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2004/12/08 WED

 牡丹は春の 花なれど
 赤いボタンは 冬に輝く


 ロケテに行ったのが先日のようです。
 コンニチワ、お久しぶり。よっしーでございます。

 『和』がテーマのポップンミュージック12 いろは、本日開花いたしましたー!


 開花の報は耳に届けど、まだ咲いてるところはみておりません。
 でも今はあわてません。丸くて光る方のボタンは逃げないのがいいところ。

全員集合 手元には「冬眠中、ヒマをもてあまさない」ほどのソフトもあることですし。こちらのレビューを簡単に済ませてから楽しんで参ります。

 「いろは」のインプレッションを書くのは新年になりそう。でもいいよね。11の時は旅行を急ぎすぎて後半失速しちゃったから。
 「いろは」は雪解け水が流れるぐらいの速度で楽しもうかな、と思っています。

 あー、でもやっぱり今からワクワク。
 早く遊びに行きたいっ。


春想う 気持ちは 寒空押しのけて

      冬の牡丹に 白い陽は差す


 今のうちから『和モード』に切り替えてみる、よっしーのポップンミュージック。


333565 数週間前の画像ですが、ポプ11の最終到達地点。

 ミミを三人並べようかと思いましたが、豪快に失敗。げそり。


ポップンライフ

2004/08/29 SUN

 家庭用ポップン10に「ポプコン2同梱版」があると発表されたり、ポップンライブ4のDVDが予約開始されたりと、急にポプ周りが動き出した感がありますね。
 そんな最中、ポップンミュージック12のロケーションテストが行われていると聞きつけ、さっそく予備知識ゼロで池袋へ飛びました。

 店主、ポップンミュージック12 いろは ってなんだ!?

 ていうかびっくりですよ。『12』がモチーフということで時計とか干支を持ち出すとか、あるいは黄道十二宮編(セイントセイヤ)が始まるんじゃないかと思っていましたが今回のテーマは『和』ですWA!(新堂リスペクト)

 いやぁ、12という数字に縛られず和というテーマを打ち出したのはいいですよ! 私自身テーマを予測する上で、12という数字に足を捕まれていましたからね。気持ちよく二段も三段も上に飛び上がってくれたカンジで非常に気持ちよい。


叩けや叩け まぁるい
牡丹
いろはにほへ

ジャパーンでござる!


 今回のキャッチも洒落が利いててニヤリ。やはり日本人は和というテーマに馴染みやすいのか、スタッフの方々もノリノリなのが伝わってくる画面構成ですよ。

 浮世絵に見た風と雲。5LINE/N/H/EX表示や、1〜12+TV、アニメカテゴリに『花札』の意匠が採用。12カテゴリがミミニャミの絵柄で、11カテゴリがゆかたリエちゃん。アニメカテゴリが書き下ろしアルトだったことをよく覚えています。
 曲セレクト時のスクロール音が小鼓なのもグッド。ボタン押しっぱなしでスクロールさせると「ポポポポポン」と気持ちよく鳴り響いてくれます。

 気になる12仕様のミミニャミは、ロケテ告知ページに画像が出ていますね。
 割烹着を思わせる服に半ズボン。靴は現代をにおわせてスニーカー。おさげを結ってなお頭にお団子作れるのか……これは後付かどうかは意見が分かれるところ。かんざしはミミが青、ニャミが赤。童子(わらし)を想起させるデザインで「和の世界で遊ぶ」イメージにピッタリです。

 気になるアクション。
 ニュートラル時には正面を向き、両袖を両手でつかんだ状態で右に、左に軽くステップ。数え歌でも歌っているかのようです。GOOD時は両手を合わせて軽くおじぎ。FEVER時は鞠つきをします。足の下をくぐらせるつき方なので、アクションが大きめで映えます。FEVER状態でクリアすると、扇を取り出して手のひらから桜の花びら?をヒラヒラ〜。雅ですね。


 一回だけプレイしてきましたが、その時の感想を。

 和紙の色紙に朱と墨で描いたかのような画面構成はビビッドで非常に見やすい。映える。ポップくんの降り注ぐ画面は装飾を廃し、落ち着いた暗い背景。ロケテの時はポップくんの大きさや解像度?の関係で見やすい、見にくいの意見が出るものでしたが、12はほとんど11の時のような感覚で押せます。

 あと、デフォルトキャラがニャミに変わっているようです。とうとう猫の巻き返しの時か? それに気が付かず、ロケテでニャミをマイキャラにしてプレイの巻、でした。あぁ、ニャミさんお久しぶり。

 中難度の曲におじゃまをつけて遊んできましたが、キャラPOPにFATPOPをかぶせられない仕様でガッカリ。これは直して欲しいなぁ。ロースピードも現段階では削除の様子。ハイスピードオフ、なんて新おじゃまもありました。ノースピでやるだけで7ポイントもらえるなんて、ホント時代ってヤツですね。

 遊んだのがパーキッツの新曲「トーキョーロマン」。キャラは「はいからさんが通る」といえば通じるはず。二曲目は「プロポーズ」。キャラは「コンバトラーVの小助」といえば通じるはず(そうか?)。ダンスおじゃまを乗り越えるのに必死で曲と動きを確認できなかったのが悔やまれる。三曲目は新しい版権曲の一つ「キミョウ(世にも奇妙な物語)」。キャラは怪盗紳士風のシルクハットミミでした。低BPM、階段譜面マニアは垂涎必至。

 まだ収録楽曲は少ないけれど、ロケテの段階であれだけ曲のカラーを揃えられる、ってことは期待大ですよ!
 ビジュアル面の美麗さは期待以上。「和風ポップン」ってこんなにいいものだったか。本稼働時の楽曲、隠しもどういう構成になるか期待に胸は膨らみっぱなし。そして今回、あえて『12』をメインテーマからずらして『和』を持ってきた。店舗対抗企画もどういうものを見せてくれるか!

いたづらに 年を重ねず十二作

    赤い牡丹の いろは にほふか


 大輪の花を咲かせて欲しいと願う、よっしーのポップンミュージック。


 今回の衝撃で「ウラ譜面の解禁しないの〜?」という気持ちが吹き飛びました。


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2004/08/08 SUN

 お盆前に公式サイトの更新があるかと思いましたが、まだ動きがありませんね。
 ウラ譜面の解禁が来るかと思っていましたが、どうなるでしょう?

 でもサントラ(パスポート型ブックレットがオシャレだね)が出た後でもありますし、加えてこの暑さ。サントラをBGMにして、もうしばらく夏を満喫してから帰り支度をすればいいでしょう。家に帰るまでが、ポップン11の旅路。それに、パスポートの期限は、まだまだ長いのですから……。


 それと八月の下旬、太陽が少しだけ秋に向かって傾く頃、ドラゴンキューブ新筐体が出るみたいですね。おまけにポップンの缶バッチ&ピンズの第二弾がラインナップに加わっています!(情報元・P-age様)

 新しいバッチのデザインを見てみると、第一弾で「ポップンの顔」として大活躍したミミニャミは一歩引いて、さらに広く他のポップンキャラクターズが出てきているのが判りますね。「居ないのはおかしい」と思っていたリエサナが満を持してラインナップに加わったり、ひそやかにアルトが出てきているのがポイント高い。書き下ろし率も高くて期待。

クリックで拡大 最後に、遅れましたが第一弾の缶バッチ&ピンズをコンプリート出来たので、公開しておきますね。第一弾の出来映えには納得なので、第二弾にも期待しています。全国で手に入る、ってのも最高。


 そこで全国で手に入りづらいポップンぬいぐるみに思いを馳せる、よっしーのポップンミュージック。


 UFOキャッチャーのプライズなのに、ツボを押さえた造形。なぜこれが広くリリースされないのか。
 こっちのは「すぐれた商品」ではあるけれど食指が動きません……なぜだ。


ポップンライフ

2004/07/11 SUN

 暑い夏になると、どういうわけか「すごろく de 8」を思い出しますね。開催期間が夏休みとシンクロしていたので、印象深いイベントでした(日本を何周もするのはアレでしたか)。

 6/30に無事ポップンツーリストも無事終了し、ポップン11はその真の姿をほぼ全部表したわけですが……ツーリストについて語る前に、魅力的な「旅行」を発見したので、そちらの方を先に語ろうと思います。

 それはナムコ・ナンジャタウンナンジャ8周年誕生祭。期間限定で「8」に関係したものを持っていくと入園料無料、もしくはパスポート割引といった特典があるのです。
 それだけなら「ちゅーか、ニャミタウンかよ! おれが行く理由ねー!」とか半ギレして行かないところですが(ひどい言いがかり)、ナンジャタウンにはアイスクリームシティや、餃子スタジアムがあるのだった! 今年の夏、鹿児島の名アイス「白くま」にハマっている私としては、是非一度本物に触れておきたい。


クリックで拡大 というわけで、さっそく池袋はナンジャタウンにゴー!
 「8もの」として家庭用ポップン8を持っていきました。

 相手がナムコさんなので太鼓の達人8の方がよかったかなぁとも思いましたが、奥から黒服の大男が現れてドンカッの洗礼を受けたのち裏手のゴミ捨て場に投げ込まれたりしなかったのでよしとしましょう。

 それでは、いざナンジャタウンへ!
 (画像は全てクリックで拡大します)

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ポップンライフ

2004/07/04 SUN

 7月3日、Sanaさんのファーストシングル「僕のトナリ」発売記念インストアライブに行って来ましたー。今日はその時の様子をお話ししたいと思います。

7月2日、渋谷はHMVでのインストアライブレポは、ESTさんのRiesana Noteにレポが上がっております。
そちらもぜひご覧下さい。

 場所は以前のパーキッツインストアイベントと同じく、秋葉原は石丸電気。

 店頭でシングルを購入、引換券で入場順を決めるくじ引きを行います。そして開場前、順番に並ぶ中「Sanaさんへの質問」を紙に書きました。……ひねった質問が浮かばなかったのが無念。

 質問用紙の回収が終わったあたりで、開場時間。私の入場番号と席の位置を鑑みると、100人前後集まった様子です。
 司会のお兄さんが登場。パーキッツの時は「階下に響くから足を踏みならさないように」という注意事項があったのですが、今回はその事には触れられませんでした。ウィスパーヴォイスのライブだからまったり進行になると踏んでいたのかな?

 御本人登場の前に、プロモーションビデオのお披露目です。

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2004/05/22 SAT

 ――MR.ポティーブン・ポティール
   5月19日からスタートした『ポップン・ツーリスト・レース』についての概要を……
   何度も説明しておられるでしょうが、もう一度全世界の新聞読者のためにお願いします
   その後各質問にうつらせていただきます

バシャッ! バシャ! バシャッ!(ストロボ)

 「この『ポップン・ツーリスト・レース』は2004年5月19日午前11時、ご近所からスタート、隠し要素全出現をゴールとする人類史上初の徒歩による店舗対向企画である!
 総距離約6.000歩!(暫定) このルートを通り優勝店舗には賞金五千万ポプ(60億マイレージ)がパウダーアンドネット銀行の個人口座に支払われる!

 2位100万ポプ 3位50万ポプ 4位25万ポプ 5位12万ポプ
 以下10位までや、チェックポイント賞(待ち受け画像)など細かい各賞が決められている。

 詳しくはルールブックを参照してくれ。

 参加者はポップンを愛するものなら国籍・人種・性別・プロアマチュアは問わない。
 参加料が必要で、ひとり200円である。

 質問にうつってくれ」

(ネタのつづきを読む)


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2004/05/16 SUN

 pop'n music アーティスト大集合!4 通称ポップンライブ4!
 「ポップンミュージックを彩ってきたあのアーティスト達が一堂に会する」という衝撃が走った、2002年3月30日のファーストライブから二年とちょっと。順調に回を重ねてとうとう四回。

 ファーストライブでは十分足らずで完売したプラチナチケットが、今は器(会場)が大きくなって多くのポッパーさんを招けるようになりました。「インパクト」の余波は大きく広がり、今はどのような波紋を描いているのでしょうか。

 5月9日に開催されたポップンライブ4。
 今日はライブのよかったところと、あえて悪かったところのお話。


 小雨の降る中、会場着。今回の会場はNHKホール。16時30分開演なのに、16時を回ってもまだ建物の中に入ることが出来ず悪い予感がする。今回も大きく終了予定時刻を上回ってしまうことだろう。夕方からスタートなのは、音合わせに時間がかかるからだろうか。遠方から来ている友人ポッパーのことが気にかかる。正直これまでに、予定通りに終了した試しはない。
 演劇等でも「延長」は日常茶飯事だが(多くの場合30分前後)、いかんせん始まる時間が遅め。帰りの電車が気になる人はハラハラする時間帯だ。

 グッズの販売はスルーして、会場入り。驚いたことにまだホール内に入れない。ロビーには人があふれている。芋を洗うような、というほどの混み具合ではないのが助かる。16時20分頃だったろうか? ホールへの扉が開き、席への移動が出来るようになった。足下の階段に注意しつつ、一階席へ。ステージにカーテンは掛かっていない。暗がりの中、セッティングの真っ最中らしい。一時声援が飛ぶが、誰がステージに居たのかはわからなかった。

 座席でチラシのチェック。コナミミュージックのCD/DVD関連のチラシと、すわひでおのライブ告知チラシ等。ライブの会場ではこれまでに「家庭用ポップン6発表」「ポップン8ロケテスト告知」「(新作と思われるナニに向けての)要望をガンガン書き込めるアンケート用紙」など、来訪者のド肝を抜く「びっくり」が用意されていたが、今回は至って普通。アンケート用紙も小さいもので、要望ではなく感想を書く仕様になっていた。
 今回はわざと大きめのバッグ持ってきたのに、用紙も小さくもてあまし気味。


 そして会場内では「ポップンのCD」が流れていたが、これあんまり好きじゃないんですよ。会場前は、ざわめきとほどよい会話の間に、椅子を倒す音やチラシを広げる音がはさまっているのが好みです。
 ライブを「動」とするなら会場前の雰囲気は「静」。「動」に向けての大事な時間を「切り取られた歌と音」で濁さないで欲しいな、と感じました。

 ここまで「静」にこだわるようになった理由はただ一つ。前回のポップンライブ3のオープニングが私(わたくし)的に伝説級だったからです。広いホール。談笑の声を静かに吸い上げてゆく高い天井。暖かく、柔らかい光。チラシを広げる自然音が心地よく聴こえる。
 そこでフッと照明の明度が落ちる。吹き消されたかのように、談笑の声が静まる。緊張の一瞬が過ぎるか過ぎないかのところ……ほとんど暗転と重なるように禁じられた契約(ちぎり)……『ダークネス2』のイントロが走る。歓声! 歓声! 曲が始まったから立ち上がったんじゃない、体内のグルーヴゲージが急上昇したから「考えるより先に立った」! 一千人以上の他人が、完全にシンクロして動いていた。
 そして高らかに笑いながらフレディ波多江が登場、熱唱!
 「会場を鷲掴み」っていうのはアレのことよ。

 あぁ、邪魔だなぁ、このCD音。

 ホラ、前のライブのことをみんな体が覚えているのさ。CDで『ダークネス2』が流れただけなのに、反射的に腰を浮かせている人のなんと多いことか(無論私も)。

 ブザー。ばら、ばらっと観客が席から立ち上がる。会場はまだ明るい。照明は消えない。「グルーヴゲージが高まって立ちました」ではなく「始まるから立ちました」な動き方。いや、フライングだ。まだ準備に時間がかかるらしい。かっこわるく、のそのそと席に座り直す。あぁ、こんな自分が嫌。今自分は……頭で判断して立ち上がった。全然ノッてない。
 今度のライブは、どういう始まり方をするのだろう。

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2004/05/01 SAT

クリックで拡大 ドラゴンキューブって聞いたことあります? コナミさんのリリースしているカプセル玩具です。環境にやさしい紙箱が特徴的なこのドラゴンキューブ、いままでノーチェックでしたが今回ポップンミュージックアイテムがリリースされたと聞きつけて、さっそくまわしてきましたですよ。
 今日は回して楽しい、どらきゅ〜のお話。

 ドラゴンキューブには100〜500円と五種類ありますが、ポップンミュージックのアイテムは200円。中には缶バッチが一つ、ピンバッチが一つ入っています。全部で八種類。公式サイトで絵柄を確認できます。

 四月の下旬からリリースが始まっているようです。設置店情報から最寄りのドラゴンキューブを探して吉、ですよ。それとやはり、商品の並び方は『均一』ではないようで……。八回まわせば八種類揃う、というわけにはいかないようです。友人との共同戦線は必須ですね。私は今回、六種類までしか揃えられませんでした。

クリックで拡大 で、中身! 缶バッチはもちろん、ピンバッチの出来映えが想像以上でお得感あります。日常の中にさりげなく忍ばせることの出来るデザインでナイス。『A.I.おばあちゃん』仕様のミミニャミが居るのが、ちょっと嬉しい。ナナは特に人を選ばないデザイン。……欲言えば、リエサナも欲しかったなーと。

 コレクターアイテムとしても、ポッパーさんのさりげない自己主張にもオススメの一品であります。


 そして今月のアルカディア六月号。ポップンスタッフ自らが選考した「ポップンミュージックイラストコンテスト」を刮目して見よ! スタッフコメントも楽しいうへ(うへ?)。一つのゲームからイメージをふくらませて絵を描ける。あぁ、やはり絵を描ける人はステキだ。楽しませていただきました。

 「ポップンな関係 No.34」には亜熱帯マジ-SKA爆弾 feat.MAKIのみなさんが登場ー。ライブでトランペットを拝見したことがありますが、カッコいいのなんの。MAKIさんのヴォーカル共々、ライブを楽しみにしております。
 そして彼らもまたCD化計画が進行中! ポップンを構成するカラーの一つにして、特色ある亜熱帯マジ-SKA爆弾。これからも応援していきたいと思います。


 次はいよいよライブの、よっしーのポップンミュージック。


 今回もまた一ファンとして、楽しもうと思います。


よっしーのつれづれなるポップンライフ

2004/04/25 SUN

らびゅらびゅ 4/21 ON SALE! ポップンでは3からお馴染みの、パーキッツ1stマキシシングル「らびゅらびゅ」が4月21日発売と相成りました。
 「わがまま☆フェアリー ミルモでポン! わんだほぅ」のオープニングテーマともなったこの「らびゅらびゅ」。ポップン11の新曲「さよならサンクチュアリ(ジャンル名・ボヤージュ)」も一足早くご家庭で聴くことも出来ます。加えてこれまた新曲の「プランタン(仏語で春の意味だそうな)」まで収録!

 マキシシングルというと、二曲+カラオケでリリースしている格好のものが多い中、なんともサービス精神あふれる内容。それに三曲とも、パーキッツのいろんな切り口を伺うことの出来る曲です。ミニアルバムと捉えてもいいかも知れません。

 そしてその「らびゅらびゅ」の発売を記念して、秋葉原は石丸電機でインストアイベントが4月24日に開催されました。今日はそのライブの様子を、少しでも伝えてみようと思います。


 ●会場前
 満を持して店頭でマキシシングルを購入。一緒にイベント参加券が手渡されます。これだけでは入場出来ません。開場の一時間前に参加券と引き替えに、入場券を引いてゆくのです。これで、入場する順番が決定されます。参加者は二百人前後だったかな?

 入場券と一緒にアンケート用紙も手渡されました。書き込んで提出してしまったので、html形式のものを用意してみました。さて、みなさんならどう書きますか?

 石丸電機店内のイベント用ホールに入場券順に入る。イベントホールとはいえ、店舗の三階。二階がすごいことになるので、くれぐれも足を踏みならさないように……ノるなら上半身だけで! というのは徹底して司会の方に言われました。この辺は、最低限守るべきところ、ってことで。


 ●らびゅらびゅプロモーションビデオ
 ギリギリ間に合ったというプロモーションビデオの上映からスタートです。
 場所はビルの屋上。晴天のもと、パーキッツのお二人……ふじのマナミさんと片岡嗣実さん(ツグさん)が早送りでパパッとキーボード、銅鑼(あのジャーンと鳴らす、デカいヤツ)を設置。らびゅらびゅのイントロがかぶさる。
 二丁キーボードを操る片岡さん。忙しくキーボードと銅鑼の間を走るのも、早送りでなんともコミカルに演出。マナミさんはさまざまな表情と仕草で曲と一体化。昼、夕方の映像も交え、曲調と映像がシンクロ。水色のボードに白絵の具で雲を描き込んでゆく。そこに現れるのは、写真のコラージュでアニメーションするパーキッツのお二人。実写のみならず、かなり手の込んだことをされています。

 ライブのみで上演するには、ちょっともったいない内容。どこかで公開される機会はないかなぁ、と思います。ちなみに、完成がギリギリ過ぎて、実際に上映されたのを観たのは正真正銘、ライブ参加者が最初だったとか。後ろのパネルの隙間からちょっとでも観ようとしてた!?


 ●らびゅらびゅ
 プロモーションビデオ終了後、満を持してパーキッツのお二方が登場! さっそく生演奏を楽しませていただきました。らびゅらびゅは、ノリがよく覚えやすいリズム。そしてちょっとアジアンテイストなところが好み。アニソンは視聴者に口ずさまれて初めて血肉を得る。この曲は、皆の口の上で生き続けると感じました。パーキッツテイストも、無論そのまま。
 そしてね、キーボード弾きながらツグさんもマイクに向かって歌ってるのね。「らびゅっ、らびゅっ」の部分とか。声はもちろんまったくと言って良いほど聞こえないのだけれども、二人の音楽であることをはっきりと見て取れて嬉しくなっちゃったよ。いい歌でした。

 フルサイズ歌い終えた後は、トークのお時間。ライブではお馴染みですが、パーキッツのお二人の掛け合いは毎回楽しみにしております。

 まずは「らびゅらびゅ」のタイトルの由来から。これはもうほとんど決め打ちだったそうです。マナミさんが曲を聴いたとき「ててっ、ててっ」の部分がもう「らびゅっ、らびゅっ」に聞こえたそうで、もうこれ以外には無い、と。
 「らびゅ」はやはり「love you」だそうで。最初はカタカナで書いたそうですが、印象が固いのでひらがな表記でいくことにしたそうです。これは正解だね。

 割と話題になるのが、お二人の服装の話題。マナミさんはラッパ気味でベージュのズボンに二の腕がまぶしいノースリーブ(ただし、これホントうろ覚え)。かたやツグさんの方は「パッチワークっていいな」と思って買った紺のパッチワークズボン。それにやはり紺系統の「ちょっと○○(イタリー?)でいいな」と思って買ったシャツ。ところがこれを合わせると「三河屋」に見える不思議。
 いいネタでありました。


 ●さよならサンクチュアリ
 二曲目はポッパーのみなさんにもお馴染みの「さよならサンクチュアリ」。アップテンポな「らびゅらびゅ」とはまた趣が変わって、大きく外へ外へと広がってゆく、紺碧の大空、あるいは大海原のような一曲。悲しみを振り切る歌詞にも注目。
 ただ、音が小さかったような……? あれはおそらくマシントラブル。ライブっぽいといえばライブっぽいけど、ちょっと残念。

 最後の「駆け抜けるキーボード」部分の演奏が終わった直後、振動に耐えかねてツグさんのメガネが落ちるもハッとキャッチ! あ、いいもの見ちゃった。


 ●トークショー
 入場の際に用いたイベント参加券を用いて、御来場の皆様を舞台にお招きしてパーキッツに質問だ! という嬉しいような困っちゃうような企画が勃発! 金色に輝く箱からマナミさん、ツグさん、司会の兄さんと券を引いてゆく。
 「ギャルセンサーは働いてますか?」

 一人目は栃木からお越しの兄さん。遠くから来る人が当たると、いい思い出になりますな。クローバーのペンダントをされていたことに注目されていましたが、これは「アレ」のリスペクトなのでは……? というお話に。
 事実、ここに来ているのはほとんどが「アレ」の関係者だと思います(恐縮)。「関係あると思う人手を挙げてっ」との片岡さんの声に半数以上手を挙げる。私は……手を挙げませんでした。もう、十中八九「アレ」は「ポップンミュージック」の事であると思いましたが、「クローバーとの関連」「ここは秋葉原だし」的な発言に地雷が含まれているような気がしたので。……ポプ3仕様のポエットとかポプ10ミミのシャツか? やっぱり。

 後ろの靴箱から出てきたおみやげは、パーキッツマグカップ(パキマグ)でしたー。パチパチ。
 マナミさん「靴じゃないのかー、って顔してますよー」
 マグもステキですよ。私も持ってますし。

 二人目はこれまたギャルセンサーが働かなかったのか、吉祥寺からお越しの兄さんをツグさんが引き当てる。なんとこの兄さん、自転車で秋葉原まで来たとか!
 ツグさん「今日からきみはサイクラー ケンだ!」
 もちろん、本名は全然違いました。
 質問の席で、なんとツグさんに「BP(ブタでパンチな人)」降臨時期はいつになるかとの質問が繰り出されちょっと開場が沸く。ツグさんは「そんな人知りません」の一点張り。

 私見だけど、ギリギリなネタでこっちがハラハラしちゃったよ。パーキッツとブタでパンチな人との関係は確かに繋がりが示唆されているし、降臨したこともあるけれど、それが有効なのは「ポップンミュージックというゲーム枠の中のパーキッツ」なんだな。「アーティストであるパーキッツ」にそれを向けるのは自粛した方が良い、と解釈しています。「そんな人知りません(即答)」という漫画的な反応もネタではなく、心底嫌がっているように見えるので……。
 そんな考えを持っているので、たとえポップンライブの場であっても、ブタブタ言うのはどうかな、と。ライブ……もしくはゲームで降臨したとき、ニヤリとするぐらいでいいと思っています。

 なにはともあれ、場は結構盛り上がる。おみやげはパキマグ二つ目ですー、パチパチ。
 パーキッツの中の人も大変だな。

 三人目は司会のギャルセンサーが働いてオンナノコがご招待されました。椅子に座ろうともしなかったツグさんがここにきて急にお隣に着座。変わり身の早さをマナミさんにツッコまれるも「歳をとるとこーなるんです」と開き直り。あぁ、おいらも絶対こういう大人になろう。

 さすがに緊張気味のゲストでしたが、マナミさんのネイルアートの話がとびでました(パーキッツ公式サイト内の『ふじの家』でも取り上げられてましたね)。「近くで見るとちょっとアレなんだけど」とネイルアートを見せる手つきがなんとアイアンクロー! ツグさんから「爪見せるんならこう(四本指延ばし手の甲向ける)でしょ」とツッコまれる。攻撃力のありそうなマナミさんに、思わず吹いた(アイアンクローエピソードは……他の人だったかも。うろ覚え)。

 ツグさんのメガネをゲストの子がかける微笑ましいシーンも。弱視故にかなり度はきつそう。
 「眼鏡っ娘萌えー、とかいうなー」
 ツグさん……なんか秋葉原にジャブを放つ一面が多い!?

 靴箱から出てきた最後のお土産は「Sサイズしかないから女の子に渡そうと思っていた」パーキッツTシャツ。いい思い出ですね。パチパチ。


 ●Ping×Pong×Dash

 最後の楽曲はポップン10の新曲、「Ping×Pong×Dash」でした。これは嬉しいボーナストラック。一応「ポップンミュージックというゲームの曲」であるとマナミさんが紹介してくれましたが……恐れながらここにいるのは九割九分そういう人達かと(恐縮)。
 でも生ピンポンは嬉しかったね。また「フッフー♪」が出来ました(上半身だけで)。


 ●握手会

 時間が押していることもあり、順序よく、かける言葉は一言で! と徹底された握手会。ちょっと忙しかったけど、マナミさんもツグさんも一人一人に厚く接していて、感動しました。

 「カッコいいキーボードでした!」
 「また聴きに来ます!」


 音楽が出来る人は、尊敬して止まない、よっしーのポップンミュージック。


 次は、ポップンライブ4でお会いしたいです。
 それと、ミルモでポンのエンディングはSanaさんが歌ってるから聴き逃すなよー。


よっしーのつれづれなるポップンライフ

2004/04/18 SUN

 公式サイトにて、毎度お馴染みインターネットランキング(以下IR)がスタートしました。ポップン5から続いてきたIRですが、ポプ11でとうとうカード対応筐体でのみの参加……すなわち「オンライン台でのみの参加」となりました。

 地元の一番近い台がオフライン台なので微妙に不便ですが、確かにパスワードの書き取りも面倒ですし……ここいらでオンラインに統一、ってことでしょうか。ある意味これで本当の「インターネット」ランキングになりましたね。

 オフライン台ではIRに参加できないから解禁コマンド入れる意味はないかもですが、一応入れておくと吉ですよ。これから隠し曲の解禁コマンドを打つに当たって、ポプ10の時のように『前提条件』になるかもですから。
 ポプ10の時はIRコマンド入力しないまま星願コマンド入れようとしたものだから、全部はじかれました。最初はなんかのバグかと思っちゃったもんですよ。すぐ公式サイトに「★ご注意★」が追記されたので大きな混乱はありませんでしたけれども。


 で、とりあえずハイパーコースの登録だけ完了しました。ノーマルコースの方は来週に持ち越しです。6コース×4曲って、意外にしんどいです。普段やらないような高難度のハイパー譜面が織り込まれているのでなおさらです。
 でも全コース、完走だけは出来ました。IRのEXゲージは、BADが出ても他の所を押すように努力していると、案外減らないもののようです(放置するとすぐ減る)。
 それにIRやると、集中力が上がるのでいつもより多く「取れ」たりするような気がします。前半BAD出ても後半でゲージ稼げるからいいや、という考えから「BADが一個でも惜しい! Coolは一個でも欲しい!」ぐらいの考えでやると、普段は無理しないで押してる所にも必死の力が働いて、やれないことがやれたりすることがあるような気がします。

 しかし、それはすなわちオーバーロードしてる、って事でして……。疲れるのも無理はない、という事ですね。


 IRのランキング争いには無縁な位置にいるので、IRの楽しみはもっぱら「コメント」を読むのが主だったのですが……ネット対応になってから急にコメント欄が寂しくなったのはオンライン化の弊害ですかね。個人パスであるフライトコード(この言い回し大好き)を入力してわざわざコメントを書き加える人が少なくなったのは残念。

 でも今回は使用キャラクターが表示されます! これは嬉しい。ゲーム部分にマイキャラは何の関係もありませんが、ポッパーさんの個性を感じ取れる部分の一つであるため、見ていると面白いです。
 ミミスキーさん、意外に居るなぁ……こっちも版権系のキャラ織り交ぜれば良かった。


 コメントでニヤリとさせるのはCoolを取るより難しい、よっしーのポップンミュージック。


 Des-ROW先生に新たな動きがありますね。応援したいと思いますうへ。←語尾


よっしーのつれづれなるポップンライフ

2004/04/11 SUN

 本日はポップンミュージックオンリーイベント、FEEL SO GOOD 10(以下フィルソ)に遊びに行ってきました。
 待望の「ポップンミュージックオンリーの同人誌即売会」が企画されたのは……確かポップン4の頃でしたか。それが今日まで運営を続け、いよいよ今日で十回目の開催となりました。本家の「数」を追い越すのは、もう時間の問題ですな。

 フィルソ8の時は、私よっしーも及ばずながら同人活動に参加したことがあります。企画、執筆、製本と初めてのことだらけでしたが、あのライブ感は忘れ得ぬ経験として私の中に残りました。製本終了時刻が午前三時だったり、睡眠もそこそこに会場に駆けつけたり。そしてね、買ってくれる人、興味を持ってくれる人というのは本当にありがたい方たちです。
 「サイトの運営」をライブでやってるようなもんですよ。本を作る人たちというのは、ほんっっとうに「みんなのため」に描いているのね。あぁ、こりゃあ燃えて輝くわけだ。

 頭ではなく、心で理解した体験でありました。これからもフィルソは、良い意味での「素人ライブ感」、あるいは「学芸会、文化祭前日的フィーバー」を感じられるイベントであって欲しいですね。

 ……二冊目の本は作らないのかって?
 己を知るのは大事なことだよ。正直、血は騒ぐけどね。


 フィルソ終了後は参加サークルの皆さんと合流して打ち上げの巻、です。みんな何かをやりとげた良い顔してるぜ。

 談笑が進み、ポプ話に花が咲けば、その後は恒例行事の時間です。その名も「ポップンうろ覚え描き大会」!
 うろ覚え描きとは!? 資料を見ることなく、各人の出したお題(ここではポプキャラ)を描く遊びのことである! 自身の「キャラクターに対する印象」が如実に絵筆に反映されるのが実に興味深い。画力の有無はいっさい問われない。描くことが重要なのである。こういうノリで、やって吉。

 何年も前から、皆で集まってはマクドとかのトレイの敷き紙、ファミレスの敷き紙、ノートの切れ端とかにうろ覚えキャラを描いたものです。さてさて、今回も各人個性派なうろ覚え描きがそろいました。

 とりあえずですね、恥を忍んで私のうろ覚え描きを公開します。テーマは「ポプ11キャラ」。この時期は、いいカンジにみんなうろ覚えで面白かったですね。


 2Pはカボチャってマジ? クイーン どんな曲か思い出せません 迷わないはずなんだが その美しさは罪…… これはこれで ツナギとメガネ 太鼓の向きが…… あ、やっと似てきた


 やはり同人活動にはむかないような気がする、よっしーのポップンミュージック。


 でもやっぱり、絵を描くという行為は魅力的だ。


トップコメンツ

2004/04/05 MON

 ●ポップン11の無反応バグ修正さる

 公式サイトでもアナウンスされていましたが、ボタンを押しても反応しない、というバグが3/31にオンラインアップデートで修正された模様です。土日に確認しに行きましたが、バッチリ直っていますね!

 これでポップン11も本当の意味でスタートラインに立てました。さぁ、Bon Voyage !(いってらっしゃい)
 これにともないインターネットランキングは4/14に延期です。もうちょっとのんびり遊びたかったからこれはいいかな。まぁ、今回のバグに当初はヒヤヒヤさせられたけど、お詫びページの書き下ろしミミニャミを見たときすぐ水に流す気になった。単純ですか?


 ●公式サイトに新機軸

 ポップン11公式サイトにてmusics & charactersが更新。世界地図が出てくるのは、もう必然だね。曲名の配置してある位置は、かなりおおらかだけども〜。

 今回も曲とキャラに寄せられた楽しいスタッフコメントを読むことが出来ますが……今回からはなんと音が出る! キャラが動く! ギタドラの公式は前から少しだけ視聴出来ていましたが、その要素が来たのは嬉しいなぁ。曲が伝える情報量っていうのはすごいものだもの。ポップン知らない人にも、手軽に曲を聴かせられるのもいいね。いきなりゲーセン、ってのは敷居が高い場合があるから。

 キャラが動くと一気にページが賑やかになってこれまたナイス。1パターンでも、有ると無いとでは大違い。キャライメージがダイレクトに伝わります。これからの更新も楽しみ。


 ●ポプ11ミミ語り

 回を重ねるごとに様々な姿を見せてくれるミミとニャミ。今回のテーマはトラベルということで、ラフにTシャツ、トランクという出で立ちです。ポプ11はロケテに行っていなかったので、最初にミミニャミの絵を見たときは思わず「ジ、ジロン・アモス!?」とか言っちゃいました。い、いや、冷静に考えると二人は始めっからそういう頭だし。それに、よく見れば微妙に上からむぎゅっ、と押したようなカンジがまたカワイイじゃないですか!(無理矢理のようだが、本心だ)

 でも違和感も最初の五分だけ。これは言うなれば「生の味わい」だね。9とか10は加熱調理風だと気が付きました。このまま頭身が高くなっていくより、一旦ここで元のバランスに戻したかったんでしょうか? 1とか3とかの。

 そして特筆すべきはあの動き! 中割りの絵がね、いいんですよ! トランクを振り回すアクションがありますが……あれは一回転して全身のあらゆる角度を見せているのがミソ。ミミニャミの「丸い頭」に「耳とおさげ」というパーツ構成は、斜め視点だと特に映えるのです。立体視がしやすい、と言いましょうか。正面から捉えると耳とおさげの付き方が平面に見えてしまい、ちょっと絵的に損をしてしまうのです。

 ここで誤解して欲しくないのですが、正面の絵を描くことが悪いということではありません。9や10のミミニャミはかなり「斜め視点」を意識しているようですが、「正面」を避けているわけではありません。6〜10と長い間「斜めから見たミミニャミ」に慣らされ続けてきたので、11で「かつての見せ方」に戻ってちょっとびっくりした、というのが多くのポッパーさんの気持ちでしょう。

 で、11ミミ。基本は王道、真っ正面から。ちょっと違和感を感じるかもですが、二人は昔っからこうなのです。そしてくるんと一回転。そう、この中にはっとする表情や角度を発見するのです! 昔から知っているポッパーさんは「あ、やっぱりミミニャミだな!」と思い、ハジメマシテなポッパーさんは、二人のかわいらしい一面をここで見つけることでしょう。
 ロケテに行った組の方とポプ話をしているとき「11のミミはドマンジュウ(あ、言っちゃった)なのが心配で……」ともらしたら「動いてるとこ見るとかわいいですよ」とのお返事。

 いや、まったくその通り。トランクという小道具を画面いっぱいに使っているのも好印象。
 ミミニャミがテーマの波に乗っているのを見ると、ホント安心します。そして、今作も楽しめそうな予感でいっぱいになるのです。

 ポプ11も間違いなく、ミミニャミはシリーズの顔ですよ!


 ●pop'n music Vocal Best 5 インプレッション

 ポップン11と同時にリリースされたVocal Best 5、遅ればせながら買ってきました。もう五枚目なんですね……しみじみ。VBシリーズのジャケットは毎回趣向を凝らしてくれるので楽しみにしていますが、今回は刺繍……手芸がテーマかな? あと、ピアニカがナイス。

 ベストの名に恥じず、家庭用からee'MALL楽曲までカバー。
 COBALTのRAP部分の歌詞が掲載されて、やっと胸のつかえが取れました。

 今回も「ナイスチョイス!」とサムズアップしたくなる選曲なのですが、家庭用ポップン7特別版に同梱されたV-レアサウンドトラック3の収録曲「@n H@ppy Choice」と「愛車(キカイ)はタワシで洗ってる!?」が入っているのは痛し痒し。
 特別版買った人には目減り感があるし、かといっていつまでもお蔵に入れておくにはあまりにも惜しい楽曲……! だがここは広い心で「幻のアーティストとりかえっこ楽曲」を皆に楽しんでもらおう。聴いたことがない人には、絶対にオススメ。

 私、VB4で大フィーバーした思い出があるんで(0/1 ANGELとか)VB5にもそれを期待してしまった感があるんですが……ポプ7特別版買った身だったからね。もう一押し!


 でも他の楽曲で心の隙間は埋まりつつある、よっしーのポップンミュージック。


 ee'MALLオリジナル楽曲のサントラが出れば、こんな心の隙間は一発で埋まりますよ(ネッ)。


よっしーのつれづれなるポップンライフ

2004/03/31 WED

 さてさて、ポップン11が稼働して一週間ですね。お気に入りは見つかってますか?

 こちらは30日発売、アルカディア五月号買ってきたところです。新声社のゲーメスト亡き後、なんだかんだで創刊号からお世話になっている雑誌であります。ゲーメスト時代は「ポップンの特集ページがあるー!」「パワーフォーク3の譜面が載ってるー!」で大騒ぎだったもんですが、今はポップン関連のページが連載されていたりして最高ですね。投稿イラストは、昔からよくポプ系のものが載っていたのを覚えていますが、あの頃は音ゲーの連載ページが出来るなんて考えられなかったものです。音ゲーというジャンルが大きくなった、ってことなんでしょう。あぁ、なんだかバックナンバーを読み返してポップンコーナーの大きくなった経緯を読みとりたくなってきた。確か当時のニッキででも取り上げたような記憶があります。


 アーケードゲームのポールシフトって、シューティング→アクション→格闘→音ゲーというカンジで動いてきたというのが私見なんですが……次はなんでしょう? やっぱりネット対応もの? 格ゲーや音ゲーもネット環境を手に入れて、その可能性を広げてきましたし。一昔前は「強いジャンルがゲーム業界を引っぱった」ような印象がありましたが、これからは「ネット(Web)という大樹」にゲームが寄り添うようになるのかな……? まずネットありき、みたいな。

 でも「アイディア>ネット接続の利便」であって欲しいですね。ゲームの樹よ、ネットの大樹よりも大きく育て! 私は今でも『特にネット接続を必要としない』シューティング、特にアクションゲーム好きですし。格ゲーに至っては、対戦台こそがネットを越えるコミュニケーションツールですから。


 話が脇に行ってしまいました。今日はアルカディア五月号のポプ記事のお話。
 譜面を掲載して攻略っぽいことをしていましたね。ポップンって攻略記事よりもアーティスト情報やキャラクターイメージ等のレビューが多いと思っていたから、ちょっと珍しいなと思いました。ま、確かに「ポップンの攻略」って記事にしにくいもんね。究極的には「落ちてきたのを全部拾え!」ってことになっちゃうし。今回ぐらいの「初めての方いらっしゃい」なぐらいでちょうどいいと思う。ポップン関連のページを開いたらページが全部譜面で埋まってました、なんてのもなんか違うな、って思うし。
 うーん、でも今回は「新曲・新キャラレビュー」「攻略」「最新情報」の三つがいずれも中途半端なイメージ。残念!


 そんな喰い足りなさを一気に補えたのが「ポップンな関係」での村井聖夜さんのインタビュー。ポップン11新曲『宇宙旅行(Space Dog)』の制作秘話、ポップン11のテーマ決定秘話など生の声を聞くことが出来て大満足。

 11のテーマは御存知「トラベル」ですが、企画段階では「オールドカーによるカーレース」という案もあったとか。うわっ、アレか? アレですか? そしてそのカーレースは無論世界が舞台ですよね? ポップンとトラベルは非常に相性がいいけれど、こっちの企画も相性よさげで面白そうだ。やっぱりゼロゼロマシンにブラック“MZD”魔王が乗ったりしますか? となりでいぬ千代が「シッシッシッ」とか笑いますか? ガンセキオープンにはミミとニャミが乗りますか? 凶暴にこん棒を振り回しますよね? プシーキャットにミルク乗せるかジュディ乗せるか迷っていいですか?

 いかんいかん、ついときめいた。こんな面白いことが企画時に動いていたとは……いい話を聞かせてもらいました。ポップン11のパラレルな一面を見せてもらいましたよ。もしこちらの企画が通っていたら、店舗対向企画が最高に面白くなりそう(演出しだいだけどね)。
 楽曲で陸・海・空(含む宇宙)の制覇を視野に入れていたことがはっきりしたのも嬉しい。そう、やはりポップンには世界のかけらがいっぱい入っているのだ。
 そしてSpace Dog秘話にじわり。今回の「ポップンな関係」は、多くのものを得た気分。


 もちろん「ポプがき隊」秘話もスマッシュヒットの、よっしーのポップンミュージック。


 パーキッツの1stマキシシングル、『らびゅらびゅ』も楽しみだ〜。


トップコメンツ

2004/03/24 WED

クリックで拡大 ポップンイレブンぶんぶんぶん、走れブンブン「わがまま7の新曲まだですかコナミさーん!」

 そんな叫びが響く中、ポップンミュージック11、本日稼働でございます。
 ちょうど四年前は……ポップン4が稼働した日でしたね。あれから七作! 巡って積もって、凄いことになってます。数年前は、今のポップンの姿をまったく予想できなかったなぁ。

 今日はポップン11、ファーストインプレッションのお話。


 今回のイレブン、ロケテストには行っていなかったのでまさにワクワクの展開! 今回のテーマは『トラベル』とのこと。さてさて、今回はポップンを通じていったい何を見せてくれるのでしょうか。

 まずはカードの選定です。ポップン9からカードリーダー、ネット対応となり大活躍のカードでしたが、残念ながら磁気式のカードは使うたびに傷んでゆきます。ポプ9から同じカードを使っている人は、かなりカードがくたびれ始めていることでしょう。そこで今回はデータを新カードに引き継ぐ機能が付いたそうですよ。ためてきたメダルを「カードの劣化」で失う心配が無くなったというのは嬉しい変更点。メダルはやはり履歴というか、ポッパーさんの歩みの記録ですから。

 さて、ポプ10カードを紛失してしまった私にとっては、ポプ11カードは新たな歩みの記録帳であり「パスポート」として機能します! パスポート! いいねこの呼び方。テーマと機能がバッチリ手を取り合っていて気持ちいい。良企画ですね。
 地元のゲーセンの中には、カードを選ばせてくれるところがあるのでそこで購入。カード柄も数種類しか先行公開されていなかったので、それは楽しみに見せてもらいました。
 選んだのは、ご覧の二枚。チケットの意匠をもったミミカード! 比較的早く絵柄が公開されていたカードです。これはもう大本命。旅行気分を盛り上げてくれるステキ小道具です。二枚目は切手柄のカードを選びました。「切手」もまた旅行に縁のあるものでいいですね。まぁ、決まり手はペペとクララだったわけですが。てへ。

 ↑ていうかここまで書いてやっと気が付いたんですが、チケットデザインのカードって「ニャミカード」にも見えますよね。おっかしいなぁ……どこで『ミミ』って刷り込まれたんだろう(さもありなん。でもたぶん11ポスターが原因)。


 さぁ、チケットは手に入れた。それではいざ、ポップン11の旅路へ!
 慎重にカードを引き継いで、ゲームスタート! 初めて体験する画面というのは多くの場合違和感を感じますが、11に関してはそんな印象がなかったです。フラットでも色使いはポップ。10は装飾が効いていたけど、11のシンプルさは好印象。譜面背景の電車(N)・船(H)・飛行機(EX)も「動いているにも関わらず」プレイの邪魔にならない控えめさがGood。実際のプレイには関係ないのにアニメーションする。いや〜、こういうギミック大好きなんです。ポップくんの消え方もね、光るように消える演出から泡になって消えるようになったのも嬉しい。演出がゲーム部分を追い越していない。このさじ加減! 今回かなりフィーリングピッタリです。

 11の画面写真が公開され始めたときはどんな印象になるかと思ったけど、実際に動かしてみると違和感もどこへやら。曲とキャラの奔流にボルテージ上がりまくり。「キャラ」と「曲」については、ここでは語ることをグッと抑えてみます。もうね、カーソルを一周させる前から「アンパンマンをミミがー!」「さなえちゃんがさなえちゃんが!」「むしろジュディさんが!」の勢いだったもんで。
 曲もね……今「これがいい!」って言うと自分と、これからプレイする人の間口を狭めてしまうような気がするので、あえて語りません(お気に入りは見つかりつつあるけどね)。
 だから今は、「ポップン11のテーマ」について語っておこうと思います。


 あえてポプ10を引き合いに出しますが、ポプ10ってそのテーマ的面白さの伝達が遅いタイプのポップンだったと今思うのですよ。ポプ10のテーマは魔法。夜空の星を集めて、大きな光に変える。お星様にお願いをして、隠し曲が出始める……夜の街に魔法がかかり、あの曲あのキャラが舞い降りる! ポップンナイトフィーバー!
 でも……稼働直後のポプ10にもマジカルでメルヒェンな雰囲気はありましたが、収録楽曲を見渡すとそれは「割と一部分だけ」だったんですよね。全体に魔法がかかり切っていない状態というか。太陽(現実的要素)の光が強すぎて魔法の光が見えにくかったというか。
 もちろん隠し要素が出始める頃には夜のとばりが降り始め、ポップン10に魔法の奇跡が起こったのは皆さん御存知のとおり。あの隠し要素の数々には、本当にときめかせてもらいました。

 さて、そこで今回のポップン11。テーマは『トラベル』。そして、ざっと収録楽曲や担当キャラ達を見渡すと非常に「テーマに即した」キャラと曲の多いことか!
 トラベル――旅行、旅立ちと別れ、異国での新たな出会い。お国柄のよく現れた楽曲とキャラクター!
 あ、特に全部が全部トラベルというテーマに沿って作られたわけではないと思います。ですが! ワールドミュージック系の音楽は、それだけでもう『(世界)旅行』を我々に連想させます。異国情緒あふれるキャラクターは、それだけでもう『(世界)旅行』を連想させます。

 ポップンとトラベルの親和性は、昔から凄く高い。

 「世界一周をテーマにエキスパートコースを作れ」なんて言われたら、ポッパーさんなら何コースでもすぐひねれるでしょ? ポップンというゲームの中には、いつの間にか「世界のかけら」がいっぱい盛り込まれていたんですよ。
 数ある楽曲の中から一曲選ぶ。それはすなわち、世界のかけらを拾い上げる行為。パズルのようにピースを組み合わせれば、あなただけの旅路の出来上がりってわけですよ。それはまさにトラベル!

 そして11の新キャラクター達。トランクケースにサングラス。チケット片手に異国の地。観光名所、観光名物、そして食事と同じぐらいお国柄が現れる「音楽」。ポップン11のキャラクター達は、旅をする人、旅先で出会う人、旅に生きる人、新たな世界と出会いに向かって歩み出す人達でいっぱいですよ! ただ三曲選んで音に合わせてボタン叩くだけじゃない、どこを開けてもトラベルというテーマがちゃんと見えているんです。

 もうね、開幕からテーマに血肉かよいまくり。生きている! いろんな意味で。
 「ポップン」に「トラベル」という要素を合わせた時点で、もうこの企画は勝ちってカンジですよ。プレイ終了後にマイレージが貯まっていくのもシャレが効いてる(後に隠し要素解禁に役立つ?)。
 ポップン11、面白いです!


 でも最後に一つだけ。
 ポップン4以来かな? ボタンを押しても無反応のバグがあるようです。最初はボタンのメンテナンスの問題かと思いましたが、各店舗の様子、友人の報告等を鑑みるとやはりそういうバグはあるようです……!
 なんてこと、音ゲーの根幹たる部分が満足に機能していないなんて画竜点睛を欠くもいいとこですよ。ポップン4の頃は修正ROMの配布で対応したそうですが、今はオンラインアップデートが可能なんでしょうか? 一刻も早い対応を望みます。あと、わがまま7の新曲も(しつこい)。

 ポップン4の頃、私はまるで素人で、ボタン無反応バグがあったなんて全然気が付かなかったのはここだけの話(どれがバグのBADでどれが自分で出したBADかまるで不明でした)。


 旅行中の事故は、早く笑って話せるようになりたいよっしーのポップンミュージック。


 最後になりましたが、3/24はよしポプ開設四周年の日でもあります。マイペース運営ではありましたが、こうして続けてこれたのはみなさんのおかげですよ。ありがとうございます。一人だったら絶対ここまでやっていないもの。

 それでは、これからもポップン11と共に歩んでゆきたいと思います。
 みなさん、これからもよろしくお願いいたします。


 「さーて、Vocal Best 5、これから買ってくるかー!」
 「ホントにマイペースだー!(ガビーン)」


よっしーのつれづれなるポップンライフ

2004/03/22 MON

 3/20、21と名古屋遠征を楽しんできました。内容は、名古屋食べ歩きオフ&名古屋ポッパーさんとの親睦を深める会の二本立て! 私の予想をはるかに超えて8〜10人もの音ゲーマーの皆さんが集まりました。東京、神戸、大阪、名古屋に広島。まさに東から西から、ってカンジですね。そして最後はお祝い事(試験合格祝い)でシメ。みなさんお疲れ様でした。

 さて、音ゲー的には「ポップン10の叩き納め」的な意味合いがあった集まりでもありました。
 前のお話で語ったとおり、私のカードはほとんど新品。さぁ、なにかやり残したことは無いか!? と思ったものの、私の前に広がるのは広大なポップン1〜10の畑。あぁ、もうどこからでも耕してッ、な状態。
 でも不思議と「メダルの稲穂を失った」という気持ちではなく、逆にどこから花を咲かせてやろうか、という気持ちで筐体の前に立つ自分が居ました。

 なまじメダルが付いていると「安心してしまって、やらなくなる」傾向があったのでした。難度の高い曲に、調子が走っているときたまたまメダルが付いた。そうしたらもうクリアしたことで安心してしまってそこで歩みが止まる、といった状況にも似ています。
 もう、どこから遊んでもいい。
 メダルやスキルといった色眼鏡が取れている、という状況が新鮮で清々しく、自分でも意外なほど「積み上げてきたメダルの喪失」が気にならないのでした。

 そうなれば、もう選ぶのは好きな曲、叩いていて楽しい曲、ですよ。好きだけれど、メダルが付いてからはご無沙汰していた楽曲も、また新しい側面を見せてくれました。簡単だからいつでも出来る、とその曲のことを解っている、とはイクォールではないのですね。たぶん、カードを紛失していなかったら、解ったつもりのままでした。

 ポップン11はカード情報の引き継ぎ機能があるから、多くの人はメダルを保持したまま次なる旅路へ向かうことでしょう。きっと、11の空は大きく広い。思い出を刻んで振り返ったとき、一番最初に思い出すのは……? メダルが付いているのに、幾たびも選んだあの楽曲かも。
 私の場合、メダルは失ったかもですが、そのおかげで最初に思い出す曲たちが非常に鮮明でした。さて、メダルの花を咲かせたみなさんが、最後に選ぶポプ10レパートリーは、いったいどういう構成でしょうか。

 それがあなたの、ポップンミュージック。


 正直まだ、ポプ10の魔法が効いているよっしーのポップンミュージック。


 魔法が切れるにはまだ時間かかりそう。ポプ11はマイペースで楽しみます。
 そして、名古屋食い倒れ紀行はこちらからどうぞー。


 ポプ10叩き納めの内容はどんなんだったかって?
 とりあえず名古屋に着いて最初にやった三曲はサーフィー、グーニーズ、島唄でした。もう、咲かせまくり。


よっしーのつれづれなるポップンライフ

2004/03/13 SAT

 ポップン11稼働を前に、不覚にもメインカードを取り忘れて紛失してしまいました(3/6のニッキ参照)。あぁ、無くしたポイントよりもメダルよりも、11にカード情報を「どっさりと移植」する感覚を味わえないのがなんとも残念……!

 ショックのあまり稼働するまでポップン控えようかなー、とも思いましたが、そうはいかないのがポッパーのSA-DA-ME。コレクション用の「ポプ10ミミニャミカード」をおろすことにしました。新カードでとりあえず1プレイ。その後以前使用していたカードと同IDを拾得すれば、ee'MALL内の「財産」は相続可能。うーん、このリカバリー方を自分で試す日が来るとはな。

 さっそく、まっさら(非ライトポップ)なカードをリーダーに通してゲームスタート! そして軽やかにキャラセレ。ポップン10稼働当初から使い続けてきたハイジミミをセレクト。いまさらメダル集めでもないので久しぶりにオススメモードを楽しむことにしました。
 さぁピエジルよ、このカードに最初に刻むに相応しい曲を共に選ぶぞ!

 結果。
 レッスン(H)
 ライトポップ(EX)
 フレンドリーLIVE(EX)

 おおおおお……? 初っぱなからミミに出迎えられたり、ウサギ仲間が出てきたり、新たな旅立ちをOver the Rainbowで飾ってくれるとは! ナイスセレクトだピエールにジルよ!
 なんだが最後にポップン10からいいものもらった気分。気持ちよくポップン11に向き合えそうな予感を感じるぞ。

 オススメレーダーが「明るい」に振り切れていたのも嬉しい、よっしーのポップンミュージック。


 でもラッキーアイテムが針金ってどうなのさ。


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