「2007水中ロボフェス」に参加しました。潜水艦仲間の皆さんとお話したり走らせたりして大変有益な一日でした。
デモ走行用に「さぶまる2」、同時開催の「2007ノーチラスコンテスト」エントリー展示用に「アトランティス」を持参し、「アトランティス」は最優秀賞に選ばれました。

               2007水中ロボフェス 2007ノーチラスコンテスト

●アトランティス 全長/110cm 幅/20cm 全高/55cm
全金属製でコンプレッサー、エアータンク、シュノーケルを備えバラストタンクにより潜航、浮上します。3チャンネルのラジコンで操縦でき、潜水深度はエアータンク圧力が2kgにセットしてあるので理論上は10m、実際は電波の到達距離から2mくらいが限度です。
欠点は大きすぎて近くに遊ぶ場所があまりありません。トホホホ...
●さぶまる1 全長/30cm 幅/15cm 全高/15cm
船体はエンビをパーツごとに加熱整形し組み立ててあります。動力は小型モーター、おもちゃのラジコンカーユニットで操縦します。潜航はスピードを上げると潜るパワーダイブ方式です。潜水深度は1m位でそれ以上潜ると浸水がはげしく、ズボンをまくり上げて救出に行くハメになります。
●さぶまる2 全長/42cm 幅/28cm 全高/15cm
「さぶまる1」と同じエンビの船体に、密閉できるお弁当箱に入れた2チャンネルのサーボとモーターでパワーダイブします。エアーレース機「GEEBEE」のイメージでプロペラは船首にあります。走る姿はまるでアニメの世界です。
●ソードフィッシュ 全長/70cm 幅/20cm 全高/20cm
全金属製で魚雷のようなイメージで細身に作ってあります。2チャンネルラジコンで電動カーのハイパワーモーターを使い、水中速度はスケールスピードで40ノット位の高速です。
欠点はオーバーヒートと操縦性の悪さです。スピードコントローラーが焼き付いたり、水底の石に激突したり、岸に乗り上げたり、そのバカっぽさには
つき合いきれません。
●アルミメデス1 全長/46cm 幅/24cm 全高/23cm
船体フレームはアルミパイプのハンダ接合です。小型カメラを積んだ有線コントロールの潜水艇で、水中映像を手もとのモニターで見ることが出来ます。ただし録画は出来ません。
2機のスラスターで自由に動けます。潜水方式は船体左右のノズルから水を上方に噴射して潜ります。後で気がついたのですが昼間の野外では液晶モニターはほとんど見えないのです。
●アルミメデス2 全長/62cm 幅/20cm 全高/40cm
撮影用の半潜水艇です。有線操縦で撮影ポイントまで移動し、船底のカメラをウインチで下ろします。現在は撮影深度50cm位なので将来は水底まで下ろせるように改良したいです。
片目にあてたヘッドマウントのファインダーで映像を見ながら移動撮影もできます。
実際は1人で潜水艦を操縦しながらカメラ船をコントロールするのは、もうややこしくて
*☆□◎?△*です。
●NIKKOレッドサブ 全長/17cm 幅/15cm 全高/12cm
メーカー製の潜水艇で電池を入れればすぐ遊べる完成品です。でも浮力調整は必要で重りを
足したり減らしたりしてちょうどよさそうな重さにします。船体左右のスラスターは角度を変えられるので潜航速度を調節でき、小魚と追いかけっこしたりして楽しいです。
手づくりではないのですが、姿がかわいらしいのと写真写りがいいので仲間入りしました。
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