Green(グリーン)
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HAMANOV(ハマノフ) 〜実はラスボス?〜
家庭用ポップンから、ハイパー曲最上級難度の『クラシック』シリーズの担当者、ハマノフ氏にご登場願いました。パチパチ!
普段は気のいいおじいちゃん。孫娘のアーニャと遊んでいれば、かなり幸せ。いたずら好きな一面がある、童心を忘れないじさまです。しかしそれはオフの時の話。ひとたびタクトを手に取り、フルオーケストラの舞台に立てば、もうそこにいるのは一人の荘厳な指揮者です。いつでも『クラシック』シリーズは我々ポッパーの前に立ちはだかるのです。
あっ、そうそう。エキサイトモード時におじゃまを仕掛けてくる時の「吉田戦車的奇ッ怪な踊り(ぺたぺた歩く先生を想起)」は、本番でまれに見せる彼のお茶目な一面ですので要チェキ。初めて見たときは何事かと思いましたが。
世界を相手に、失敗が許されない舞台で活躍を続けるハマノフ氏。そんな彼のヘコみ顔は意外にも豪快にズッコケたり、額を地面に打ち付ける勢いで打ちひしがれてみたり。
がんばって欲しいです。本番でバク宙キメたりするくらいの余裕があるんだから。
こいつホントに爺さんか。
総合評価
★★★★★★★★★★(7)+次回は孫娘登場? |
ice(アイス)
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Jhonny.D(ジョニー・D)
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Jun&Shingo(ジュン&シンゴ)
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Sebas@chan(セバス@ちゃん)
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SHOLL
KEE(ショルキー) 〜メガネの下は?〜
金に染めた長髪が、サングラスの前で大きく揺れる。けれども襟元の茶髪が雄弁に日本人であることを物語っていた。すでにスタイルの一部になっているヘッドホン。ステージ衣装はスーツで決めるぜ。そして肌身離さず持ち歩くこのショルダーキーボードこそ、俺の一番の相棒さ。
そう、俺は音楽と共に生き、音楽をクリエイトしていくミュージシャンさ。
そんなショルキーのヘコみは、ずばりスランプ以外には考えられません。特にポップン3の時に見せた彼のヘコみが忘れられません。眉間によったしわ。足下に散らばる譜面。自分の追い求める音楽の姿が、一向に見えない。今のままではいけない。彼は追い求めるものは、常に高いところにあるのだ。ベストで無い自分を嫌悪してしまう。いうなれば、天才にのみ許されたヘコみと言えよう。次に生み出す音楽が、いつでも最高傑作なのだ。
そういえば……ポップンに来てから、一度も素顔を見せていないね。
「どんな顔なの?」
「や、やめろ、取るな!」
総合評価
★★★★★★★★★★(8)+ビーマニ時代の過去 |
SYLVESTER(シルヴェスター) 〜ホット&アイス〜
バンブーの相棒、シルヴェスター。普段はクールな男だが、ひとたびステージに立てばホットな男に大変身! キーボードを弾く姿はどこまでもロック。体の奥に流れるものは、やはりバンブーと同じなのだ。あの大きな帽子の下がやはりバンブーと同じくアフロかは不明。
バンブーとは「ブラザー」と呼び合う間柄。意外や意外、二人は幼なじみなのだ。いつしか呼ばれた名コンビ、大陸横断ツアーも大成功。けれどもステージが終わったら、しばらくはバンブーともお別れ。あばよブラザー、またステージの上でな。こんな場面ではクールな男を演じてみる。背を向ける。目元はもとから、あまり見せようとしない。
彼のヘコみ顔も、そんな一面が見えているのだ。
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