、今年の巫女さんも美人!

 後は友人の新年会に顔出したぐらいで、ほとんど寝て過ごした。体調は元にもどったが、咳だけが長引いている。
 なにもしなかった。なにも出来なかった。



 ここからがやっと本題。
 うちはですね、千葉テレビの電波が届くんですよ。千葉テレビって、年末年始に劇場版ガンダムの三部作をいつも放映してるっぽいんです。去年も見た覚えあるし! これって毎年年末に放映される「忠臣蔵」とかと同じノリなのかしらん。…………おぉ、今年はちゃんとアムロが「ぼく、乞食じゃありませんし」って言ったぞ! 去年の放映時は『乞食』の部分が無音だったりしたものだが。

 それはさておき、今年も三部作、観たわけですね。おおお、子供の頃には拾いきれなかったキャラクターの心情が読みとれて、観返すたびに面白いなぁ……しかも音声がオリジナルだし! 近年発売されたDVDの劇場版は『1』だけ観たことあるけど、5.1chで撮り直すためか声、音の改悪が酷すぎるのよ。声優の変更はやむを得ないのだろうけど、冒頭のザクのモノアイが点灯する「ビゴォン!」という音までDVD版は(ショボく)変わっちゃってます。初めて聞いたときめさめさショックでした。

 あー、また話が逸れた。

 で、ガンダムでしたね。一作目の骨子は「コンピューターオタでヒッキーのアムロは、たまたまガンダムを操縦する才能があったばっかりに居心地のいい部屋から戦争という現実に引っぱり出され、辛い現実にあれこれ叩かれながらも成長を果たし、世の中に目を向けるようになった」というものです。

 で、観てるとき……なんかアムロと自分の境遇に共通項を見つけてなんか辛くなっちゃったんですよ。

 正規の軍人がどんどんやられちゃって、士官候補生のブライトがやむなく戦艦の艦長をやったり、民間人であるアムロが軍人としてモビルスーツに乗らされたりするわけです。昨日までは安全な部屋の中に居たのに急に死と隣り合わせの戦場に放り込まれる。出撃に継ぐ出撃でアムロは心身共に消耗していく。かといって、他の人はガンダムをまともに扱えない。休むこともままならない。

 (似ている……なにかが似ている)

 ストレスが限界に達したアムロは幼なじみに八つ当たりするわ、命令無視もするわでどんどんやさぐれていきます。そこでブライトさん、乗員と避難民全員の命を預かる艦長はアムロを「甘ったれるな!」と一喝&修正。あの有名な「父さんにもぶたれたことないのに!」です。

 この場面、ブライトさんは至極まっとうなことを言っていますよね。そしてアムロはやはり甘ったれなわけです。


 (そうだ……今の自分は、甘ったれたアムロと同レベルじゃないか)


 命を守る責任のある艦長、シゴトを完全遂行すべき我々。もうね、人が足りないとか体調不良だとかもうそんなのは言い訳でしかない、と。
 あぁ、本当に自分は「他人(ひと)に迷惑をかけている」。

 ガンダムを操縦できる(シゴトができる)のが自分だけだという思い上がりも、カイやハヤトといった仲間を信用出来ない矮小さも全部浮き彫り。
 協力せねば生き残れないこの状況で、私は一人我を張っていただけ。アムロを通じて自分が見えた。なんと痛い。


 「このままではおまえは虫ケラだ」とまで言われたアムロ。叩かれて、ヘコまされて、この場面でアムロは、皆を守るためにふたたび戦う決意を固めるのです。


 「くやしいけど……ぼくは男なんだ」


 そんな決意と目標が生まれた、2005年でありました。
 うーん、富野御大! 私はまだあなたの作品から学ぶところがあります!


 そんなこんなで一週間あらたなスタートをきってみたのですが、正直風邪だったとはいえ休みすぎたね。肉体の反射が衰えてる。運動神経に限定した話じゃなくて、人間としての反射。いまだに部屋の掃除が出来ていない自分。衰えまくり、鈍りまくり。


 数日前から咳も治まったんだし、少しずつでも『研いで』いこうと思います。

2005.1/4 TUE「I REALLY WANT TO HURT YOU」

 新年、ですね。

 あけましておめでとうございます。
 今年もよろしくお願いいたします。


 新年の目標・今週末までに年末年始ニッキを書く

 掲示板のレスは、なんか今サーバの調子がよろしくないみたい。ごめんね。

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