ナノカニッキ

2004.2/29 SUN「今日は何の日、フッフ〜♪」

 のんきくんのお父さんの誕生日です。

 四年に一回しか年をとらないから、息子より年下だか同い年だか……って話だったと記憶している。それがオチにどうからむかは忘れたけど。

 我ながら古いこと思い出したもんだ。



 母上が「タンスがベッドに向かって倒れそうで恐いから」と言い出したので、ホームセンターでアンカー購入。いつまでも用事をひっぱりたくなかったので、さっさと固定してきた。背の高い脚立が必要になって、二往復したのは時間のロスだったな……もったいない。

 晩は姉貴に「プラネテス」の録画ビデオを返却。晩ご飯にさそわれてありがたく御馳走になった。外食外食ー♪

 あとは、たまりまくった雑誌を消化したい。
 おまけに今号のアルカディア、まだ買ってないし。



 あとは……このニッキは備忘録的役割もあるからこれも書いておくか。

 数日前から、いきなり雛子スイッチが入って困惑している。

 私、キンターズ(KING OF FIGHTERS)は初代から遊んでます。対戦はサッパリですが、新作が出ればヌルく楽しく遊んできました。
 マイキャラはもっぱら龍虎、餓狼系のキャラをセレクト。オンナノコキャラは……ユリっぺぐらいしか使ってなかった。よく兄貴とチーム組んだもんです。

 「あぁ、アテナいいね。鼻声いいね」
 「あぁ、いいね、使うの恥ずかしいけどね」
 「あぁ、ウィップいいね、中の人が菊池志穂なのもいいね」

 とは思っていたけど、そんなにキンターズキャラにお熱になることはなかったんですが……今回は急に来た。原因不明。なんかこう、脳の隙間にストンと落ちたカンジ。

 「そんなワケで、今こうしてキンターズの筐体前に座っているわけですよはいパーン!(卓叩く)」

 100円投入、雛子をリーダーキャラにし、使い慣れたキャラを加えてチーム作成。ちなみに雛子自体は(休場しているときもあったとはいえ)2000年から出場しているキャラ。でも今日が初セレクト! 技なんかぜんぜんわかりません。
 技表見ながらガチャプレイ。うっちゃれ、雛子!

 グリフォンマスクが健闘したけど、中ボスに負けた。

 …………あぁ、なんか一度マイキャラにしたら落ち着いた。雛子分が補給されたか?
 たぶんこれで大丈夫だ(何が?)。そんなおもしろ日曜日。



 こういう気分になるのって、本当に久しぶりだった。

2004.2/28 SAT「机からではなくポストから」

 ぼくドラ創刊号、緊急増刷……?


 とりあえず今、定期購読の申し込みしてきた。
 これでコンビニを探し回らなくても、毎号届けてもらえるって寸法よ。送料負担とは小学館は太っ腹だなぁ!
 増刷は、素直に嬉しい。


 今日の土曜はお休みだったんだけど、家庭用ポプ9には結局触れなかったな。おまけに二度寝したら、思いの外グッスリ。買い物に行っておけばよかった。



 話変わるけど、ニャミファンクラブ閉鎖かぁ……。
 思い出すなぁ、うちのファンクラブと対を成す格好で生まれたことを。ニャミページが出来たことを嬉しく思ったもんですよ。会員数にも注目度にも差はあれど、私は二人三脚のような気持ちでいました。
 なんか、寂しいな。

 うちは? 閉鎖までミミファンクラブは無くならないよ。それは確定。新企画というか、立体化に再チャレンジしたいという気持ちもあるし。
 以前酒の席でちょっと話題になった「同盟とファンクラブはなにが違うのか」という話にまだ自分なりの答えは出せていないけど、少なくとも無くす気はない。
 ポップン11ででも、ミミニャミには変わらぬ活躍を期待したい。


 応援リンク。

2004.2/27 FRI「頼りになる蒼い奴」

 ぼくドラの創刊号を買い逃し、一週間近く気分はダウナーでした。ウソだけど。買い逃したのはホントだけども。

 ううう、惑星ピスタチオDVD BOXの時もそうだったけど、最近自分のアンテナが低いなぁ。タイムマシンが欲しいと思う間隔が短すぎですよ。すっごく気持ち悪いけど二号からでも買うか〜? 単行本未収録作品が気になりすぎる。「分かいドライバー」とか。

 もう週末ですが日曜感想。やっぱ好きだから書き続けるのさー。


 【デカレンジャー】
 第二話で主要キャラクター、登場メカ、主人公が正義に燃えて戦う理由が明示、合体ロボ登場と早くも駒がそろったカンジ。最初はネタの盛り込み過多でげんなりしたけど、一度なじむとこのお約束っぷりがたまらんな!
 特にはっとさせられたのは初合体(合体に危険が伴う、ってのもいいな)後のロボの動き。演技部分は着ぐるみ(中に人など居ない!)で、アクション部分はCGという描き分け方は上手い! 銃を撃ちながら横っ飛びだぜ!? あのロボが。他作品との比較はあまりしたくないが、アバレンジャーの頃は「微妙にダレたドリルで横殴りばかり」という殺陣がイケてないのが気になっていたので、前の反省点がちゃんと生きているのに感心。
 そして今回は「変身後、怪人と肉弾戦」→「怪人必殺技で撃破、その後巨大化」→「ロボ呼び出し。決着」という流れが戦隊もののセオリーでしたが、デカレンジャーでは「巨大ロボで犯罪宇宙人の乗る怪重機の驚異を取り除く」→「犯罪宇宙人の抵抗には武力行使」→「ジャッジメントタイム!」→「有罪、デリート許可!(えー)」というひねった流れ。
 ジャッジメントタイムの「間」がまた絶妙でね。かなり面白く見せてもらいました。しかしえらいスピード裁判だな! ギャグギリギリですぜ、旦那。
 あぁ、デカレンジャーの居ない地球でよかった……五秒で有罪→死刑なんてアリエナイザー。

 でもなんだかんだで面白いぜ。来週も観よう!

 「でも人命救助中にナンパするなよー」


 【仮面ライダー剣】
 「牛乳好きがヒーロー? いや、それはジャーナリストの方か」
 だんだんキャラの見分けがつくようになってきたぞ。…………えーと、カリスの人は誰なんだっけ? もう正体がバレつつあるような展開だけど、人間の時はなんの役割の人か読み切れてないのでなんかもったいない気分。
 しかし、唖然とする展開が目白押し。烏丸所長がオルフェノクばりに焼失したかと思えば「ホログラムとマグネシウムのトリック」とか言われるし、毒に冒された姪を救うため解毒剤でもなく血清でもなく抗体が必要とか言ったり。
 いや、俺もね! 変身したり怪人が居たりするかよ! みたいなツッコミはしないよ。で、でもこの微妙な現実感からのズレはすっごく気になる……。抗体の件は話を解りやすくするため&怪人には「毒のつまったふくろ」「抗体のつまったふくろ」があるのは当たり前だからスルーするけど、烏丸所長の人体焼失トリックは「いや、気付よ!」のレベルだもんなぁ〜。死んだフリをする必要があったのはわかるけど、もうちょっと 方 法 選んでくれ。こういうとこで冷めたくない。

 で、センチピードアンデッド現る! 琢磨さんお久しぶりです(違)。ここでも別の意味でみんな大アバレ。
 センチピードアンデッド→ただ暴れてる
 ギャレン橘→「アンデッドを倒し続ければ俺の体も治るんだー! どけっ!」
 ブレイド剣崎→「橘さん、やめてください!(抗体が必要だとは説明しない)」
 カリスさん→(抗体はどこだ)ピピピピピ……
 か み あ わ な さ す ぎ。やっぱりコントか? コントなのか?

 録画分見直してみても、ブレイドは「アンデッドを倒すと抗体が手に入らないから待って!」って話しないんだもの。やめろとは言うけれど、理由話さない。いかに戦闘中とはいえ、もうちょっとなんとかなるはずだ。だって「剣崎は天才」なんだから。とどめは、ギャレンの抵抗に蹴りで反撃→豪快にふっとぶギャレン→「なんでわかってくれないんですー!」
 「説明してないからだよ!(虚空に手刀)」

 しかしなんだ、このクセになるおもしろさは……ブレイド、あなどれん!


 【ふたりはプリキュア】
 えー、まずプリズムストーンってのが七つありまして。そのうち二つを黒キュアさんと白キュアさんが所有して変身、という話。では残りの五つは? という疑問が浮かびますが、実は敵幹部が一個ずつ持ってるそうです。た、倒して集めますか?
 そういう流れだったかどうかは解りませんが、ピーサードさんキュアキュアな必殺技でご逝去? いやいや、死に際が写ってなかったから判らないぞ。男塾だったら絶対生きてる。

 OPとED以外は横目で見てるから内容はここまでしか追えぬー。


 マコっメグっ マコっメグっ♪
 マコメグ マコメグ マコメグ マコメグ♪

 マジカルで シャレードで ふたりは マコメグ〜♪



 ちからつきた。

2004.2/22 SUN「望む自分になりたい」

 先週分の抱え込んでいるものは、全部片づけられました。

 歓送迎会も成功と言えるところまでは行けたし、プレゼントも昼休みにどうにか用意することが出来た。いや〜、ここに来て小学生の頃からお世話になってる模型店が役に立つとは! いやさ、結局今観てるっていう0083からサイサリウスステイメンデンドロビウムの中の人)をセレクトしたんですよ、プレゼントは。
 二つ繋ぎ合わせて梱包するとかなりの大きさ(70cmぐらい?)になって見栄えも充分。彼は現役のモデラーでもあるので、たいそう喜ばれました。うーん、よかったよかった。

 しかし、シゴトと歓送迎会の準備を同時進行することになってオーバーロード気味だったとはいえ、テンパった自分の醜い一面を同僚に見せてしまったのは失敗だ……あぁ、逆境をクールに乗り越える男でありたかったのだが。失ったものを取り戻すのに、どれだけ時間がかかることだろう。

 シゴト方面も、最近細かいミスが続いて悔しい。一つのシゴトをじっくりこなす時間が与えられて、上手くやり遂げることが出来るのは当たり前。限定された状況で完璧なことが出来てこそヒーローだが、まだその境地には遠い、また悔しい。



 そんな張っていた気持ちも、この日曜でだいぶ緩んだ。
 朝からよく晴れたし、洗濯物もよく乾いた。しかし今日は風が強いな! 春一番ってヤツか? 空気も暖かくなってきているのが判る。この風が春を運んでいるのだ。いいぞいいぞ!

 でも、風に『通販生活』で購入した枕を奪われてげそり。春さん、返して!



 部屋の掃除。なるべく、床にものを置かないようなクセをつけないとな。
 Amazonから届いた書籍、日曜の午前中に届いた家庭用ポプ9は未開封。先に図書館に本を返しに行ったり、TSUTAYAにビデオ返しに行ったり。

 キングゲイナー、三巻まで視聴したよ。一話一話を純粋に一視聴者として楽しませてもらってます。



 自炊はサボリ。外食で腹一杯。帰ってきてからちょっと横になったら、ずいぶん気持ちよく眠りに落ちた。つけっぱなしのテレビの音声が、夢に混じっているのが解った。
 半ば風の音で目が覚める。風以外の音がすると思ったら、雨が降っている! ほとんど嵐だ。
 しかし、雨なんて久しぶりだな。今年になってから何回目の雨だ? 二回目か、あるいは初めて? 思い出せない。しかし薄汚れた最近の環境を洗っているようで心地よい。もうしばらく降ってくれ。



 目が覚めてからAmazonからの包みを開梱。キンゲガイドブックの、冒頭インタビューだけ読んだ。富野監督の思惑と思考の経緯に触れられているので非常に興味深い。
 そして、ついに見つけた! 以前富野監督が「キングゲイナーの一話を凄いという人は、これまでにいかにろくなアニメを見ていなかったかという証拠です」という発言のオリジナルを!

 この発言は「私の理想にはまだ遠いんです」「これぐらいはやって当然」というニュアンスが含まれていると、多少なりと富野発言に触れてきた私は読みとれるのですが、富野発言の読みとり方に慣れていない人にはえらく挑発的に聞こえてしまうので、初めてキンゲの一話を視聴したとき(2/7)は引用を避けた一文です。又聞きの発言であり、慎重になったということもあります。

 ちょっと長いけど、その部分を引用。


 ――起動するときの、チャックが開く所のビジュアルもすごいと思いましたが。
 富野 あれは吉田さんの力でも安田君の力でもないんですよ。あれは、安藤雅司さん(編注:『もののけ姫』『千と千尋の神隠し』の作画監督)という、あのブロックをやった原画マンの力です。僕もチェックで何となく原画は見てるんですが、まあいいやと思って先に送っちゃいました。安藤さんを信じ込みすぎて、正確な動きを想像することを忘れていたのですね。完成映像を観て、「え、こう動くの?」と感動しました。
 ――ロボットの起動場面としては、一生忘れられない画期的なものだと思います。
 富野 まったくそう思います。だから、僕は『キングゲイナー』の一話はすごいと思いますよ。
 ――最初に拝見したときの衝撃は、あの起動シーンと、チラリと時計を見て「なぜまだ半分ぐらいしか経っていないのだろう」という所でしたね(笑)。なんとなく、ここら辺で次回かなって思うじゃないですか。
 富野 でも、ダラダラ長い映画を見たくないですよね。『キングゲイナー』がテンポが早いかというと、早くなんかない。それはみなさんがろくなものを観ていない証拠ですよ(笑)。
 ――それは、大変失礼しました(笑)。もう少しオーバーマンについて聞きたいのですが(後略)


 うーん、私の考えていた解釈とちょっと違うな、意味合い的に。
 でもそれをふまえてもう一度言うぞ。
 「キングゲイナーの一話、凄かったです!」


 (仮タイトル時は『ゲイン・ゲイナー』という一人の男が主人公だったのに、それが『ゲインとゲイナー』という男と少年に別れた理由を語る件で)
 富野 (前略)キャラクターデザインの西村キヌさんからは「主人公が二人いるのはおかしい」という反発が出てきました。で、彼女を説得していくなかで明解になっていったことがあります。そういう反発する物の考え方が、むしろステレオタイプではないだろうかということです。それで、彼女に「ゲインは二〇代後半でしょう? 周りの二九才の男を見て、ヒーローっぽい奴いる?」という話をしました。
 ――自分が二九才のときを思い出して、ズキリとしますね。
 富野 未完成だけどもヒーローになりたがっているゲイナー。主人公を張りたがっているらしいゲイン。ゲインのそばにゲイナーがいたら、ゲイナーは「こいつは、俺のことを興味を持って見てるらしい。だったら、こいつにナメられないように、がんばらなくちゃいけない」という気持ちを持ちますよね。それはヒーローとは言わないかもしれないけど、主人公と呼んで良いんじゃないかと言って、それで彼女のOKを取りました。


 う……そうだ、今も、これからも俺の行動を社内の人間が見ている。やはりナメられたくないし、いいシゴトをしたい。ヒーローにはまだまだ遠いが、俺は俺の人生の主人公になれる。
 くぅあぁーっ、前に進むしかないぞ!




 家庭用ポプ9、90分ほどまったりプレイ。ノーマル譜面からじっくり遊んでみる。
 うーん、やっぱり始めてみると楽しいな!

2004.2/18 WED「走る方向間違ってる?」

 土曜までいっぱいいっぱい。おまけに歓送迎会の幹事任命されてこれまた大わらわ。シゴトさせて!

 でも先週入った新人には助けられてるし、新たな地に旅立つ人は、私とガチでガンダム話が出来るガンオタなもんで、なんとか最良の形で送り出してあげたい気持ちでいっぱい。
 皆から500円徴収すると結構いいもの買えそうなんだけど、なにがいいだろう? 今0083観てるって言ってたからデンドロビウムなんてどうだろう。いやさ、さすがに買えないけど。仮にガンプラ買うにしても、社内にはシャレのわからんのも居るからな〜〜。

 ていうか、シゴトしながらじゃ買い物にも行けないって。
 追い立てられてばかりの毎日。一人じゃ保たん。仲間には感謝している。

 だからこそなんとかしたいな〜〜〜。やはりここは頭か人を使わねば……!



 家庭用の? ポプ9が出るじゃないですか。
 それに合わせてサイトをババーンと大更新、消えていたコンテンツも復活、掲示板のレスもコンプリート! なーんてこと考えていたけど、理想に身をすり合わせることの出来ぬ自分がふがいない。

 時間がない、とは言わない。スポーツクラブ、ちゃんと行けてますよ。午前二時まで営業してるんです。行くこと自体は楽勝。寝る時間が少なくなるだけ。筋肉に張りが戻りつつあるのは嬉しい。睡眠不足でキリキリ言い始めている心臓に鞭打ちながらヤケクソ気味に通ってます。健康のためなら死んでもいい。(イイ!)

 そういう時間を更新に割り振っては、と?

きみは正しすぎるんだなぁ。
あぁ、反論できないとも。


 ちょっと今はゲームより成すべき事の方が多い。
 ポプ界は盛り上がりつつあるけど、ここはしばらく寂しいままですよ、と。


 かっこわるいなぁ、この一線を飛び越える力を持つ者がやはりヒーローなんだよなぁ。

2004.2/15 SUN「公転は正直」

 洗濯物干していて気が付いたんだけど、昼時になっても隣のマンションを越えて陽が差してくる! この前までは11時〜14時は薄暗かったのに。確実に春が近づきつつある。嬉しいじゃないの。


 【デカレンジャー】
 新番組。ぶっちゃけ、アリエナイザー。
 宇宙刑事(まんま)が一般に認知され、異星間交流が当然の世界。一話からバスジャック。すぐあだ名を付ける。ナレーション付き。長官が犬。由美かおるばりの風呂シーン。善良なエイリアンが人に扮して暮らしている。変身時にまたナレーションで変身プロセス説明。耳が赤色灯。レッドの二丁マグナムが笑えるぐらい「リベリオン」のガン=カタ。でもガン=カタじゃなくて「ジュークンドー」。おまけにエンディングが死ねるほどいぶし銀だった。
 これは凄い。どこからどうツッコんでいいのか迷っちまうぜ!

 特撮モノを再び見始めるようになってまだ二年目だが、これは……子供の頃見ていた戦隊モノのにおいがする! それも、おれと同じモノを食べて(観て)育った人間のな!
 よく出来たネタ戦隊です。

 …………アバレンジャーはおいら、本気で一話を面白がったことを思い出した。
 おもしろかったけど、この満たされない気持ちは何だ。むなしいぜ。


 【仮面ライダー剣】
 アンデッドの封印は半ば故意に解かれた?→急遽ライダーシステムを作り上げて、アンデッド再封印→いそいで作ったもんだからライダーシステムは着装者を蝕むという欠陥付き→結局俺たち尻拭いさせられてるのかよ!
 命を賭してまでアンデッドと戦う意味はあるのかと自問自答する主人公。信じていた烏丸所長に裏切られたと半ギレのヒロイン。あーもうバタバタ。命も信念もかかってるから本気になるのも無理はないが、あのキレかたはどうかなー。「天才肌で人望の厚い」ヒーローがあんなブチ切れ方だもの。ヒロインの面構えも酷いよな。眉間のしわにV字眉毛はデフォルトか? 草加雅人へのオマージュのつもりか? この辺ちょっと見てられん。
 しかし、天涯孤独のヒーローは、親友を見つけることで再び戦う決意を固めるのだった。よかったな。
 ギャレンこと橘さんと女医さん?がラヴラヴらしいが、パズルのピースを喰う男にときめく……のか?

 「完成させると、終わっちまうような気がしてな……(最後のピースは胃の中)」

 一応、戦闘関係が充実しているのでそれなりに面白いです。今日はサンダーのカードを単体で使ったね。次はいよいよコンボか〜?
 お約束のコント(最後まで喋らせてくれずにすぐ殴られる)もちゃんとあったし。愉快愉快。
 …………むなしいぜ。


 【ふたりはプリキュア】
 そういえば今日からスーパーヒーロータイム復活でしたね。プリキュアもこういう内容なんだから枠に加えてやれよ、と思った。ナージャよりは戦闘力上だろうに。

 オープニングとエンディングがあれば結構満足。ストーリーは正直どうでもいい。


 ●なぎさ→マコ
 ●ほのか→メグミ
 ●メップル→平面ウサギ(すぐ発情する)
 ●ミップル→女学生カエル(すぐ発情する)


 あとはオープニングテーマかなぁ……。
 公式のキャラ紹介いじりたかったけど、上手くいかん。

2004.2/14 SAT「ドラえも〜ん! タイムマシン貸して!」

 開設当初のよしポプを御存知の方は覚えていらっしゃるかも、ですね。私演劇を観る趣味があります。

 いくつかの劇団の演劇を観て「惑星ピスタチオ」を、座長の腹筋善之介を知ったときの衝撃といったらなかったですよ。大道具を一切使用せず、己の肉体のみで繰り広げられる超絶表現!

 最初に観た『熱闘!! 飛龍小学校☆パワード』でまず虜になった。幸運なことにまだサイトが生きてる。ぜひ見て欲しい。
 受験生の部屋がタイムスリップしてしまい、明智光秀が歴史年表を手に入れてしまう『Believe』。大道具をまったく使わず表現された「合体・変形する安土城ロボ」は衝撃だったな(安土城ロボ自体は脇の話だけどね)。
 未来が舞台の話もあったな。生身の人間が音速で走る「ソニック・ラン」のアスリートが主人公の話。タイトルは『破壊ランナー』(これもサイト生きてた!)。いや、彼らは本当に舞台の上を音速で駆けたよ。

 衝撃のラストと、ギミック表現が秀逸だった『ロボ・ロボ』。ミクロの世界も舞台とした『白血球ライダー2000』。十年の歴史に終止符を打った最終講演『四人のN氏』……。
 毎回恒例の、本筋から大きく脱線して繰り広げられる座長・腹筋善之介の超一人芝居……「パワーマイム」も毎回ドキドキしながら観たもんさ。

 「あの男に電池切れはない」

 こうして書くとネタ劇団のように思われるかもだが、最後には泣かせるんだよね。この辺は西田シャトナーの力量か。



 で、2000年に、惑星ピスタチオは解散となりまして。
 私はしばらく、演劇の世界から離れるのです。

 この解散がショックでショックで、彼らの名前で検索する力も失ったぐらい。座長の行方も一時判らなくなったし……。

 でも昨日フッと思い立って、久々にグーグルさんに彼らの名を入れてみたのですが、そのときこんなの見つけちゃいまして。


2000年に解散した劇団・「惑星ピスタチオ」の作品のDVD発売を皆様と共に検討してきたページ・・・・。 企画が発足して1年、ようやく発売となりました。 ここまでこれましたこと、ご協力頂いた皆様とスタッフ、元メンバーに深く感謝致します。

[惑星ピスタチオDVDセット](初回限定オマケ付き)の
予約受付は終了致しました。




 去年に戻りたい。



 >●さいごに●
 >私としてはこの企画(発売)を最後に、惑星ピスタチオの全ての資料を整理・処分してしまうつもりです。
 >本当に欲しいという方、どうしても観てみたいという方のお手元で、今後作品が大切にされていくことを願います。

 >  アプリコットバス・登紀子


 一瞬、アプリコットバスにメール送りそうになった。
 下書きフォルダに本文空欄のまま投げ込んであるけど(たぶん送れない)。


 気分は最高にダウナー。


 しかし、検索結果のページにて、腹筋善之介が今は「劇団ファントマ」で活動しているという情報をつかんだ! しかもこれ、今上演してるよ。

 即座に行って来ました。
 90分前から、劇場に入ったよ。

 でも早く行って大正解。開演前に軽いトークショーやっていたのよ。入場料100円で。座長の伊藤えん魔、浅野彰一、そして腹筋善之介の三人で喋ってたよ!
 私が会場に着いたときはまだ十人ぐらいしか入っていなかったから、遠慮なく前の方に着座。あぁ、善之介さんが5m前に居るー! お元気そうだ!

 来て良かった……本当に。


 で、Claw Glow。闇に光る爪、ですかね。「成長するカラス」じゃないよ! トークショーで話してたけど、マジでラジオ出演したときDJに間違えられたとか(Claw Glowの発音が流暢で、よけいムカついた様子)。
 舞台は平安。モチーフは酒呑童子伝説。これまたトークショーネタだが、骨組みとなる話は本当に簡素で、しかも「それおかしいって! 茨木童子も腕斬られたんならもっと怒っていいって!」とツッコミどころ満載の話。それをああいう風に肉付けしてエンターテイメントにしちゃうんだから凄いものだ。二次創作の心意気を見た。
 「公式サイトの数行の設定から物語を作る」……なんかそんなことを思い出した。


 おまけに「徹底的にギャグを盛り込みながらも、最後には一本のテーマをしっかりと立ち上げて最後には泣かせる」という流れが、意外にも惑星ピスタチオに似ていてびっくりした。
 善之介さんも、さすがに「超一人芝居」はやらなかったけど、なかなかおいしい役どころでした。


 あぁ、生きている。息吹を感じる!


 今年からまた、演劇方面にアンテナが伸びていきそうです。
 私が忘れなければ、今でもあの舞台は生きているんだ。

2004.2/12 THU「いっそ、大きくまわれ」

 いやぁ、遅れた遅れた。新年の抱負の一つを、ようやく始動できたよ。


 コナ〜ミスポーツクラブに、通い始めました。

 え? いったいどうしたのかって?

 富野的に言うなら、身体感覚を失った人間から脱却したいからさ!
 ありきたりに言うなら、自分の体の為さ!
 もってまわって言うなら、自分で用意したハードルさ!

 心境的には背水の陣、ってなもんですよ。運動するならただ運動すりゃいいんだろうけど、「帰宅してからジョギング」なんて殊勝なモノは持っていないのさ。お金がかかっている! これ大事。例えるなら、本当にいい本は自分のお金で買わなければならぬ、というお話。

 もう一つ理由を挙げるとするなら! 時間が欲しいからさ。

 時間がないのになぜ通いごとを始めるのかって? それなのだが……上手くは言えぬが、逆説的に忙しくしてると時間が増えるんだよ、なぜか! ヒマだとかえってなにも進まない、ってことがあるだろう? それの逆が、不思議と真理として確かにそこにあるんだ。

 お金と時間の投資、と考えている。進み続けていれば、得るものもあろう!


 日常(にちじょう)の閉塞感(へいそくかん)を打破(だは)したいと思(おも)うのです。


 よっしー的にも、ご褒美は用意してあるのさ。
 まずサウナ。サウナがあるんです。行けば使い放題。プールがないのが残念だが、これはステキだ。
 もひとつ。スポーツクラブの近所のゲーセンにビーマニコンプMIX2を見つけたので、一つやり込んでやろうかと思うのです。温故知新と、自身の音ゲーの裾野を広げるという意味もある。ビーマニは五鍵も七鍵も初心者同然だが、やってみると結構楽しくてね。
 肉体面と音ゲー面を同時強化、と考えると不思議と精神の両天秤も「納得したような錯覚」を得て落ち着いてくる。こういう自分を御している感覚って嫌いじゃない。


 自分で地雷原作って疾走するような行為かも知れないが、生活が別ベクトルに向けて動き出すのは心地よい。そういうわけで、2004年の抱負の一つが、今始動しました。さぁ、走れ走れ。捕まればフライかスモークだぞ。



 「ところで、何故コナミスポーツクラブにしたんだ?」
 「近所だから。

  ……どんな答えを期待していたんだ?」

2004.2/11 WED「げにょーん」

 十四時間は寝すぎだよね。

 せめて部屋の掃除だけはしようと、お片づけスタート。あぁ、よく寝たけどもったいない。


 晩ご飯は、牛丼休止の張り紙を確認してから「せっかくだから豪勢に!」と総額1000円以上のお店を選んで入ってみた。たまにはランクの違うおいしさを追い求めてみたい。

 ハンバーグステーキの店を選んでみたが、飛び抜けておいしくはなかったのでションボリなカンジ。やはり数をこなさないと、本当においしい店は見つからぬか。


 さて、時間もとれそうになったし、明日はいよいよアレをスタートだ。
 更新再開の前に始めておきたいことがある!

2004.2/10 TUE「明日からなに食べよう」

 牛丼クライシス、いよいよ目前ですね。

 ほとんど毎日晩ご飯が牛丼になってしまっているので、今日のいきなりな混みようを見たとき「いよいよか!」と思ったもんさ。
 「けんちん、残り三杯です」の声に、牛丼の残りもわずかであると改めて思い出す。最後の一杯、を見てみたくもあったが、それはかなわなかった。
 まったくいつも通り、並を食べて280円払う。新メニュー、せめてもっと安ければなー。

 それはさておき、昨日から新入社員入りました。
 いや〜、シゴト覚えるの早くてオドロキ&助かってるよ! いいぞいいぞ、この調子で漫玉日記のヒロポンみたいに「部下がいるとシゴトが楽で楽でしょーがない!」と言えるレベルのとこまで行きたいぜ。


 まいど遅れ気味だけど、日曜感想。

 【アバレンジャー】
 アバレンジャー、最終回! 今日は感想に特化してしてみる。
 前半はバトルをみっちり、後半は後日談という構成はよかった! ベタだけど、最終回っぽくって好きさ。一旦はラスボスの自爆に巻き込まれてレッドとブルー死亡! と思わせておいて後半の「同窓会大集合」で助かった経緯と顔見せ、という展開は……やはりベタだが、嬉しくなってしまう。好きだこういうの〜。

 最後の恐竜やでの同窓会に壬琴やリジュエル、アスカにマホロ、リジェの「そっくりさん」が乱入してきたときもこみ上げるものがあった……。あくまでそっくりさんであり、壬琴は死んでるしアスカたちもダイノアースに帰っているので本人のはずはないのだが、壬琴&リジュエルそっくりさんカップルが「(ニヤけた笑顔で)ンン〜、いいねこの店。ときめくね〜」「カイカン、ってカンジかしら」とか言ってくれたり、アスカマホロ夫妻のそっくりさんが「嬉しいなぁ……家族揃って外食……ううぅ(感涙)」「お母さんは恐竜カレーにしようかな」「本当にいいの? 新メニューもあるのに」「うん、いいの」とかのやりとりにはこちらの胸まで熱くなった。
 死んでるし、別れているという事実は変わりないのだけれど、そっくりさんが来店したのは……スケさんの言葉を借りるのなら「これもなにかのご縁です」ということだな!

 今回倒したラスボスが「いわゆる残りカス」だったり
 結局アバレマックスもマックスオージャも玩具的蛇足だったり
 アバレキラーの方が悪い意味でアバレまくりだったり
 アスカとマホロと伝説の鎧の話がダレていたりしたけど

 最初と最後を総合すると、いい番組だったな!
 第一話の衝撃は、凄いものだったよ。ハリケンジャーから惰性で一話を観たんだけど「なななななんだこのスケールのデカい戦隊ものはあぁぁ!」とか思った。あの一話は本当に、本当に凄かった! あの頃は「今年のライダーはなんかイマイチだが、戦隊は大当たりだな!」とか思ってたよ。一話〜京都編はDVDで欲しいと思ったぐらい。当時の感想も気合い入りまくりでした。
 でもその後のアバレキラー登場で「あれ?」と思い、ブルーとイエローをないがしろにする「アバレマックス」登場でさらに「あれれ?」と思って……。一方ファイズの方は、盛り上がりに平らな部分はあったけど、面白さは確実に右肩上がり。アバレは初回の面白さが伝説的すぎて、どうしても全体を見ると右肩が下がっている……。

 しかし、最後まで観てよかった! これは胸を張って言える。
 アバレンジャー、ありがとゥー!


最終結果

赤×舞
青×笑
爺×横田

黄×ワニ

最後の勝ち組はヤツデンワニ


 【仮面ライダー剣】
 五十三体のアンデットが解放された理由が少しずつ明らかに。裏切ったと思われていた橘さんは無関係っぽいが……? 被害者然としてる烏丸(からすま)所長があやしいんですか? おまけに今回のライダーシステムは着装者の体を蝕んでいくとな!?
 やはりライダーには『葛藤』の要素がよく似合うな。「怪人でありながら人間のために戦う」とかの。今回は変身にそういうリスクを持たせたか……もう一段深い楽しみ方が出来そう。
 「イナゴ怪人のカード」をスラッシュして放つ必殺技が「ライダーキック」ってのもいいね。「カードバトル? バンダイも好きね〜」とか思ったけど、こういうニヤリとさせる要素は好き。

 このぐらいなら聴き取れるようになりました(嬉しくない)。
 ネタ抜きで、字幕が必要だと思った。


 【ふたりはプリキュア】
 バンダイはナージャでかなり煮え湯を飲まされたと見たー。
 今作の玩具展開はかなり強烈だ……二話はほとんど商品販促のお話ですな。

 オープニングは、世界名作童話劇場的ナージャに慣らされた耳には洗脳的に届く。

  プリッキュア プリッキュア〜♪(ハッ)

 エンディングのチープさは、どこか(良い意味で)ポップンに通じるものがあって好き。バックコーラスの声?は絶対右白ボタンで出てる音ですよ奥さん。

 ネタ的には「ふたりはリエサナ」より「ふたりはマコメグ」の方向で行こうかなー、と。

2004.2/8 SUN「FEEL SO GOOD 9」

 おなじみのポプ系同人誌イベント、フィルソ9。

 日曜開催だと気が付いたのが、当日の午前四時。仮眠とってから行きましたとも、えぇ!
 「ここまでは原理原則です」


 バスに揺られながら向かうは東京ビッグサイト。広いけど遠いのであんまり好きじゃない。会場に一時間ほど遅れて到着。パンフは売り切れていたけど、バッチリ入場料500円取られた。運営費と解っていても、釈然としない思いもある。

 会場を二回りもすると、お友達の皆さんに結構会えました。日頃あまり会えない方とも遭遇したりしてちょっとラッキー。フィルソは来るたびに買う本が減っていくのを自覚しているが、今日ゲットしたのは二冊+バッチ一つ。やっぱりパンフが無いと探しづらいこと。

 後はいつものように、閉場まで会場の隅で立ち話としゃれ込みました。同じ屋根の下に特撮もののスペースもあったので、そっち方面の話も盛り上がったり。


 閉場後は各自解散の流れへ。私はアソビットシティが閉店セールやっていると聞いたので、秋葉原に寄り道。セール品を冷やかしつつ、結局何も買わず帰る。


 自宅に帰ってパソを起動させると、原因不明のネット接続不良。今日はダメな日なのだろう、と割り切って録りためておいた日曜朝番のビデオ視聴を開始するも、立ちっぱなし歩きっぱなしでかなりの疲労がたまっていた様子。フッと眠りに落ち、早朝になるまで目が覚めなかった。

 生活改善、必要ですね。※ネットは月曜夜に復旧しました。結局原因不明。

2004.2/7 SAT「マジアカとガンダム好きな人急募」

 「諸君らの愛してくれた五鍵は死んだ。何故だ!」
 「アーケードゲームは優良機たるee'MALLに管理運営されて、初めて永久に生き延びることが出来る」
 「マジーク・アカデミ!」


 なんとかギレンの演説を全変換しようと思ったけど、これだけで挫折した。マジアカ関連の知識がほとんど無いってのも痛いよなぁ。音ゲーとガンダムとマジアカに明るい方、演説を完成させてください。そっと私がほくそ笑みますからー。

 ……シゴトしよ。


 土曜のシゴトは手際さえ良ければ三時頃には終わるのだ。今日はさほど遅くならなかったので、ダラリと帰り道ゲーセンへと足を運んだ。あー、ポップン久しぶり。レベル30近くの曲も辛く感じるぐらいに感覚が逃げていた。隠しでもなんでもない、ポプ10デフォルトの曲をチョイスして遊ぶ。ハマスカ楽しいー。



 晩は、ようやくレンタルできたキングゲイナーの1〜2巻を視聴。いや〜、待った、待ちましたよ。観たかったんですこれ。
 で、一話。密度、濃ッ! CMはもちろん、アイキャッチも(最初は)なかったとはいえ、30分に満たない枠の中で、これだけキャラ立ててかつ、世界の輪郭を示せるものかと心底驚いた(何分経過したのか確認しようかとも思ったが、やめておいた)。

 これは心地よい。
 私は富野由悠季監督作品は特に贔屓にしていますが、それを抜きにしてもオススメしたい作品です。



 キングゲイナー関連の富野発言を検索しているのだけれど、なかなか思うものがヒットしない。あぁ、リアルタイムで観ておきたかった。

2004.2/4 WED「ビリッときたァー!(バステト女神?)」

 「一番嫌な死因は何ですか」
 「静電気」


 電撃ムチにおびえながらシゴトしてるようなもんです。今日の一番凄いのは肩まで来た。着てるものも悪いのだろうか。

 「クッ、こうなったら鎖でも引きずって歩くか……? いやしかしそれはあまりにも不自然。いや、そうだ! 鉄下駄だ! これなら通電パッチリで(この辺で考えることを止めた)」

 早く春が来ないかな。



 2004年を迎えてから、急にもりもりとウィルスメールが届くようになったのでちょっと気分はダウナー。削除めんどい。しかしその中に輝くような一通が!

 復刊ドットコムからの復刊希望投票達成のお知らせだー! 今回希望した書籍は「都合により発刊中止になった全三巻の三巻目」というちょっと特殊なもの。意味合い的には復刊とは違う。でも復刊ドットコムの活動内容は、投票により『手に入れられなかった書籍』を復刊させると云うもの。始めから発刊されなかった、も含まれるという解釈で良いのだろう。

 順番待ちがあるとはいえ、交渉スタートは確実となった! ヤッタネ、スタートラインに立てたぞ!


 やはり、希望は人を元気にさせる。



備忘録・昨日得意先の社長に電話したら、留守録に虹野沙希が出てズッコケそうになった。

古式ゆかりにしとけ。

2004.2/2 MON「ブラキオの中の人でもある」

 昨日まではいい気分だったのに、いきなり月曜から忙殺されてげっそり。
 やはり「余裕」なんてものは新人入社→独り立ちまで持てぬのか? 否! そこを越えてこそ!


 うちではあえて取り上げないつもりだったけど、周囲がすごく加熱してるのでご紹介。

 コナミのクイズゲームこそが選ばれた優良種であることを証明してください。



 ていうか、トップから見て気が付いたけどこれ生徒キャラかよ!
 入学して二日で全校シメそうな雰囲気だぞ!?

2004.2/1 SUN「週末に血が通う」

 土曜日は、お茶と一緒に、貸していた本が帰ってきました。


 十時前に寝て五時に起きてみたり
 TSUTAYAの半額レンタルで借りてきた「逆襲のシャア」が、大人視点で見るとめっさおもしろかったり(昔は『アムロとシャアの最後の闘い!』ぐらいの見方しか出来なかった)
 図書館で本借りたり
 姉貴のところに生協のお米を引き取りに行ったら、録りためておいたプラネテス貸してもらったり
 たまりにたまった洗濯物を陽に当てたり
 安売りSサイズピザを三枚とってみたり

 こんなにのんびりした週末って、ひさしぶりだ……。
 十二月、一月は本当に険しかったが、ここにきてようやく乗り越えた、という実感が出てきた。頂で日の出を見る。

 いい週末だった。
 二月もがんばろう。



 【アバレンジャー】
 デズモゾーリャも倒したし、地球には平和が戻った……。
 失ったものも多いが、生きたものには舞ちゃんのおゆうぎ会も、幸人さんに支払う四億円の借金(アスカさん覚えてたんだ!)もある。だがその時まさにデズモさん復活ー!
 ラスト二話を使って、最終決戦を描く様子。次回、いよいよ最終回!


 【仮面ライダー剣】
 割と早い展開で、新ライダーが登場してます。「ハート」に相当するカリスさんはなかなかいいデザインだね。でも敵怪人と謎の言語で会話をしていたり、緑の血を流したりと謎の多い男だ。じわりと面白くなってきたぞ。でも全員イケメンで髪型もかぶりがちだから、まだ誰が誰かちょっと混乱気味……。
 しかし今回の主人公、
 熱い主張を(勢いだけで)ぶちまける→すぐ殴られる
 のコンボが、すでにコントと化していて別の意味で凄く笑える。この方向でいいのか? いいと思う。公式サイトのキャラ紹介だと「天才肌でなんでも人並み以上、人望も厚い」なんて書かれちゃっていたけど、このぐらいマヌケの方が好感が持てる。

 「ハァハァ……本当に裏切ったんですかー! (バキッ)アウァ」
 「俺と、一緒に戦ってくれるんで(バキッ)ウエェ」


 【ふたりはプリキュア】
 はいー、新番組。
 ナージャはね……新番組予告の「振り向き」に一撃でヤラれちゃった感があったんですよ。いや、まさか21世紀になって80年代の少女マンガみたいな目のキャラが出てくるとは思わなんだー(70年代の☆キラは苦手だが)。姉が居るので、少女マンガは常に手が届く環境で育ちました。そんなもんでストライク、ですよ。
 で、プリキュアですが、まぁフツーにかわいいし一話の話の展開も「お披露目」として充分及第点なんですが、ボルテージが突き抜けなくて微妙な印象。
 でも、変身に携帯アイテム、カードバトルなど、ファイズや龍騎といった特撮方面とかぶる部分が多々あって(ナージャ玩具不振の反動か?)別の意味でワクワク。これは絶対ネタにする人居るでしょう! ナージャ放映時この絵に衝撃を受けた身としては、プリキュアで特撮との融合ネタ見せられたらやはり笑ってしまうかも。
 ネタ元を知る、という意味で視聴は継続の方向で。

 でも「男塾名物直進行軍」と、キュアホワイトのぶっとい眉毛はたいへん○です。


 あと、せっかくだから全部作ったよ。

第1話  ナージャダンス開始! 孤児院に落ちたブローチ
第2話  唸れ! 入団テストの必殺ダンス
第3話  止めろ! 暴走からくり自動車
第4話  いざ勝負! 真紅の星の瞳のナイト
第5話  大脱走! 囚われのフランシス
第6話  闘えナージャ! パリがリングだ
第7話  来るなら来い! 必死の黒バラ
第8話  仇は討つ! 復讐のシルヴィー
第9話  強敵! 天才ピアニストの挑戦
第10話 恐怖! オルゴールの思い出
第11話 雨の再会……フォーリング・オリヴァー
第12話 その名はゲオルグ! トレジャーハンター見参
第13話 大ピンチ! 敵はフランシス
第14話 衝撃! ショコラは白ライオン
第15話 嵐の中の家族! さらばアルプス連峰
第16話 最強最悪! アントニオ現わる
第17話 対決! 謎の覆面探偵
第18話 ブローチを盗め! ゴンドラ乗りの大作戦
第19話 激闘! 黒バラ対警官隊
第20話 クリスチャンよ、悪夢を打ち砕け!
第21話 加齢迫る! 誕生日3日前
第22話 炎の絆! 炎上馬小屋を突破せよ
第23話 宿命の闘い! 団長対海賊
第24話 新たなる輝き! フラメンコドレス誕生
第25話 決勝開幕! フラメンコダンサー大集合
第26話 新事実! フランシスが二人!!
第27話 頑張れケンノスケ! 友に捧げた大勝利
第28話 狙われたナージャ! 妄想プリンセスの嫉妬
第29話 闘牛放棄!? 恋にドキドキ、ホセとカルメン
第30話 石積み貴族! デンジャラス・フランシス
第31話 ピエロの幻惑! 怒れアーベル
第32話 危険な罠! エジプト発掘調査
第33話 ヘルマンからの使者! ロッソ&ビアンコ復活
第34話 立てナージャ! 嵐を呼ぶ解散
第35話 決着の時! 豪熱焼き栗
第36話 怪盗の誇り! 奪われたブローチ
第37話 真・なりすまし! 燃えよローズマリー
第38話 ナージャ対ローズマリー! 突撃舞踏会
第39話 鉄格子絶叫! 盗らないでわたしのお母さん
第40話 非情の旅立ち! ダンデライオン最終講演
第41話 一人旅開始! 復活のナージャ
第42話 孤児院廃墟! ナージャとラファエル
第43話 父親争覇! グランドピアノ子守歌作戦
第44話 どっちが好き!? ナージャ涙の選択
第45話 さらば貴族! ノブレスオブリッジ、暁に死す
第46話 ナージャの危機! ローズマリーふたたび
第47話 ヘルマンの策略始動! 大進撃黒バラと白バラ
第48話 ナージャSOS! 出撃ダンデライオン一座!!
最終話  明日のナージャ大勝利! 希望の未来ヘレディ・ゴーッ!

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